「ねるねるねるね」という駄菓子がある。 粉に水を加えて練ると、色が変わってシュワッとふくらみ、甘酸っぱいお菓子になるやつだ。 その仲間に、「おくすりパクっとねるねる」というものが現れた。粉薬と混ぜて練ると、薬が飲みやすくなるらしい。 6歳の娘にかぜ薬を飲ませるときに試したら、「おいしい!」と一発で気に入り、粉薬が大好きになってしまった。 そんなにおいしいのか。 大人でもおいしいのかな。 試してみたい。
Instagramでよく見る映え写真は、版画にして彫っても映えるのだろうか。 小学生ぶりに、木版画を彫ってみた。 Instagramは瓦版 Instagramは瓦版ではないか。 友人との討論の結果、流行の情報共有メディアとして、Instagramは昔で言うところの瓦版、つまり版画だ!という結論に至った。 今でいう「インスタ映え」は、過去に遡ると「版画映え」である。 今の「インスタ映え」は、版画でも映えるのだろうか? 人生で何度か版画を刷ったことがあるが、全て小学校の授業で作った。 「版画 小学生」のGoogle画像検索結果 目に光がなく、じっとりとした目に人間の内側が現れてしまうような、あの独特の味わい深さ。やはり彫るなら人物は入れたいところである。 インスタ映え写真も、版画にしたらまた違った形で映えるのだろうか。 小学生ぶりに、彫刻刀を手に取ることにした。 インスタ映え写真を撮ろう まず
こばしり @cobaetal 博士(理学)。メーカー研究職と言いつつ開発と反復横跳び中。固体物理やってました。量子情報でたまに遊んでる。Amazonアソシエイト始めました
毎週、1人のブルース・ギタリストに焦点を当てて深掘りしていく新連載『ブルース・ギター・ヒーローズ』。今回はアルバート・キングのシグネチャー・リックでもある“偉大なるワンパターン・フレーズ”を分析! 文/譜例作成=久保木靖 まず、アルバートのチューニングを確認しておこう(図1)。諸説あるが、1弦から6弦へ[C#-G#-E-B-E-B]である場合が多いようだ。1〜4弦は一般的なチューニング同様のフィンガリングだが、テンションがゆるゆるのため、音程差の大きなチョーキングがたやすくなる。 上の譜例は「The Hunter」のイントロを模したものだ。図2のようなCマイナー・ペンタトニック・スケールの一部を使ったシンプルなポジションニングながら、いきなり2音チョーキングが飛び出したかと思えば、3小節1〜2拍目のように1音半チョーキングをしたままさらに半音上げる(最終的に2音チョーキングとなる)など出音
Gateballersが新体制となってから初のEP『Virtual Homecoming』を、2024年10月30日(水)にデジタル配信限定でリリースした。タイトルどおりバーチャル世界の到来を描いたEPで、近未来的なシンセサイザー・サウンドをギターで表現したり、その逆に90年代風のディストーションで肉体的なビートを描くなど、ギターで表現できる可能性をとことんまで追い込んでいる。今回、ギター・マガジンでは約5年ぶりにGateballersのインタビューを敢行。濱野夏椰(vo,g)と2022年10月からサポート・ギタリストを務める萩本あつし(ex.Layne)に、制作について話を聞いた。インタビュー前編では、メンバーの脱退や濱野の怪我により活動が止まってしまっていたGateballersが再始動するまでのエピソードをお届けしよう。 取材・文=小林弘昂 人物撮影=星野俊 関連記事 Intervi
Gateballersが新体制となってから初のEP『Virtual Homecoming』を、2024年10月30日(水)にデジタル配信限定でリリースした。インタビュー後編では、EPの制作の裏側について、濱野夏椰(vo,g)と萩本あつし(g)に語ってもらった。 取材・文=小林弘昂 人物撮影=星野俊 関連記事 【前編】Gateballersの濱野夏椰と萩本あつしが語る、バーチャル世界の到来を描いた新EP『Virtual Homecoming』 記事を見る “一番好きなことをやろう”となって、 やっぱりニルヴァーナとレッチリだなと思ったんですね。 ──濱野夏椰 濱野夏椰(左) & 萩本あつし(右) 今回のEP『Virtual Homecoming』は、どういうイメージで制作に入ったんですか? 濱野 タイトルは5年前から決まっていて。どうして『Virtual Homecoming』なのかというと
