兵庫県警飾磨署は3日、県青少年愛護条例違反の疑いで、神戸市内のバス運転手の男(33)を逮捕した。 逮捕容疑は2月23日、勤務する明石市内のバス会社休憩所で、18歳未満と知りながら、加古川市の中学3年の女子生徒=当時(15)=に現金2千円を支払い、顔にだ液を垂らしてもらった疑い。「唾に興味があった」と容疑を認めているという。 同署によると、2人はスマートフォンのアプリで知り合った。当時、男は勤務中で、折り返し運転の休憩中に女子生徒を呼び出したという。同条例は青少年からだ液を購入することを禁止しており、摘発は珍しいという。