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ブックマーク / robot.watch.impress.co.jp (21)

  • ロボカップ2009グラーツ世界大会で、関西ブロックの「Rock On」が優勝

    6月29日(月)~7月5日(日)にオーストリアのグラーツで開催された「ロボカップ2009グラーツ世界大会」ロボカップジュニアで、レスキューチャレンジプライマリー部門に出場した村田智美さん(京都市立美豆小学校4年)が優勝した。11日(土)に、村田さんが日頃からロボット講習を受けているダイセン電子工業(大阪橋)で優勝報告を行なった。 レスキューチャレンジは、センサーを搭載した自律型ロボットが4つの部屋に見立てたフィールドをライントレースや障害物回避をしつつ、要救助者を発見し、ゴールまでのタイムを競う。予選を兼ねた個人競技は、難易度の異なる3つのフィールドを1日1フィールドずつ走行。上位12チームが、2カ国でチームを組み競技をするスーパーマルチへの出場権を得る。村田さんは、個人競技は2フィールドを完走し、個人順位2位でスーパーマルチへ進出した。 スーパーマルチでは、Vivinho Team(

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    anhelo 2009/07/15
    助言はしても、手は一切貸さない。外装はNCフライス盤で製作。NCフライス盤にデータを出力するためには3DCADでフレーム設 計…。信じてもらえずスタッフの前で3DCADでパーツを描き、それでも信じてもらえず、テストコース
  • 「東北大学オープンキャンパス」レポート~ロボット系研究室ツアーに混ぜてもらいました

    7月30日と31日の日程で、東北大学オープンキャンパスが行なわれた。オープンキャンパスとは主に進学希望の高校生を対象に研究室の研究内容を大学が直接公開するものだが、実際には誰でも参加できる。うち7月30日に行なわれた工学部機械系のロボット系研究室のツアーに混ぜてもらったので簡単にご紹介する。 ツアー形式の都合上、各研究室での滞在時間は限られており、残念ながらどの研究室もかなりの駆け足での見学だったが、日頃めったに見ることができない大学の研究室の雰囲気に触れ、高校生達は少々萎縮しながらも楽しんでいたようだった。訪問した研究室は全部で4つだ。 ● ヒューマノイドと宇宙ロボット ~内山・近野研究室 まずはじめに訪問したのは、内山・近野研究室だ。ドンドンドンと太鼓を叩く音が廊下にまで鳴り響いており、知っている人ならばすぐに「HRP-2」が太鼓を叩く音だと分かる。ロボットのボディのダイナミクスによる

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    anhelo 2008/08/01
    東北大学オープンキャンパス~ロボット系研究室ツアー。内山研では太鼓たたいたり釘打ちしてる。全身でインパクト、関節のバネで軽減…
  • 東北大学、自主開発のマイクロサット「SPRITE-SAT」を報道公開~JAXAの衛星相乗りで今年度中に打上げ予定

    東北大学、自主開発のマイクロサット「SPRITE-SAT」を報道公開 ~JAXAの衛星相乗りで今年度中に打上げ予定 東北大学は15日、打上げに向けて開発を進めている「スプライト観測衛星(SPRITE-SAT)」のフライトモデル(実機)を報道向けに公開した。この衛星は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が今年度中の打上げを予定している「温室効果ガス観測技術衛星(GOSAT)」の相乗り衛星となるもの。大きさ50cm立方、重量50kgのマイクロサットで、約1年前から格的な開発が始まっていた。

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    anhelo 2008/05/19
    東北大大学院工学研究科吉田和哉教授と理学研究科高橋幸弘講師の密接な連携、自主開発マイクロサットSPRITE-SAT。大気上層の40~90kmで発光現象スプライト現象を観測。50cm角内、約50kg、開発に約1億円。高度約650kmの極軌道に
  • 東京オートサロン2008でK.I.T.T.役の野島昭生さんがトークショーを開催~ユニバーサル公認「ナイトライダー」カーナビ、今秋発売決定

    トークショーは熱心なファンが多数詰めかけ、ブースは大手自動車メーカーのように広くなかったこと、中央にナイト2000が設置されていたことなどもあって、あふれかえってしまう状態。野島さん自身は、トークショーのようなファンに素顔を見せるイベントをあまり行ったことがないそうで、「人が集まるのか心配」だったそうだが、周囲の別のブースに迷惑がかかりそうなほど多数の人が集まった。 登場してきた野島さん、実はテレビにしろ実車にしろ、ナイト2000を見たのは初めてだそうで、かなり感動した様子。ブースにナイト2000のレプリカが展示されているのを知らなかったようで、目の前で見られたことに感動していた。 ドラマを見ていた人間からすれば、声を吹き込む際にいつも見ていたような気がするのだが、実は意外と外観は見られなかったという。というのも、K.I.T.T.がしゃべるときは、車内の運転席にあるボイスインジケーター(オ