最近、二十歳をこえて親に部屋が汚すぎると怒られた。 正確には、臭くて汚くて耐えられないと言われた。 私は自分の部屋が臭いとも汚いとも思ったことはなかった。床一面何層にも荷物が重なっていて散らかっているとは思っていたけれど、衛生的に汚いと思ったことはなかった。空気がこもっていると思うことはあったけれど、換気不足だろうと窓を開ければたいして気にならなかった。 私はごく普通に自分の部屋で寝ていた。親に聞くとベッドにもゴキブリがたかっていたらしい。それでも私はそれにも気が付かず、汚いと思ったことがなかった。 しかし、私も多少は普通の感性を持っているのでゴキブリがベッドに湧いていたと言われると嫌な気持ちになる。躁鬱だか統合失調だか病院を転々としすぎてよくわからないが、なんか病気なので元気がないときがほとんどなものの、突然やる気が湧いてきたので掃除をしてみた。 親の言うとおり、カバンの中にはウジ虫が湧
ジャズにロックやラテン音楽など、他ジャンルの音楽を融合させ、大衆化させたものを「フュージョン」と呼ぶ。日本においては1970年代後半から1980年代後半にかけてブームが巻き起こり、カシオペアや高中正義など多くのアーティストが人気を博した。海外で日本のシティポップがブームとなっているのはよく知られているところであるが、じつはいまフュージョンも人気に火がつきはじめている。日本が誇るフュージョンレーベルである「エレクトリック・バード」は1970年代後半にキングレコードで誕生した。音楽メディアSOUND FUJIではその知られざる誕生秘話が紹介されている。 音楽評論家の柴崎祐二氏と共に過去の音源を探求し、日本の音楽の奥深さと魅力に迫っていく連載『Unpacking the Past』。記念すべき第一回目のテーマは"J-FUSION" 長きに渡り続くシティポップの盛り上がりの次に、国内外で再評価の兆
ライブ・コンサートの体験を、音楽・文化資産として後世に LUNA SEAが「ライブの真空パック」アンバサダーに就任 ロックバンドの演奏再現を可能にする「Real Sound Viewing」の新技術を開発 ヤマハ株式会社(以下、当社)は、日本を代表するロックバンドであるLUNA SEAと、「ライブの真空パック」をコンセプトにした取り組みにおけるアンバサダー契約を結びました。 当社は、2017年より「ライブの真空パック」をコンセプトに、ライブやコンサートの体験を音楽・文化資産として保存することを目指して技術研究・事業開発に取り組んでいます。主要な取り組みとして、実際の楽器の演奏をリアルに自動再現する「Real Sound Viewing®」※1および、高臨場感ライブビューイングシステム「Distance Viewing」※2という2つのサービスを事業開発しているほか、それらを支える技術として
人気ロックバンド・LUNA SEAが浜松の楽器メーカーと共同で「自身のライブ体験の保存」を9月に発表しました。今回、LUNA SEAのSUGIZOさんとJさんに単独インタビュー。一体なぜ彼らはこの取り組みを行うことにしたのか。 今年、結成35周年を迎えたロックバンド・LUNA SEA。これまで、東京ドームや日本武道館などで数多くのライブを行ってきました。そんなLUNA SEAが今回コラボするのが、浜松の楽器メーカーが開発したライブ再現技術。演奏を振動データとして記録し、その振動を楽器に直接与えることで、生演奏を再現するというものです。また、従来のエレキギター、ベースの収録機器を改善し、よりリアルな演奏を保存・再現する技術が生まれました。そんな新技術で再現されたLUNA SEAのライブをSUGIZOさんとJさんが体験!一体どう思ったのか-? LUNA SEAが体験! ライブは再現されていたの
音楽が車の運転の行動や習慣にどのような影響を与えるかを米国で調査。ジャンル別だと、運転中にメタルを聴いている人は、他のドライバーにクラクションを鳴らす可能性、信号無視をする可能性、飲酒運転で検挙される可能性、重大な交通事故を起こす可能性が最も高いという。 オフロード愛好家のためのサービスを提供するExtremeTerrainが1,000人の米国人ドライバーを対象に調査を実施しました。 メタルを聴いているドライバーは、上位にランクインしたくないカテゴリーでも上位にランクインしています。 すべての音楽ジャンルの中で、メタルを聴いているドライバーは、他のドライバーにクラクションを鳴らす(回答者の25%)、信号無視をする(回答者の65%)、重大な交通事故を起こす(回答者の28%)、飲酒運転で検挙される(回答者の10%)でトップにランクインしています。 車の運転中にイラッとする感情「ロードレイジ」に
