タグ

ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (24)

  • 中国当局もコントロール不能の漁村デモ

    中国広東省の小さな漁村、烏坎(ウーカン)で地元政府に対する抗議デモが激化している。果たしてこのデモは中国各地で頻発している抗議運動の重要な転換点となるのか? ならないかもしれない。だがこの抗議デモは、政府にとっても活動家にとっても注目すべき事例だ。暴動が拡大し、地元政府の職員が村から逃げ出したとまで伝えられるからだ。 中国で大規模な暴動が起きるのは珍しいことではない。この5年間、当局は公式な数字を発表していないが、中国全土で毎年約18万件の「大規模な事件」が発生しているといわれる。 ここでいう「大規模な事件」とは、デモ活動や集会など市民が集まって地元政府に抗議の声を上げること。よくあるのが政府による土地の接収とそれに伴う強制移住に対する抗議だ。また環境汚染や労働賃金の問題も抗議活動の大きな要因になる。 烏坎では土地収用の補償が十分ではないとして、住民らが3カ月前から抗議活動を開始。今週、警

    altocicada
    altocicada 2011/12/21
    ”中国全土で毎年約18万件の「大規模な事件」が発生しているといわれる。”
  • チベット焼身自殺が招いた学内集団襲撃

    捨て身の抗議 四川省では中国政府の圧政に抗議する僧侶や尼僧の焼身自殺が多発(11月3日) Students For A Free Tibet via Reuters TV-Reuters まさに今の中国を象徴するような事件が発生した。先週、四川省成都市の成都鉄道工程学校で、漢民族の学生グループが学内のチベット人学生たちを集団襲撃したのだ。 攻撃に加わった漢民族の学生が書いたとみられるブログによれば、漢民族側の参加者は総勢約3000人。彼らは14日の夜にチベット人の学生寮を取り囲み、およそ200人のチベット人学生を襲撃した。 彼らのスローガンは「チベット人をぶちのめして単位を稼ごう」。ブログにはこう書かれている。 アメリカに拠点を置く中国関連のニュースサイト「チャイナ・デジタル・タイムズ」は、このブログの完訳を掲載している(しかしその後、元ネタのブログは非公開になった)。チベット関連の話題を

  • ダライ・ラマと日本メディアの「保守性」

    チベットと聞いて人々が想像するもの──雪に覆われた山々と息をのむような絶景、風にはためくチベット仏教の祈祷旗、透き通るような青い空、サフラン色の法衣をまとい祈りのマニ車を回す僧。そして何より、時が止まったような神聖さ。 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世もやはり特別だ。揺るぎない信念と深い慈悲の持ち主で、彼自身が啓示であり道義的な羅針盤であり、騒然とした現代の国際社会にあっても航路を照らし続けてくれる灯台だ。 独立運動や困難な政治状況を脇に置き、西側にとってのチベットの意味をひとことで表すとすれば、「けがれなさ」だろう。こうしたイメージは、リチャード・ギアやスティーブン・セガールなどのハリウッド・スターがチベット独立を崇高な運動に祭り上げるよりずっと以前から定着していた。 少し前の記事になるが、誌2010年3月3日号に載ったフォーリン・ポリシー誌の記事「ダライ・ラマは聖人にあらず

    altocicada
    altocicada 2011/11/17
    ”大方の予想通り「脱原発」発言をしていれば、報じるメディアも多かったはず…日本メディアの予想する「ダライ・ラマ=環境保護・人権重視=反原発」というコンテクストから大きく外れたものだったからではないか”
  • ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    申し訳ありません。お探しのページが見つかりませんでした。 5秒後に自動的にNewsweekトップページへと移動します。 自動的に移動しない場合は、こちらをクリックしてください。

    ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    altocicada
    altocicada 2011/08/21
    「日本はなぜ『最高の顔』で自分を売り込もうとしないのか。洗練された職人や建築家、知識人、画家、料理人ではなく、国内限定のスターを宣伝に使うなんて」