ブックマーク / bunshun.jp (54)

  • 〈紅白で話題に〉キャンディーズを追い続けた男性が“45年ぶりの紙テープ”を投げるまで「紅白で“親衛隊”と紹介されていましたが、僕たちは…」 | 文春オンライン

    1970年代を代表する歌手、「キャンディーズ」の元メンバー、伊藤蘭(69歳)が46年ぶりとなる「紅白歌合戦」出場を果たしたのは、昨年大晦日のことである。 デビューから50周年となるこの年最後の日、ソロでNHKホールに登場した伊藤蘭。かつての映像をバックに『年下の男の子』『ハートのエースが出てこない』『春一番』をメドレーで熱唱、往時と変わらぬパフォーマンスを披露した。 だがこのとき、ある意味で主役以上に注目を集めた特異な集団があった。150人を超える筋金入りの古参ファンである。 「紅白歌合戦」でも話題になった「全キャン連」~「全ラン連」の石黒謙吾さん ©文藝春秋 撮影・三宅史郎 伊藤蘭のイメージカラーである赤のハチマキを巻いた、白髪頭の男性たち。奇妙なまでに統率された掛け声と、目標地点に上から落とす熟練の「テープ投げ」を見た視聴者からは、驚きと称賛の声が上がった。さまざまなメディアがその「反

    〈紅白で話題に〉キャンディーズを追い続けた男性が“45年ぶりの紙テープ”を投げるまで「紅白で“親衛隊”と紹介されていましたが、僕たちは…」 | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2024/02/11
    "中央の主要メンバーは、曲ごとの応援パターンを創作。コール、かけ声、手拍子に紙テープを投げ入れるタイミングなどを工夫した。そして、応援パンフを作って配ったり、それを地方に郵送するなどして"
  • 《田村よ、お前もか》共産党初の女性党首が“勇気ある発言”をした女性党員を糾弾 志位氏退任も閉鎖的体質は変わらず | 文春オンライン

    松竹伸幸氏 ©文藝春秋 松竹氏は、党大会での除名処分の撤回を求め、「再審査請求」を行なっていたが、共産党は党大会で、松竹氏の主張は「処分の理由を覆すものではない」として、「請求却下」を決定した。 「『除名』処分を受けても、『そんな党だから愛想をつかす』という気にはなれませんでした。党に期待し、『とにかく党に戻りたい』という一心で、再審査を求めていたのですが……私の人生は半世紀、共産党とともにありましたが、これで党から排除され、党には二度と戻れません」 「それにしても今回の決定はあまりに『非常識』で、党の『劣化』を示しています」 松竹氏が「却下報告」のウソを指摘 松竹氏の再審査請求に対して、党大会で、副委員長の山下芳生氏が次のような「報告」を行なっている。 「大会幹部団は、(略)松竹氏の『再審査請求書』を党大会として受理し、大会幹部団として再審査を行うこととした。除名処分をされた者が大会に除

    《田村よ、お前もか》共産党初の女性党首が“勇気ある発言”をした女性党員を糾弾 志位氏退任も閉鎖的体質は変わらず | 文春オンライン
  • 合成ヌード写真を拡散、「俺がどれだけデカいかじっくり味わえ」と脅迫…知られざる「中国当局の嫌がらせ」実行犯の意外な素顔 | 文春オンライン

    わが国でも水面下において、中国による国家主権の無視や、中国側の警察権力の介入やインテリジェンス活動が、他にも数多くおこなわれていることはほぼ確実だ。 では、仮に現在の状況を放置した場合、日にはいかなる事態が出来するのか? 答えは欧州にある。話の舞台を移し、現地で進行している壮絶な実態を伝えていこう。 中国当局の嫌がらせの実態 「2022年後半から、中国当局の嫌がらせが一気にエスカレートしました。きっかけはこの年の6月4日、ベルリンで開かれた在外中国人の天安門事件追悼運動を取材したこと。集会中から中年の中国人男性が執拗に私を撮影し、帰路も尾行してきたんです。それから、私の住所などの個人情報や誹謗中傷がネットにばらまかれるようになりました」 2023年5月7日、40代中国人記者である蘇雨桐は、ベルリン市内のカフェでそう話した。目鼻立ちの整った女性で、聞き取りやすい標準的な中国語を話す。 ベ

