ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)の制憲議会前で大統領選の決選投票中、支持者にあいさつするネパール会議派(Nepali Congress、NCP)推薦候補ラム・バラン・ヤダブ(Ram Baran Yadav)氏(2008年7月21日撮影)。(c)AFP/Prakash MATHEMA 【7月21日 AFP】王政から連邦共和制に移行したネパールに新設された初の大統領選出で、制憲議会は21日決選投票を行い、第2党ネパール会議派(Nepali Congress、NCP)が推したラム・バラン・ヤダブ(Ram Baran Yadav)氏を選出した。国営テレビが報じた。 制憲議会での投票でヤダブ氏は、590票のうち308票を獲得し、勝利した。第1党のネパール共産党毛沢東主義派が推したラム・ラジャ・プラサド・シン(Ramraja Prasad Singh)氏の得票は、282票と及ばなかった。
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