例:ほんなにかもーとるがん/かもーとらん(そんなに構っているのかい、つまり「そんなに可愛がっているのかい」という意味) 例:うちの車、黄ないげん(うちの車は黄色なんだ。黄色いのがうちの車だよ) 例:朝、パンだけやったげんて/やってんて(朝食はパンだけだったんだよ。「実に少ないでしょう」という意味合い) 例:この忙しいのに、どこ行くげん/行けん[14](この忙しいのに、どこへ行くんだ。非難) 例:どこ行くがん/行かん[14](どこへ行くの) 例:学校行くげん/行けん[14](学校へ行くんだ) 例:退院してからずっと糖質制限しとるげんろ/しとれんろ(ずっと糖質制限しているんだよね?) 例:まだ買うて2年ねん(まだ買って2年なんだ) 接続助詞 逆接の助詞は「けど(も)」で、能登と違って「思えど(思うけれど)」「知らねど(知らないけれど)」などとは言わない[5]。原因・理由を表す順接の助詞には「さ