    合成ヌード写真を拡散、「俺がどれだけデカいかじっくり味わえ」と脅迫…知られざる「中国当局の嫌がらせ」実行犯の意外な素顔 | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2023/12/16
    先日の周庭の件で王志安が「中国政府は国外に追い出せば満足だからあとは実質放置だろう」と言っていて、これまでは確かにそうだったのだろうが、それが変わってきているということか。
  • 自販機でジュースも買えず…3年半で激変した「サイバー先進国・中国」の不便すぎる実態 | 文春オンライン

    先日、観光ビザを使って3年半ぶりに中国に行ってきました。中国は厳しい行動制限を伴う「ゼロコロナ政策」を経て、さまざまなITツールが活用されるようになり、“中国人にとっては”より便利になったんです。しかし、外国人観光客にとっては不便になったと感じました。 キャッシュレス化が進みすぎて街からATMや両替施設が激減 例えば、コロナ禍以降、中国で急速にキャッシュレス化が進んだことで、街からATMや、日円を人民元にする銀行の支店や両替施設が減っていました。3年半ぶりの中国散策だったのに、街歩きでも不便さを感じました。 また、コロナ前は外国人観光客も利用できたシェアサイクル。中国で銀行口座を開設してオンライン決済サービスと紐づければ、観光客もシェアサイクルを利用できたのに、コロナ禍の3年間で銀行口座が凍結されてしまい、決済できなくなって、利用できなくなっていました。コロナ前は僕自身、中国国内で問題な

    自販機でジュースも買えず…3年半で激変した「サイバー先進国・中国」の不便すぎる実態 | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2023/10/30
    中国のスマホ決済は中国に口座や電話番号持っていない短期滞在者には不便。身分証入力欄がパスポート非対応というのもあるある。コロナ後それが改善されずひどくなっていると。
  • 「殺すべき者がいれば殺すのも致し方がありません」“相模原19人殺害の植松聖死刑囚”が陥った「優生思想」が決して他人事ではない理由 | 文春オンライン

    社会に役に立つかどうかだけで判断する数値化・競争主義の行き着く先はどこなのか? ここでは、優れた子孫を残すことで社会集団を強化しようとする「優生思想」について解説。大阪大学人間科学研究科教授の村上靖彦氏の新刊『客観性の落とし穴』より一部抜粋してお届けする。(全2回の2回目/前編を読む) ◆◆◆ 数値化・競争主義は、人間を社会にとって役に立つかどうかで序列化する。その序列化は集団内の差別を生む。その最終的な帰結が優生思想と呼ばれるものである。優生思想とは、優れた子孫を残すことで社会集団を強化しようとする思想だ。裏返すと「劣った」とされる人が差別され、子どもが産めないように手術され、場合によっては殺されることをもよしとする思想である。 北海道江差町の社会福祉法人「あすなろ福祉会」(樋口英俊理事長)が運営するグループホームで、知的障害があるカップルらが結婚や同居を希望する場合、男性はパイプカット

    「殺すべき者がいれば殺すのも致し方がありません」“相模原19人殺害の植松聖死刑囚”が陥った「優生思想」が決して他人事ではない理由 | 文春オンライン
  • 新宿南口で「シン・天安門」追悼イベントを組織…20代中国人グループに密着して見えた真実 | 文春オンライン

