タグ

書評に関するamayanのブックマーク (5)

  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる - なぜ私だけが苦しむのか

    死にたくなったらオススメ。わたしは予習として読んだ。 心に痛みを抱きながら、日々なんとかしのいでいる人がいる。あるいは、「なぜ私がこんな酷い目に遭うのか?」と悲嘆に暮れている人がいる。突然、わが身に降りかかった災厄──病や事故、わが子や配偶者の死──から立ち直れない人がいる。 そんな人にとって、伝統的な宗教はあまり役に立っていない。 なぜなら、ほとんどの宗教が、神を正当化し弁護することにかまけていて、嘆き悲しんでいる人の痛みを和らげることを重視していないから。あまつさえ、「悲劇も当は良いことだ。なぜならこの経験はあなたを善き人に導くのだから」とか、「自分を可哀相がるのは止めなさい、起きたことにはちゃんと理由があるのだから」などと、傷ついた心に追い撃ちをかけてくる。 不幸に見舞われた人が望んでいるのは、ただ黙って聞いてもらい、「大変だね、辛いよね」と同情を寄せてもらうことなのに──著者クシ

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる - なぜ私だけが苦しむのか
  • 転換期を生き抜く術 -『ウェブ時代をゆく』を読んで - 雑種路線でいこう

    そうか僕が「雑種路線」という言葉で表現したかった何かは、書でいうところの「けものみち」だったかと腑に落ちた。これまで漠然と属人的にしか語ることのできなかった時代の転換期を生きる知恵のようなものが、精緻に言語化されている。IT産業に身を置くひと、これからIT業界を志すひとに限らず、これからの時代を生き抜く上で誰もが得るところのあるではないか。 「けものみち」という誰にとっても現実的な新しい生き方の智恵を示した上で、自分に合った「けものみち」を模索するための「ロールモデル思考法」という方法論にまでブレークダウンしているところが特に秀逸といえる。コンサルタントとしてIT社会で起こっている変革を、噛み砕いて説き起こしてきた著者の面目躍如といったところか。 書を読んで僕を含めて多くのヒトが勇気づけられただろう。これから就職活動をする学生は特に、何となく憧れから有名企業や羽振りのいい業界ばかり受

    転換期を生き抜く術 -『ウェブ時代をゆく』を読んで - 雑種路線でいこう
  • 書評 - ボクがライブドア社長になった理由 : 404 Blog Not Found

    2007年03月24日03:25 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - ボクがライブドア社長になった理由 ライブドアが行ったM&Aには賛否両論があるが、絶対に正解だったものが少なくとも一つある。 ボクがライブドアの社長になった理由 平松庚三 弥生の買収、だ。 なぜそれが正解だったか? 平松庚三その人がいたからである。 書「ボクがライブドア社長になった理由」は、株式会社ライブドア代表取締役社長である平松庚三の自伝。率直に行ってしまえば、自伝としての面白さでは前代表取締役社長の 堀江貴文の方が面白い。 しかし、今のライブドアが必要としている長は、面白い自伝を書ける人ではない。面白いサービスを提供し維持する社員たちに、存分に力を発揮してもらう人である。平松庚三ほどの適任者が他に存在するだろうか。 ソニーを出て以来、平松氏は「外様社長」を歴任してきた。合州国では比較的よく見られるこのキャリアパ

    書評 - ボクがライブドア社長になった理由 : 404 Blog Not Found
  • 「再帰的グーグル八分」の時代の「グーグル八分術」の本 - アンカテ

    グーグル八分とは何か このは、「言論」とか「権力」と言うと、反射的に×ボタンをクリックして逃げ出すようなタイプの人にも役に立つ。 というのは、これは「グーグルについての」であると同時に、「グーグル八分を申請する人」に関するでもあるからだ。 何かのサイト運営をしていたら、特に仕事としてそれをしていたら、クレーム対策というのは重要なノウハウだ。しかし、これは「CSSの書き方」とか「SEOの仕方」とかと違って、表に出にくいノウハウである。「誰それからこういうクレームが来たので、こうやって追い払いました」なんてことをブログに書いてくれる人はなかなかいない。 このには、グーグル八分の事例がたくさん出ている。その多くがきちんと取材した上で、背景まで含めて書いてある。日でネットに難癖をつける扱いが難しい所はどういう筋なのか、そういうアンダーグラウンド情報が詰まっている。 どこかの新書で、「グー

  • 梅田望夫・平野啓一郎『ウェブ人間論』(1) - Feel in my bones

    その前にと思って手嶋龍一・佐藤優『インテリジェンス 武器なき戦争』(幻冬舎新書、2006)を読んで読了したのだが、これもずいぶん面白く、かなりいろいろなことを考えさせられた。 さて書くぞ、と思ってウェブにアクセスし、そういえば人たちのブログでもはてなアンテナに登録しようと思って検索してみてみたら、二人ともかなりこのについてコメントしている。さらに将棋羽生善治や、いろいろなコメントも既にいろいろで出しているので、そういうものを読んでしまうと自分の書きたいことを見失ってしまう可能性があるので、急いで読むのをやめ、まずは自分の書きたいことを書くことにした。 しかし。先ほどのエントリーにも書いたが、(申し遅れたが下のエントリーを先に読んでもらえるとありがたい)このは自分の人生観とでも言うべきものにかなり作用しているので、なかなかうまく書けない、書きにくい部分がある。しばらくたったら全然違う

  • 1