「アジャイルがダメだと思う7つの理由」という刺激的なタイトルのエントリを、先週木曜日、3月21日にグロースエクスパートナーズの鈴木雄介氏が公開してから、アジャイル開発に関する議論の波紋が広がっています。 おそらく、これだけさまざまなブログを通じてアジャイル開発の議論が活発化したことはこれまで国内ではなかったのではないでしょうか? ここでは現時点での議論をまとめますが、興味のある方はぜひここを起点にそれぞれのエントリを読んでみていただきたいと思います。 発端は鈴木雄介氏(id:arclamp)のブログarclampにポストされた「アジャイルがダメだと思う7つの理由」というエントリ。以下がその7つの理由として挙げられたものです。 1.全体スケジュールにコミットできない 2.アーキテクチャ上の無駄が生じる 3.コーチって何だよ 4.変化ヲ抱擁スルために固定化している 5.実証主義的な説明に過ぎな
「ふりかえり」は最強のプラクティス:Ultimate Agilist Tokyo レポート(5)Published by きいろいの on 2013年2月3日2013年2月3日 2012年11月17日に開催された「Ultimate Agilist Tokyo – 集え、日本の活動家たちよ。」。Manaslink公認レポーター・山本 菜穂さんがレポートします。 セッション:[C-4] 「ふりかえり」をふりかえってみよう。 スピーカー:串田 幸江 さん こんにちは。Ultimate Agilist Tokyo 2012開催から2ヶ月とちょっとが経過しました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか? 今回、数あるセッションの中から、一番印象に残ったセッションについて書いてみます。 ■ふりかえり ≠ 反省会 みなさん、「ふりかえり」を実践、または勉強していると思いますが、この「ふりかえり」を適切に説明
日本生まれ、米国育ち 注目のソフトウェア開発手法「スクラム」 本書は、企業の経営層に向けて、ソフトウェアの開発手法アジャイルとその手法の1つである「スクラム」を体系的に解説するものである。また、スクラムはソフトウェア開発のみならず、組織や企業活動、企業経営全体にまで適用できることを示し、この手法を取り入れ、ビジネスと一体となってソフトウェアを開発する組織や、その組織に息を吹き込む、新しいタイプのリーダーシップ像について考える。日本におけるアジャイル開発の第一人者、平鍋健児氏と、世界的な経営学者でありスクラムの提唱者、野中郁次郎氏の両者が、日本企業のリーダーシップと競争力を高めるために必要な、知識創造プロセスの重要性を提言する。 はじめに プロローグ〜歴史的出会い(West Meets East) 第1部 アジャイル開発とは何か、スクラムとは何か 執筆 平鍋健児 第一章 アジャイル開発とは何
アジャイルの認知が進むにつれて、アジャイルという言葉がどんどん広がっている。アジャイル、という言葉の中にはいろんな要素が入っていることが分かる。もっと大きなものは、CI(継続的インテグレーション)を中核とする技術的なプラクティス群と、スクラムプロセスフレームワークのような、人と人との会話のプロトコルと協働関係を作るしかけだろう。自分の現状を、アジャイルに変えるためには、どうしたらよいだろう? "最近、「アジャイル」といっても中にいろんな要素があるために、「あなたのアジャイルは何のことを言っていますか?」と聞くことからはじめないと、話がかみ合わない"、と、Agile2012帰りのかわぐちさんと話していて、そのときに、かわぐちさんが描いた絵(たぶんどこかにある4象限の図)がいまひとつ自分にしっくりこなくて、私が描いて見た絵がこの絵だ。 あなたが、現状の開発現場を「アジャイル」に変えたい、と考え
_ アジャイルサムライは誰のために人を斬るのか 角谷さんから頂いたアジャイルサムライを読了(通勤のお供にできる薄さなのだが、そこは最近の本なので実際には300ページもある。なので軽くはない)。感謝。 この本はさすがアジャイル10年の蓄積を経ただけあって、出始めの頃の固さや神々しさから一皮剥けた、肩肘張らずにこなれた調子でアジャイルプロジェクトの進め方について教えてくれる本だ。というわけで、アジャイルの書籍というと、ケントベック! とかアリスタコバーン! ヘリコバクターピロリ!とか、なんか押しつけがましそうな印象を受けて敬遠していたような人でも安心して読める一品となっている。 というか、マネージメントという観点でいくと技術書というよりもビジネス書なのだから、このくらいがちょうど良い塩梅なんじゃないかな。とは言ってもさすがに野球部の女子マネージャほどゆるゆるでもない。 各章は適当な長さで、ユー