    今から34年前の1989年6月4日、中国では六四天安門事件が発生した。首都・北京の天安門広場に集結していた学生や市民のデモ隊を排除するため、中国共産党が人民解放軍を投入。市内移動の過程で実弾射撃や戦車を用いた群衆の排除がおこなわれ、数百人~数万人の犠牲者が出たとされる事件である。国家の改革や民主化を求めた学生に銃口が向けられた衝撃は大きく、事件中国現代史の大きな汚点となっている。 ゆえに毎年6月4日、日を含めた各国では、在外中国人を中心に追悼活動がおこなわれてきた──。だが、事件の風化や中国の経済発展にともなって、各国の追悼活動はすでに下火になって久しかった。 日でも昨年までは、1960年代生まれの天安門世代を中心にした少数の活動家が、ささやかな規模のイベントをおこなうだけだった。毎年の顔ぶれも同じ、主張の内容も判で押したように変わらない「寺の法事」さながらの形骸化したセレモニーだ。

    新宿南口で「シン・天安門」追悼イベントを組織…20代中国人グループに密着して見えた真実 | 文春オンライン
  • 「ヘタ」と言われても美少女イラストを描き続け、漫画家・峰なゆかに賞賛されるまでに…公務員男性(55)が“伝説のハガキ職人”になるまで | 文春オンライン

    ◆◆◆ 俳句がフッと浮かんできた ――三峯さんは「知る人ぞ知る系の極地」と呼んでも過言ではない、伝説のハガキ職人です。そんな三峯さんの出世作や代表作を教えてください。 三峯徹(以下、三峯) 代表作ねぇ……。「朝顔イラスト」って呼ばれているものが代表作として、よく取り上げられますよね。「漫画ホットミルク(1991年8月号)」に掲載されたイラストで、朝顔のツルと葉っぱが女性に絡みつく姿を描いたやつ。余白に「朝顔に 彼女とられて もらい泣き」という句も添えてあるんですよ。いま考えると触手系、いや緊縛プレイですよね。ツルの縄で縛れるのかなって感じですが。 ――添えた句は、江戸時代の女性俳人・加賀千代女による句のパロディですよね。なかなか思いつけないアイディアではないかと。 三峯 元ネタになった加賀千代女の俳句は「朝がほや 釣瓶とられて もらひ水」なんですけど。「朝顔イラスト」が掲載された「漫画ホッ

    「ヘタ」と言われても美少女イラストを描き続け、漫画家・峰なゆかに賞賛されるまでに…公務員男性(55)が“伝説のハガキ職人”になるまで | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2023/01/22
    "「男子中学生が自分でズリネタの絵を描いたような純粋さがいいんですよね」と言ってくれて。すごくうれしかったですね。だって、ずーっと描いていて「ヘタ」しか言われなかったのでね。"
  • カオスか希望か…新宿駅南口、中国人留学生の“反習近平集会”に8時間密着して見えたもの | 文春オンライン

    11月30日夜、新宿駅南口で、中国国内の反ゼロコロナ運動(白紙運動、白紙革命)に呼応した在日中国人の若者らによる集会が開かれた。すでに同夜から多数の報道があったので、知っている人も多いだろう。私が見たところ、人数の規模は中国人だけ数えても500人以上。報道陣や野次馬も加えれば1000人をゆうに上回った。 とはいえ、日版の白紙運動の現場の印象は、一言で言えばカオスであり複雑だった。母国の学生運動や大衆運動に呼応して活動するとき、デモや市民運動の経験が豊富な在日香港人や在日台湾人の学生はかなり整然と活動をこなすのだが(2019年の香港デモの場合、現地よりも在日香港人のデモのほうが行儀が良くて垢抜けていたくらいだ)、中国人はそうはいかない。 中国人の場合、母国では官製以外の政治示威活動が厳しく禁止されている。自由に意見を表出するデモや政治集会は、過去の参加経験どころかそもそも見たことさえない人

    カオスか希望か…新宿駅南口、中国人留学生の“反習近平集会”に8時間密着して見えたもの | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2022/12/01
    中国内では政府批判的な運動は「外国勢力の手先」として攻撃されるのがテンプレ。だから純粋に応援したいとしても、外国人が参加して目立つこと自体が逆効果になりうる。応援する人はそこをよく考慮してほしい。
  • 「習近平は辞めちまえ!」中国の”ゼロコロナ反乱”が日本にも波及…新宿西口で抗議主催者と参加者に直撃 | 文春オンライン

