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ブックマーク / meetking.seesaa.net (1)

  • マゾっ子Mちゃん 第三回(最後): 肉王記(ex.妄言の自動販売機)

    今夜の喜びも悲しみも 明日には忘れているだろう だからこそ 焼けたらわんかい うたら焼かんかい Mちゃんの卒業後一年経って、私も就職を決めた。就業先は埼玉県だったが、紆余曲折有り就職一年後には岩手県の盛岡市に住んでいた。(当は紆余曲折の部分が面白いのだけれど、筋から外れたところが長くなるので割愛) 職種はコンピューターのプログラマーだった。今のこの有様からは信じられないが、いわゆるビジネスマンの風情で仕事をしていた(自分でも信じられないことだ)。 私は21歳で、体は元気だったが、肩凝りは相変わらずだった。仕事は細かいし、上司はセコイし、給料は安いしと、精神的に追い詰められることもシバシバあった。もう辞めてしまおうかと思っていた矢先、住んでいたアパートに葉書が届いた(当時私は電話を引いていなかったし、現代のように携帯電話も存在していなかったので、私の連絡手段はいつも葉書と公衆電話だっ

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