永和システムマネジメントさんのご厚意により、去る 3 月に Agile Japan 2012 での基調講演を提供するために来日された Jonathan Rasmusson さんに対するインタビューを実施させて頂きました。 Jonathan さんは、「アジャイルサムライ」というアジャイル開発の入門書の著者です。 「アジャイルサムライ」は日本で空前のブームを巻き起こしており、現在日本の各地で勉強会(道場)が開催されています。 インタビューでは、以下の 4 つの分野に渡り、Jonathan さんに質問をしました。 1. Jonathanさんのこれまでの経歴 2. アジャイル開発一般 3. アジャイルサムライ 4. プライベートな生活 今月と来月の 2 回に渡り、Jonathan さんへの突撃インタビューの結果をお届けします。 1. Jonathanさんのこれまでの経歴について -- 今日は、イン
わたしはまだ本格的な(?)アジャイル開発をやったことは無いけれども、周りのウォーターフォール脳に比べたらアジャイルプラクティスをプロジェクトに取り込むことが多い(プロジェクトマネージャーの立場で、スクラムマスター的に推進)。いくつかのプロジェクトを終えて、結果を振り返ってみるとチームメンバーの平均的な帰宅時間は早まったし、休日出勤することも減ったと思う。QoELは確実に上がったと思っていたけれども、一部のエンジニアからは「キツかった」と言われて驚いた。 アジャイルの前のほうが楽だった? 「第5回 TFSUG:ウォーターフォールからアジャイル、リーンへ」での発表で、アジャイル開発に挑戦した方がやはり「前のほうが楽だった」というような事を書いている。 http://kaorun55.hatenablog.jp/entry/2012/04/17/001312 第5回TFSUG WFからAgile
Yasunobu Kawaguchi @kawaguti "最初に長年やったウォーターフォールからアジャイルをやることになったときはとても怖かった。動くソフトウェアを毎週とどける。タスクを分割する。大事なものに。テストを継続的に。フィードバックを求める、現実ではなく計画を変更する、あなた自身が責任を持つ" 2012-03-19 15:13:27 Yasunobu Kawaguchi @kawaguti "全ての人がこのやり方を好きになってくれる訳ではない。正しく食生活と運動をしましょう ... というのは簡単ではない。可視性と透明性を誰もが受け入れる訳ではない。これが悪いニュース。" 2012-03-19 15:15:22
アジャイルジャパン公式サイト|Agile Japan アジャイルジャパン 東京サテライト 2012/03/16 Agile Japan 2012 AM #aj12 - Togetter 2012/03/16 Agile Japan 2012 東京サテライト #aj12 #aj12東京 - Togetter オープニング/キーノート/IPAによる報告(UST中継)/東京サテライト オープニング The Surprising Science Behind Agile Leadership 〜 アジャイルリーダーシップの背後にある驚くべき科学について 〜 全体最適のマネジメント改革 〜変えるのは現場ではない、マネジメントである 〜 アジャイルのABCに向けたヒント 〜IPA/SECの調査検討から見えてきたもの〜 上記UST中継に関しては、てっきり『UST中継=会場外でも観られる』と思ってた節があ
2012/03/16(金)に開催されたAgile Japan 2012 東京サテライトへ参加させて頂きました。 このエントリーは勉強会にすらほぼ参加したことないし、こういうAgileに関するイベントに参加するのは勿論初めての僕が書きます。 そして、沢山の思いがあり過ぎて全然まとまりがないと思いますが、出来るだけ気持ちに正直に書きます。 よかった、うんうん、おかしいよ、変なの等あれば、@anakahalaまでお願いします。 福岡に住んでいる僕が何でメイン会場の大阪へ行かないで東京サテライトへ行ったのか 僕は福岡に住んでいるということもあり、実を言うとメイン会場である大阪への参加を検討していたのですが、 検討している途中で定員に達してしまったので、という消極的理由が一つ。 しかし、消極的な理由だけじゃありません。もう一つちゃんと前向きな理由があります。 それは、SonicGarde