    11月27日、新宿駅西口の地下広場。私はわが目を疑った。100人ほど(主催者発表数百人)の在日中国人の若者たちが、集まって中国政府に抗議しているのだ。マスクや帽子、メガネなどで顔を隠している人が多いものの、見たところ一般人っぽい雰囲気である。日語が上手な人も多く、留学生の比率が高いのだろう。 たくさんの人たちが、手に白い紙やプラカードを持っている。プラカードの文言はかなり手厳しい。「ゼロコロナ政策反対」「自由を、さもなくば死を」「習近平くたばれ」「中国共産党の思考様式は人類文明の最大の脅威だ」「人類は共産党を歓迎しない」……。多くは油性ペンでの手書きで、印刷されたものもせいぜいワードソフトで作っただけという手作り感が満載である。 「白い紙」は、今年に入ってからゼロコロナ政策や習近平政権の3期目突入に反対して街に出た中国人がしばしば掲げるようになったアイテムだ(抗議のスローガンが書かれてい

    「習近平は辞めちまえ!」中国の”ゼロコロナ反乱”が日本にも波及…新宿西口で抗議主催者と参加者に直撃 | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2022/11/30
    "もっとも、今回の集会をおこなったTelegramグループは、参加者が翌日朝までに800人以上まで拡大したことで、中道穏健派と徹底した反共産党派に意見が分裂。" これはまあありそう……
  • ≪習近平打倒ポスターを貼った男に直撃取材!≫“台湾”“日本の選挙制度”“中国の未来”すべてを語った! | 文春オンライン

    今年10月に開かれた中国共産党第20回大会については、すでに報道の洪水である。習近平の「3期目」は既定路線とはいえ、国内外のチャイナウォッチャーを驚かせたのは、党の最高指導部である政治局常務委員会のメンバーが、すべて習近平の子飼いで占められていたことだった。 その卓越した行政能力ゆえに、次政権にも残るかと目された李克強現総理や、次期の総理候補ともみられた汪洋、これまで次世代のホープとみられてきた胡春華といった面々が、 すべて党の政治局から消えた。大会最終日の22日、前党総書記の胡錦濤が不自然な退席を余儀なくされたことも、さまざまな憶測を呼んでいる。 「橋の男」が開いた新展開 いっぽう、党大会の前後から漏れ伝わるのが、国内外での抗議の動きである。まず、党大会直前の10月13日、北京の四通橋に「PCR検査は要らない、べさせてくれ」(不要核酸要吃飯)、「仕事や学校に行っている場合じゃない、国賊

    ≪習近平打倒ポスターを貼った男に直撃取材!≫“台湾”“日本の選挙制度”“中国の未来”すべてを語った! | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2022/10/27
    習近平政権に直接反対している中国人はそれでも少数派だと思うが、ゼロコロナへの不満は非常に高まっているように見える。例の横断幕もそのゼロコロナ批判の部分でかなり共感集めている模様。
  • 「森さんは産経も早稲田も試験を受けずに入ったわけね」五輪汚職だけじゃない…森喜朗85歳の“黒すぎる功績”とは? | 文春オンライン

    『角川の競合を排除「私は絶対認めない」森喜朗「天の声」音声』(週刊文春 9月15日号) 《組織委員会の会長だった森喜朗氏(85)が、KADOKAWAの競合相手だった講談社について「絶対認めない」などと発言していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。取材に応じた音声データが残っていた。》(週刊文春スクープ速報9月7日) 読んでみたら想像以上。自分のことを「週刊現代」「FRIDAY」などであれこれ書く講談社の五輪スポンサー入りは「絶対認めない」と確かに発言していた。「『俺はこんなものを認めるなら辞めようと思う』と言ったら、みんなビックリして」とも。 森喜朗の「功績」とは? 完全に森喜朗の私怨ではないか。こういう権力の使い方ってアウトなんじゃないの? とも思うが、一方ではこんなニュースも。 『森喜朗氏胸像建立で募金集め 橋聖子氏ら発起人「偉大な功績顕彰」』(朝日新聞デジタル9月7日) 森喜朗

