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ブックマーク / criollisimo-cafecriollo.blogspot.com (1)

  • CRIOLLÍSIMO

    前回告知の講演会、授業時間を過ぎ、7時くらいまで続いたが、盛況であった。ある小説映画化するに際して、何が切り捨てられるか、その切り捨てられたところに原作のどれだけの面白さがあるか、といったことを具体的に考えさせられるお話であった。たとえば小説『予告された殺人の記録』には殺されたサンティアーゴ・ナサールを始めとしてアラブ人社会が前提されているのだが、それが映画では隠蔽されていることなど。久しぶりに観て驚いたのだが、そもそもナサールNazaharという苗字自体がNasarと書き換えられている。 金曜日はゼミの学生たちと納会。その間に注文していたが届いた。 小谷充『市川崑のタイポグラフィ——「犬神家の一族」の明朝体研究』(水曜社、2010) タイトルを読むだけでこれがいかに特異なかわかるというものだ。「デザイン言語による映画評論の可能性を見出す」(16ページ)ことを目指した野心作。 映画

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