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    anhelo 2008/02/05
    ナイトライダー公認カーナビ今秋発売。音声は野島昭生氏。10万円を切る
  • “ゆらぎ”はロボットにイノベーションを起こすか~第3回 大阪大学“ゆらぎ”プロジェクトシンポジウム・レポート

    12月4日、大阪の千里阪急ホテルにて「第3回 大阪大学“ゆらぎ”プロジェクトシンポジウム 阪大からイノベーション“生体ゆらぎに学ぶ知的人工物と情報システム”」が開催された。 はじめに大阪大学総長の鷲田清一氏が「ゆらぎプロジェクトは生体特有の柔軟、融通無碍な仕組みを科学技術に取り込もうという試みで大学あげての研究プロジェクト。ゆらぎは予測のできないランダムな動き、偏差のことをいうのだろう。ゆらぎを活かして自己修復していく仕組みとして生体や人間を考えるのであれば、不完全で間違うことのある我々を勇気付けてくれるものだ。ゆらぎをめぐる先端融合研究が人類を豊かにしてくれるように大阪大学も支援していく」と挨拶した。 続けて大阪大学 大学院生命機能研究科 柳田敏雄 教授が、プロジェクトの全体概要を述べた。 生体と人工機械の違いは何よりもエネルギー消費にある。たとえば人間の脳は1ワット程度しか使わないが、

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    anhelo 2007/12/14
    人工機械がエネルギーを注ぐのはノイズを逃れる為。分子機械は熱雑音と大差ないエネルギーで駆動。生体は熱ノイズをブラウン運動=熱ゆらぎにバイアスかけ1方向に力を出す。分子モーターはミオシンの歪みセンサーで
  • ASIMO、実社会へ一歩踏み出す~複数台による協調動作を公開

    12月11日、田技研工業株式会社は、複数のASIMOを協調して働かせる知能化技術を開発し、青山にある同社社ビル2Fロビーでの案内・飲み物のデリバリーの試験運用を12月12日から2008年1月31日まで行なうと発表した。試験運用は平日のみで(12月29日から1月8日までのぞく)、午後3時から午後5時まで行なわれる。 11日には、ASIMOのある一日という設定でのデモンストレーションが報道関係者向けに公開され、2台のASIMOが飲み物をデリバリーしたり、人とすれ違ったりする様子が披露された。デモ中にはカメラのフラッシュがバンバン炊かれていたが、ASIMOは認識に問題なく動作していた。 各ASIMOはネットワーク経由でサーバーに接続されており、サーバーは各々のASIMOの現在位置と作業位置までの距離を算出、バッテリ残量を考慮しつつ、全体としてもっとも時間効率のよい作業分担を導き出し、各ASI

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    anhelo 2007/12/12
    新ASIMOはネットワーク経由でサーバーに接続、サーバーが各ASIMOの位置と作業位置までの距離を算出。な~んだ、現実的ではあるけれど、全然システムとして自立してない訳ね
  • 理研、内視鏡手術をアシストするロボットを開発~最大20本の鉗子を搭載し、数秒で手渡し

    独立行政法人理化学研究所は、9日、国立大学法人名古屋大学、NTTドコモ東海らと共同で、内視鏡手術中に必要な器具を術者へ渡すロボットを開発したことを発表した。 最大20の鉗子を搭載可能なマガジンと、ロボットアームを備え、術者が音声で指示を出すことで、ロボットが必要な鉗子を術者に手渡すもの。不要になった鉗子を返却台に載せると、ロボットが自動的に鉗子を回収する。鉗子の取り出しは平均6秒、返却は平均9秒で作業が可能。交換時間に伴う手術の中断も少なく、術者のストレスも解消するという。また、携帯電話(NTTドコモ FOMA)の端末を使い、携帯の画面を見ながらボタン操作で鉗子を取り出すこともできる。 患者への負担が少なく、世界的に増加傾向にある内視鏡手術では、特殊な器具(鉗子)を多数必要とする。しかし、適切な器具を術者に手渡すことができる知識を持った看護師が少子高齢化の影響により世界的に不足しているこ