ヤマハ株式会社(以下、当社)が2024年4月に米国シリコンバレーに設置した事業開発拠点Yamaha Music Innovations(以下、ヤマハ・ミュージック・イノベーションズ)はこのたび、AI技術を活用したミュージシャン向けサービス「TuneCamera(以下、チューンカメラ)」を提供する米国のスタートアップ企業TuneForte社(以下、チューンフォルテ社)との協業を決定いたしました。 今回協業するチューンフォルテ社との最初の取り組みでは、同社が提供する、“AI技術を用いて自動で演奏映像を判断し、楽器演奏中のズームやパンなどの処理を自動で行うことができる”「チューンカメラ」(β版)を、当社グループの欧州旗艦店「Yamaha Music London(以下、ヤマハ・ミュージック・ロンドン)」に導入し、お客様がより手軽により見栄えの良い演奏動画を撮影することを可能にする環境を創出します
テレビアニメ『ガールズバンドクライ』の放送も好評のうちに終了。その勢いを膨らませるように、「『ガールズバンドクライ』劇場版総集編 前編・後編」の製作が決定!ここでは、9月13日に川崎CLUB CITTA’で満員の観客を集めて行った、トゲナシトゲアリの2ndワンマンライブ“凛音の理”の模様をお伝えしたい。 巨大なスクリーンに映し出されたのが、新幹線で上京をする井芹仁菜の姿。『ガールズバンドクライ』の物語の始まりを告げる映像の上映を受け、メンバーらの演奏がスタート。冒頭を飾ったのが、アニメのオープニングを飾った『雑踏、僕らの街』。とても力強い、決意に満ちた歌声だ。その意志と一音一音に力を込めた演奏が響き渡るのに合わせ、場内中の観客たちも一斉に沸き立った。溜め込んでいた期待をすべて吐き出すように熱狂する観客たち。その様を見ながらも、挑む意識のままに歌や演奏を三人は突きつける。メンバーらの前を覆う
「わーっ、本当にいたんだ!」「存在した!」 ──8月の「SUMMER SONIC 2024」幕張公演で、GLAYとBAND-MAIDは同じ日に出演していました。一緒に記念撮影した様子はSNSでも確認できましたが、当初はお互いにどんな印象を持っていましたか? HISASHI(GLAY / G) まずビジュアルから「どういう音楽をやるんだろう?」って、ちょっと頭がバグる感じですよね(笑)。 TERU(GLAY / Vo) 最初にお会いしたのが台湾でのイベントだったんですが、当時からめちゃくちゃ話題になっているのは知っていました。当初は女性がゴスロリの格好でバンドをやっていることに対して、珍しいイメージがありましたね。で、実際にお会いしたら……今のこの雰囲気のままでした(笑)。(小鳩、SAIKIを順に指差しながら)めちゃくちゃ陽キャもいるし、陰キャもいるし。すげえなと思いました。 小鳩ミク(BA
ベトナムのホーチミンで見つけたPhùng Khánh Linh「CITOPIA」recommend by 商品部 ロック担当 池部 幸太さん主にモーラムやルークトゥンのレコード、カセット、CD、USBなどフィジカルの収集と現行シーンのYoutubeディグ、アジアにまつわる現場調査を行う。 アーティスト名:Phùng Khánh Linhアルバム名:CITOPIA(2022 / Hãng Đĩa Thời Đại (Times Records)) スタッフのおすすめコメント: 2024年ベトナム調査の際に現地(ホーチミン)のレコード店で発見した作品です。リリースは2022年。まさかベトナムにこんなにもCITY POPな作品が現行でリリースされているなんて誰が想像できたでしょう? 竹内まりや「プラスティック・ラブ」からの影響を公言するベトナム女性SSWフン・カイン・リン自身が作曲、米国のナッシ
「史上最も期待外れだったアルバム TOP50」を米ローリング・ストーン誌が発表しています。 同誌は「どんな偉大なアーティストでも、時にはしくじるものです。 ここでは、ディランやストーンズなど、最も象徴的な、がっかりしたアルバムを紹介します」と説明。さらに「いくつか重要な注意事項があります。 私たちは、これらのアルバムのいくつかは本当に大好きです。アルバムは、リリースされた時点でがっかりさせられるものであっても、その後、永遠に再評価されることがあります。 これは主にタイミングと、その時点での批評家のコンセンサスに関係しています。B+/A-と評価されたアルバムでも、A/A+のアルバムが多数続いた後に発表された場合はやはり期待外れと見なされます。また、RadioheadやU2のような圧倒的な才能を持つアーティストの期待外れのアルバムでも、他のアーティストが発表していたら傑作と見なされるでしょう」
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