昨年末、ドコモ、au、ソフトバンクは総務省が定めた測定方法に則った「実効速度」を公表しました。しかし各社ともに弱点はあり、自社の弱点をわかりにくくした上でHP上で結果を公表していました。 特にauは「上り」の実効速度が他社に比べて極端に低く、この数値は集計せず、HPには掲載しませんでした。しかしドコモが昨日開催された決算説明会の資料でauの「上り」実効速度を集計し、その数値をバラしてしまいました。 実効速度「下り」はドコモとauが、「上り」はソフトバンクが最速 ドコモの決算報告の資料によれば、「下り」はドコモとauが中央値71Mbpsで最速、「上り」はソフトバンクが22Mbpsで最速となっています。 しかし図からもわかるように、「上り」はauが極端に遅くなっており、auはこの数値をHPに掲載していませんでした。そのためドコモは独自にauのHPに掲載されている個別の測定結果を集計してこの図を
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