取材中の交通死亡事故で、異例の出来事が起こりました。 昨年12月、神戸地方裁判所で下された民事裁判の一審判決、その内容を「不服」として、大阪高裁に控訴していた被告(加害者)側が、4月24日、突然、「控訴の取り下げ」を行い、一審判決が確定したというのです。 本件事故については、4月12日に「Yahoo!ニュース個人」で以下の記事を発信したところでした。 交通事故で命奪われた娘は、亡き妻の忘れ形見… 「ながらスマホ」で信号無視がなぜ過失なのか(柳原三佳/2023.4.12) 原告(遺族)側の代理人である中村友彦弁護士は語ります。 「4月24日、裁判所から私が不在のときに『控訴が取り下げられました』という連絡が入りました。翌日、半信半疑で裁判所に確認したところ、『控訴取り下げで一審判決確定です』と言われ、大変驚きました。控訴を取り下げるなど、普通は考えられないことです」 被告側が大阪高裁に控訴状
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