    「森さんは産経も早稲田も試験を受けずに入ったわけね」五輪汚職だけじゃない…森喜朗85歳の“黒すぎる功績”とは? | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2022/09/20
    "大学生時代の森喜朗は安保反対運動に対抗して安保賛成運動をしていた。そこで出会った自民党議員に「君はどこに就職したいのか」と聞かれ、新聞社だと答えると「それなら産経新聞の水野成夫君を紹介してあげよう」"
  • 「社会はかなり劣悪で底が抜ける手前ぐらい」アウトロー女子が“地元”を抜け出せない3つのリアル《裏社会のガチな掟》 | 文春オンライン

    マンガ『地元最高!』(彩図社)の地元は、劣悪さで支配されている。そこで生まれ育ったシャネルちゃんたちアウトロー女子は、将来、違う未来を選ぶのか、それとも地元という《呪いの地》でずっと暮らすのか……。 担当編集者・草下シンヤさんは「裏社会から抜けるのが難しい理由は3つある」「裏社会の人間は、一般人より地元を出るリスクが高い」と話す。アウトローたちはなぜ、地元に人生をからめとられてしまうのか。(全3回の3回目/1回目を読む) ◆◆◆ アウトロー女子は「ひたむきさ」がゼロ ──普通の日常系マンガの女子には、必ず人間的な“ひたむきさ”があるじゃないですか。 草下 あぁ、シャネルちゃんたちには、ひたむきさは全くないですね。彼女たちの発想は、「なるべく楽して稼ぎたい」なんですよ。 ──(笑)。 草下 でも、自分たちには新しいアイデアも手段もない。だから、地元の劣悪な構造の中に組み込まれるしかない……と

    「社会はかなり劣悪で底が抜ける手前ぐらい」アウトロー女子が“地元”を抜け出せない3つのリアル《裏社会のガチな掟》 | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2022/09/18
    "『地元最高!』のシュールな面白さは、現実社会にまだ平和な部分があるからこそ成立するものです。  だから、底が抜け切って現実社会がハードモードになったら、その面白さは消えてしまうかもしれない。"
  • 「向こうで映画見るけどあなたもどう?」元カルト信者の私が『ミッドサマー』に覚えた既視感 | 文春オンライン

    海外メディアのすさまじいレビューにより、日公開前から注目を集めていたアリ・アスター監督、フローレンス・ピュー主演の映画『ミッドサマー』。不幸な事故によって家族を亡くした主人公、ダニーは彼氏のクリスチャンとクリスチャンの友人たちと共にスウェーデンの辺境のカルト村「ホルガ村」で行われる夏至祭の中で恐ろしい体験をするというフェスティバルスリラーです。 元カルト信者としての感想に大きな反響が 2月に日で公開された後、同作を見にさっそく劇場へ足を運びました。同作が気になったのは、話題の映画であるからだけではなく、私自身、元カルト信者だからです。見終わった後、元カルト信者としての感想をツイートしたところ、大きな反響がありました。 元カルト信者として見たミッドサマーですが○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

    「向こうで映画見るけどあなたもどう?」元カルト信者の私が『ミッドサマー』に覚えた既視感 | 文春オンライン
  • 日本にただいま潜伏中…国営放送CCTVの元編集委員「中国の池上彰」がぶちまける中国メディアの内情 | 文春オンライン

    近年、コロナ禍のなかで中国のジャーナリズム界の大物が日に移り住んだ。その名は王志安。かつてCCTV(中国中央電視台)で人気報道ドキュメンタリー番組の調査記者および解説員を務めていた、中国では顔と名前が広く知られている人物だ。彼は学生時代に天安門事件のデモに参加した経歴を持ち、CCTVでも体制との距離感を保って、中国社会の闇をえぐるドキュメンタリー報道を手掛けてきた。 国営放送の編集委員だった点では、日で例えるならば池上彰クラスの知名度と影響力があった人物だ(仕事の方向性はちょっと違うが)。当然、池上彰が自民党や公明党やNHKの事情を知るのと同じく、王志安も中国の権力やプロパガンダメディアの表と裏を非常によく知っている。そういう人物が、いまや中国を見限って海外に脱出する時代なのである。 彼は天安門事件から30年が経った2019年6月4日、673万もフォロワーがいた「微博」(中国SNS