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    anhelo 2007/10/10
    患者負担が少なく世界的増加傾向の内視鏡手術は、特殊な鉗子が多数必要。が、適切な器具を術者に手渡せる知識有る看護師が少子高齢化の影響で世界的に不足。理研&名大&ドコモ東海が内視鏡手術アシストロボット開発
  • テムザックとマイクロソフトが協業~Microsoft Robotics Studioを使ってソフトウェア部品を共通化

    9月7日、株式会社テムザックとマイクロソフト株式会社は、ロボットアプリケーション開発ツール「Microsoft Robotics Studio」を使ったソフトウェア部品の共通化で協業すると発表し、記者会見を行なった。産学官で開発されているさまざまなロボット間の相互運用性を向上させることで、研究プロジェクト間の技術交流、用途開発を促進することがねらい。 テムザックは自社のロボットの「Microsoft Robotics Studio」への対応を進め、共同研究先の大学や部品ベンダーにも「Microsoft Robotics Studio」ならびに「Microsoft Robotics Studio」が採用している「分散システムサービスプロトコル(DSSP)」の採用をよびかける。マイクロソフトは「マイクロソフト・イノベーション・センター」を通じ、テムザックに対して画像認識や機械学習などの応用ソフ

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    anhelo 2007/09/08
    テムザックとMSは、ロボットアプリケーション開発ツール「Microsoft Robotics Studio」を使ったソフト部品共通化で協業。MS側から
  • タカラトミー、31,290円の二足歩行ロボット「Omnibot2007 i-SOBOT」正式発表

    株式会社タカラトミーは23日、世界最小の二足歩行ロボット「Omnibot2007 i-SOBOT(アイソボット)」を7月に発売すると発表した。価格は31,290円。組み立て済みの二足歩行ロボットで、同社では二足歩行ロボットとして世界最小としている。 昨年5月に「マイクロマシン(仮称)」として開発を表明していた小型二足歩行ロボット。同社独自開発の小型サーボ17個を搭載し、体サイズは96×67×165mm(幅×奥行き×高さ)、重量350gと、小型・低価格化を実現した。 また、ジャイロセンサーを標準で内蔵し、さまざまなモーションを実行可能。付属の液晶付き赤外線リモコンを使用して、リモートコントロール操作やプログラミング動作も行なえるほか、音声入力によるコントロール、拍手や音楽などに合わせてダンスを踊らせることなどもできる。 同時に、上位モデルとなる「Omnibot2007 i-SOBOT CA

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    anhelo 2007/01/25
    カラトミー、世界最小二足歩行ロボットOmnibot2007 i-SOBOT7月発売。31290円、ジャイロ標準内蔵、様々なモーションを実行可能。付属赤外線リモコンでリモコン操作やプログラミング動作、音声入力制御、音楽でダンスも可能
  • コラム: 今年一年を振り返る「2006年のロボットシーン総括」

    「ロボットビジネス推進協議会」が設立され、同じく今年設立されたばかりの「今年のロボット大賞」が選定された。また、最終年度を迎えた「大大特」の発表が終わった。どうやら今年も終わりが近づいてきた。残念ながら、半ば毎年恒例かと思われたホンダASIMOの新発表はもうなさそうだ。 今年は誌「Robot Watch」創刊の年でもある。ここで一度、2006年を振り返っておきたい。 ● 2006年のロボットビジネス・シーン 昨年終了した「愛・地球博(愛知万博)」のあとを受けた今年のロボットシーンは、やや暗いニュースから始まった。1月、ソニーが2005年度第3四半期(10月~12月)の連結決算発表会のなかで、AIBOの3月末での生産終了を発表。「QRIO」と呼ばれていた二足歩行ロボットも発売されることなく開発中止となった。ソニーは自ら扉を開いた家庭向けエンタテインメント・ロボット市場から完全に撤退してしま

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    anhelo 2007/01/06
    2006年ロボットニュースまとめ
  • 野村ユニソンと東北大学、歩行支援ロボット「Walking Partner Robot」を開発

    開発された「Walking Partner Robot」。高さ1.1m、幅70cm、奥行き80cmのサイズで、重量は約70kg。「PBDR」と同じ、2色のカラーリングである 野村ユニソン株式会社と東北大学大学院小菅・平田研究室が共同開発した歩行支援ロボット「Walking Partner Robot」が、10月19日(木)~21日(土)に、長野県諏訪市の諏訪湖イベントホールにて行なわれた「諏訪圏工業メッセ2006」において発表され、デモンストレーションを行なった。 同社と同研究室はこれまでも共同で、「人とコミュニケーションができる、パートナーとしてのロボット」の開発を目指し、昨年の愛・地球博「プロトタイプロボット展」において、社交ダンスロボット「Partner Ballroom Dance Robot(PBDR)」を発表しているが、今回の「Walking Partner Robot」は、そ