連載:.NET中心会議議事録 第7回 .NET開発者向けのアジャイル開発の進め方(2012年版) デジタルアドバンテージ 一色 政彦 2012/03/09 今回のテーマは、依然として開発者間で人気の高い「アジャイル開発」。2012年最新のアジャイル開発に関する情報にキャッチアップするためのセッションを開くとともに、まだアジャイル開発を実践できていない開発者に対して、どのようにアジャイル開発を進めればよいかを議論した。セミナーの構成は、下記のとおり。 基調講演『これからの「アジャイル」の話をしよう 2012 ―― 今を生き延びるための開発手法とエンジニアに求められるスキル』 アジャイル開発セッション『.NET開発者は知らないと損する、アジャイル最新基礎知識(2012年版)』 パネル・ディスカッション『現場目線で議論する、.NET開発者向けのアジャイル開発の進め方(2012年版)』 懇親会 本
みなさんこんにちは。@ryuzeeです。 2012年3月16日に実施されたAgile Japanの大阪メイン会場に登壇させていただきました。 発表の資料を以下に公開します。 会場の外まで立ち見が溢れるくらいの多くの方にお越しいただき感謝するとともに、ご不便をおかけした方にはお詫びしたいと思います。 僕が話した内容は、実は単に実際の現場で、現場を良くしたいと思っている皆さんの胸のうちを代弁しただけです。 アジャイルという単語、スクラムやXPといった手法の名前自体の認知度があがって、ともすればこれらを導入すれば全てうまくいくんだ、と誤解を生んでいるのではないかと感じています。 でも手法は手法でしかなく(したがってスクラムやXPを導入しているからといって自分たちのアジャイル度合いが高いとは限らない)、目的に応じてそれにあった方法、自分たちがゴールを達成するのに最適だと思う方法を脳みそ振り絞って考
しんや @shinyaa31 #aj12 情報散乱してるので整理。 札幌 #agilesapporo 東京 #aj12東京 名古屋 #aj12nagoya 島根 #aj12shimane 愛媛 #agile459 福岡 #aj12福岡 沖縄 #aj12ok ※仙台、富山、長野は現状用意されてない? 2012-03-16 10:00:55
野中郁次郎先生を一橋大学に訪問、アジャイル、スクラム、創造、マネジメントについてディスカッションする機会を得ました。 先生はもちろん、ナレッジマネジメント、知識創造経営、そして、Scrumという言葉を生んだ、「The New New Product Development Game」という1986年の論文の著者の一人。もう一人は現在ハーバードの竹内さん。一昨年の AgileJapan 2010の基調講演、昨年は、Jeff Sutherland との対談が Innovation Sprint で実現、ハーバードの竹内さんのクラスにJeff Sutherland が呼ばれたりするなど、アジャイル会との交流が進んでいます。 ぼくが持ち込んだ、顧客を巻き込んだ、見える化された職場のワークスタイルの写真なんかを見ながらお話ししていたら、 PDCAって日本人大好きなんだけど、これは本当に欲しいもの、い
行ってきた。 アジャイルサムライ 読書会 埼玉道場(第1回) 最近横浜とかでやっているのは知ってたけど、ちょっと遠いのと平日は出張が続いているので難しいなーと思ってたら、なんと土曜日開催。場所も埼玉。 自分のためにあるような会じゃないっすか。というわけで参加。 自分のレベルはこんな感じ。でもウォタ−フォールは正直もう嫌です。 アジャイルサムライは一通り読んだけど、実践した事はない。 具体的なプラクティスは概要レベルしかしらない。 午前中の社内勉強会が押して30分遅れで行ったら 「あれ?何か外人さんがいる。」 なんと、アジャイルサムライの著者Jonathan Rasmussonが来てるではありませんか。Jonathanに会いにAgile Samurai Dojo Gathering申し込んだのに、フライングで会えるとはラッキー。すごく気さくな良い方でした。 翻訳者の西村直人さんも途中からいら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く