    日本にただいま潜伏中…国営放送CCTVの元編集委員「中国の池上彰」がぶちまける中国メディアの内情 | 文春オンライン
    anatadehanai
    anatadehanai 2022/09/10
    王志安さんのYouTubeチャンネル、これですね。 https://youtube.com/c/%E7%8E%8B%E5%BF%97%E5%AE%891
  • 20人死んだ鉱山事故でも「死者2人」と発表…日本に逃げ込んだ中国“超大物ジャーナリスト”が暴いた闇 | 文春オンライン

    中国メディアが輝いていた時代 ──習近平政権の成立から約10年が経ち、中国では現在の言論状況が自明の前提のようになっています。ただ、実はそれ以前は中国にもそれなりに言論の自由があり、改革開放政策のもとで時事評論や調査報道の文化も花開いていました。 王:江沢民の時代(1990年代なかば~2002年)が黄金時代です。まず紙媒体の世界では雑誌『南方週末』『南方都市報』などからなる南方報業グループが有力で、ここはその後の中国のメディア業界を担う人材のブートキャンプ(注.原文は「黄埔軍校」)でもあった。北京の『新京報』や上海の『澎湃新聞』などの編集者や記者などの人材は、いずれもここから出たんです。 ──習近平政権の成立前は、日の報道でも名前を聞いたような自由派の中国メディアばかりですね。もっとも、体制と近い『澎湃新聞』以外は、最近は元気がない印象ですが……。 2014年1月25日の『新京報』紙面。

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  • 山上が手紙を送ったジャーナリストは何者か | 週刊文春 電子版

    「あんな親しげな手紙を送ってくれるのだから、会いに来てくれればよかった」 こう語るのは、島根県在住のジャーナリスト・米和広氏(71)。犯行直前の山上徹也容疑者(41)が手紙を送っていた人物だ。 〈安倍の死がもたらす政治的意味、結果、最早それを考える余裕は私にはありません〉などと記された手紙の存在が明らかになったのは7月17日。読売新聞のスクープだった。山上は安倍晋三元首相を暗殺する前日の7月7日、岡山市内の演説会場に向かう道中で手紙を投函したと見られる。 米氏が振り返る。 「見つけたのは13日。普段ポストは開けないんですが、その日は開けた。宛名は直筆で差出人はなし。献金の返還請求の合意書のコピーが同封されており、山上君だとわかった。元々その翌日に読売の記者が取材に来る予定だったので、手紙について教えたのです」 『洗脳の楽園』(1997年)や『カルトの子』(2000年)などの著書がある米

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  • 「60になったときに、この仕事をやってるのは嫌だなって」50歳でホタテビキニを着て“自撮り”作家へ転身…女性写真家(56)が語る“吹っ切れた理由” | 文春オンライン

    ◆ ◆ ◆ 「60歳になったときに、この仕事をやってるのは嫌だな」 ーー「もともと写真もそんなに好きじゃない」と仰っていましたが、それでも商業カメラマンになったのは。 マキエマキ(以下、マキエ) 山岳写真を撮ってみたかったんですよね。で、私は高校を出てから進学してなかったので、写真学校に行けば短大卒ぐらいの学歴になるし、なにかやるんだったら写真ぐらいかなって。そんな軽い気持ちで、写真学校に入って。 卒業したら編プロに就職するつもりだったんです。ほぼほぼ話も決まってたけど、そこで師匠に出会って、「センスいいのに、もったいない」と言われたんですよ。そこで「そういうことならやってみようかな」と図に乗って、その師匠についてカメラマンを始めたんです。 たまたま写真でえるようになっちゃったので、やっていた感じで。いずれにせよ、仕事は好きじゃなかったですね。 ーー下積み時代の師匠からの圧は、相当なもの

