VW元技術者に禁錮刑=排ガス不正-米地裁 【ニューヨーク時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)による排ガス不正問題で、米ミシガン州デトロイトの連邦地裁は25日、エンジン開発担当だったドイツ国籍のジェームズ・リアン被告に、禁錮3年4月と、20万ドル(約2180万円)の罰金支払いを命じる判決を下した。複数の米メディアが報じた。 報道によると、地裁判事はリアン被告がVWの好待遇を手放したくないため「米消費者に対する驚くべき詐欺」に加担したと批判。今回の判決は、自動車業界で雇用者に違法行為を求められている従業員に対する警告でもあると説明した。(2017/08/26-05:41) 関連ニュース 【国際記事一覧へ】 【アクセスランキング】