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ブックマーク / thumbshift.blog108.fc2.com (7)

  • 親指シフトの倉庫 親指シフトに関する言説を見分ける

    親指シフトに関してはさまざまな人がいろいろなことを語っています。親指シフトユーザーの多様性を考えれば、その内容も多様であるのは当然です。だから、その内容についてもいろいろな切り口や見方があってしかるべきです。 ただ、親指シフトを人に勧めようという目的で書かれた場合には、それなりの責任が伴うことを考える必要があります。私が見るところ、親指シフトを愛することで目が眩んでか、少し外れたことをいっている場合もあります。 これまでの私の経験から、こうした発言にはいくつかのポイントがあり、それを判断材料にすると良いというのが分かってきました。以下、そうした点について解説します。 1. 親指シフトの効果について 親指シフトを人に勧めるのは、何らかの良いことがあるからでしょう。確かに、親指シフトは優れています。ただし、その効果は万能ではありません。「親指シフトを使えば文章作成が速くなる」程度ならまだしも、

    altocicada
    altocicada 2015/10/01
    久々の新エントリー。
  • 親指シフトの倉庫 人間工学的な親指シフトキーボード

    所有しているパソコンの一つにMacBook Proがあります。 この取扱説明書(「Everything Mac, Macのすべて」という名前がついています)を見ていたら、興味深い図を発見しました。 説明には「入力するときや、トラックパッドの使うときは、力を入れすぎないようにしましょう。手や指をリラックスさせてください。親指を手のひらの下に入れないように注意してください。」(強調は筆者)と書かれています。 これは親指シフトについて書かれたものではありません(MacBook Proに当の親指シフトキーボードモデルが出たら!)。しかし、コンピューターを使う際の人間工学的に重要なポイントを述べています。 親指シフトは親指をフルに活用します。親指は他の指に比べて強いものの、なるべく負担が無いようにすることが望ましいのです。さらに、親指の使い方を間違えると手指の他の部分に悪影響を及ぼします。 ですか

  • 親指シフトの倉庫 「ポメラ」で親指シフトが!

    株式会社キングジムのデジタルメモ「ポメラ」が親指シフトに対応するというビッグニュースがありました。 http://www.kingjim.co.jp/news/release/detail/_id_16873 ブログやツィッターでも大きな反響がありました。 まだ実際に発売にはなっていないので、詳細は分からないところもあります。親指シフト機としてみると、親指シフトキーの位置や大きさが必ずしも使い易そうでないことなど、私の第一感は少し微妙な感じですが、なにはともあれ富士通以外のメーカーから「親指シフト」という言葉を聞くことだけでも素晴らしいことです。ツイッターでもこれで親指シフトという名前を初めて聞いたという声も結構ありますから、宣伝効果ということでも大きなものがあったのはうれしいことです。 親指シフト以外の機能では、ブルートゥースで接続していろいろな機器の外付けキーボードとして使えるようです

  • 親指シフトの倉庫 Mac Fan 1月号に親指シフトの記事

    ツィッターで親指シフトのことがMac Fanの1月号で取り上げられていると知り、早速買って確認しました。 文章の入力速度が落ちてきたライターの方が親指シフトに挑戦しています。1ページ全部を使って親指シフトの入力の仕方などについて説明がされています。 使用した環境は、「サムタッチFKB7628-801」とトリニティワークス社の専用ドライバー「ニコラK」となっています。これだと4万円程度とかなりの出費になってしまいます。記事でも「興味はあっても元『親指シフター』でもないかぎり、習熟できるかどうかわからない親指シフトキーボードを買うわけにはいかないだろう。」と書かれています。これを考慮して、コストのかからない「テスラ」を使う方法も紹介しています。 私が興味を持ったのは、親指シフトを覚えるのが大変だったかということに関して「実際に挑戦してみると、30歳も半ばを過ぎて固くなった頭では覚えられない…と

  • 親指シフトの倉庫 親指シフトとピアノの違い

    私が持っている親指シフト関係のブログで一番古い「親指シフトウォッチ」の昔の記事を見ていてはたと気がついたことがありました。 その記事というのは http://thumb-shift.txt-nifty.com/contents/2008/02/re_203we_love_2_5416.html なのですが、その中で引用されていた次の文章が目につきました。 このことを、指を多用するプロのピアニストに直接聞いてみたら、よいシフト方法ではないと言っていました。キーボードのシフトに親指を使うと、小指を使うのと違って、手全体がの動きが制限されてし(ま)うために、各指の独立性が損なわれてしまうのだそうです。 ピアノも「キーボード」で、両手のすべての指を使いますから親指シフトと同じように考えられないことはありません。 しかし、親指シフトキーボードとピアノの指の使い方で全く異なるものがあります。それは親指

  • 親指シフトの倉庫 親指シフトとローマ字入力の速度比較

    親指シフトの入力の様子を撮った動画が一部で好評を博していた(笑)のに気を良くして、新たな動画をアップしました。 親指シフト タイピング動画 番外 (ローマ字入力との比較) http://www.youtube.com/watch?v=b38NLJhJsO4 説明に書いた通り、ローマ字入力は普段はあまり使わないのですが、それでもタッチタイプができる程度には使えます。 この動画をアップした主な理由は、両方式での打鍵の様子を実際に見て比較してほしいというものです。ローマ字入力では指がせわしく動いている感じが分かるかと思います。 両方式に対する私の習熟度には違いがあるので、これを見てローマ字入力と親指シフトでの入力速度比較について簡単に結論を出すことは控えるべきでしょうが、私が思ったことがあります。 親指シフトとローマ字入力を実際に比べた動画を探すと次のものがありました。 親指シフトとローマ字入力

  • 親指シフトの倉庫 親指シフトのタイピング動画公開!

    すでに親指シフトウォッチで書いたのですが、親指シフトでの入力の様子を大量に動画にしてアップされている方がいます。 私も及ばずながらですが、親指シフトでのタイピングの様子が分かるようなビデオを作ってみたいと思っていました。業が多忙だったり出張が入ったりしてなかなか取りかかれなかったのですが、やっと環境が整いました。 当は「親指シフト練習」の画面とキーボードを並べて出したかったのですが、どういうわけか「親指シフト練習」がインストールできませんでした。しかたがないので、「親指シフト練習」に出てくる文章をエディターに張り付け、それを入力していくというかなり原始的なことになりました。 以下、環境を少し説明します。 OS: Windows Vista キーボード: FMV-KB232 日本語入力プログラム: Japanist 2003 ウェブカメラ: Buffalo BSW20KM02HWH (2

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