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    anatadehanai
    anatadehanai 2022/06/06
    "6月7日から大阪で個展「マキエ式」が開催されます。" 見に行こうかな。
  • 「ギャラリーの外で待ち伏せ」「性器の写真がDMで送られてきて…」50歳で“自撮り”作家へ 女性写真家(56)が語る“セクハラ被害の日常” | 文春オンライン

    ◆ ◆ ◆ 「セーラー服の自撮り」が始まりだった ーーセルフポートレートを撮るようになったきっかけを教えて下さい。 マキエマキ(以下、マキエ) 2015年、私が49歳の時なんですけど。行きつけのバーの常連さんたちと「みんなでセーラー服を着て飲んだら面白いよね」という話をしてて。ほんと内輪だけの小さい飲み会のためにセーラー服を買ったんですけど、それを着てスマホで自撮りしたものをFacebookにあげたら、すごくいつきが良かったんですよ。 顔を写さない“顔切り”で撮ったんですけど、そうしたら「モデルさんですか?」といったコメントがついて、「ひょっとしたら、私ってまだイケる?」って思っちゃったんですね(笑)。調子に乗って仕事で使っているカメラで、顔出しのセルフポートレートを撮り出して。それをあげていったら、だんだんと広がってっちゃったという感じです。

    「ギャラリーの外で待ち伏せ」「性器の写真がDMで送られてきて…」50歳で“自撮り”作家へ 女性写真家(56)が語る“セクハラ被害の日常” | 文春オンライン
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    anatadehanai 2022/06/06
    "人が撮らないものを撮ること。きれいなポートレートは撮らないこと。"
  • ドイツが80年育てた「ナチス土下座戦略」が終わる? ウクライナ戦争で“敗戦国”が失いつつあるものとは | 文春オンライン

    「職業はドイツ人」と名乗りドイツの公共放送の日地域プロデューサーであり、ミステリーや日アニメを愛するオタクでもあるマライ・メントラインさん。4月に2年半ぶりにドイツで2週間過ごす中で、日ドイツではウクライナ侵攻への態度に大きな温度差があることに気がついたという。 ドイツはなぜ叱られ続けているのか、国内からの反発はないのか、そして「ナチス」という言葉が飛び交うことについて当のドイツ人たちはどう思っているのだろうか――。 ◆◆◆ ――日ではウクライナ報道が徐々に減りつつありますが、ドイツはいかがですか? マライ ドイツにとってはウクライナロシアも“ご近所さん”なので、今でも毎日のように報道が続いています。ただ侵攻直後の「ロシアを徹底的に叩くんだ!」という雰囲気は一段落して、ドイツにとってベストな戦争の終わらせ方を考える人が増えているように感じました。 ロシアのプーチン大統領 ©時事

    ドイツが80年育てた「ナチス土下座戦略」が終わる? ウクライナ戦争で“敗戦国”が失いつつあるものとは | 文春オンライン
  • 《ウクライナ軍事侵攻》「頭の中が100年単位で古い」プーチンの“あまりに特殊な国家観” | 文春オンライン

    ロシアは一体なぜ、このような振る舞いを起こしたのか。軍事評論家で、東京大学先端科学技術研究センター専任講師の小泉悠氏のインタビューの中から、その理由を読み解くヒントとなる、プーチン大統領のあまりに特殊な世界観についてここに再公開する(初出:2019年11月24日 以下、年齢・肩書き等は公開時のまま)。 ◆◆◆ ロシアのあまりに特殊な国家観 2019年6月、G20大阪サミットで開かれた米露首脳会談 ©AFLO 〈ロシアの行動原理を理解するためには「彼らの独自のルールブック」を知る必要がある――そう著書に記した小泉氏。まずは、その「あまりに特殊な」国家観について聞いた。〉 ――まずプーチン、そしてロシアという国は、いまの世界、そして国際政治の現場をどのように捉えているのでしょうか。 ソ連が崩壊して、スーパーパワーでなくなってしまったということが、ロシアにとってはわれわれが想像する以上に面白くな

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