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    anhelo 2006/10/27
    東北大学機械系小菅・平田研究室と野村ユニソンが共同開発した歩行支援ロボット。動力源を持たず人力がないと動かないことに徹しているロボット
  • NECが、味見ロボットを米沢市産業まつりに出展

    NECパーソナルプロダクツは、10月20~22日の3日間、山形県米沢市で開催された第12回米沢市産業まつり(い~よね!フェスタ2006、主催米沢商工会議所、米沢市)に、味見ロボットを出展した。 味見ロボットは、NECシステムテクノロジーが開発した技術を使い、物の種類や、脂肪、糖分などを測定することができる。 NECが開発したパーソナルロボット「PaPeRo(パペロ)」の手の部分に、小型化した赤外線センサーを埋め込み、赤外線スペクトルのパターン認識や、特定波長ピーク値から、データベースと照合して対象物を判断、数秒で結果を表示する。 デモストレーションでは、ハムやベーコン、ワインなどの製品名を当てたほか、りんごの糖分などを測定した。ハムやベーコンは、ビニールで包装された状態でも測定できるが、ワインは色つきの瓶では測定できない。ただし、透明のコップなどに移すと、銘柄も判定できる。 「チーズも、

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    anhelo 2006/10/24
    PaPeRoの手の部分に、小型赤外線センサーを埋め込み、赤外線スペクトルのパターン認識や、特定波長ピーク値から、データベースと照合して対象物を判断、数秒で結果を表示。色つきでなければ包装や瓶越しでOK
  • UFOをつくろう! 空を飛ぶロボットの原理とメカニズムを学ぶ

    イベントで製作するプロペラタイプの自律型浮遊ロボット。上下方向の距離を超音波センサで計測しながらホバリングさせるため、技術的にも難易度が高い 10月7日、札幌市青少年科学館において「サッポロバレーE.T.プロジェクト」のスクーリングが開催された。これは、平成18年度の経済産業省ITクラフトマンシッププロジェクト事業の一環として、NPO札幌IT振興普及推進協議会の主催により実施されたイベントである。「自律制御で空を飛ぶ物体」(UFO)を製作し、ハードウェアとソフトウェアの両面の基礎知識を持つ、ITものづくりの次世代の担い手を育成することを主眼としている。 イベントの参加者は中学生以上(20歳まで)の学生たち。今回は北海道各地の高専や高校の有志チームが集まった。また、講師や運営には、北海道大学や道内のIT企業がボランティアとして協力している。知的好奇心をくすぐるイベントの模様と内容について

  • 商店街を歩く二足歩行ロボット

    9月26日、早稲田大学理工学術院高西淳夫研究室と株式会社テムザック、株式会社シンクフリーは、福岡市博多区の上川端商店街にて、2足歩行ヒューマノイドロボット「WABIAN-2R」の公道での歩行実証実験を行なった。 福岡県・北九州市・福岡市の共同運営による「ロボット産業振興会議」の「平成18年度ロボット開発技術力強化事業」の助成によるもので、ヒト型2足歩行ロボットが公道で歩行実験を行なったのは世界初だという。実験は9月26日から29日まで、上川端商店街近辺で行なわれる。 「WABIAN-2R」は身長147.5cm、重量67.5kg。能動関節は39(脚6×2、腰2、体幹2、腕7×2、首3、手3×2)。このほか受動関節として両足のつま先がそれぞれ可動する。アクチュエータはDCサーボモーター。モータードライバは、工場のライン用機械メーカーである特殊電装株式会社と共同開発した独自デバイスが用いられてい

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    anhelo 2006/09/27
    商店街を歩く二足歩行ロボット。道は水はけを良くするために微妙にアールを描いているが、そのような路面でも歩けるようになった
  • コラム: ロボット業界キーマンインタビュー東京工業大学 広瀬茂男教授

    東京工業大学教授の広瀬茂男氏は、「役に立つロボットを作ること」を常々提唱している一人だ。これまでに歩行ロボット、ヘビ型ロボットなどのほか、さまざまなロコモーション(移動様式)を模索しながら、地雷探査用ロボットやレスキューロボットそのほかを研究開発してきた。ロコモーションに一つのこだわりをもってきたのは、さまざまな解があり得るからだという。 広瀬氏は、アミューズメント的なものも確かに商品にはなるかもしれないが、長期的な産業になるのは、あくまで実用ロボットだと考えている。そして「ロボットには過度の期待がありすぎる」と感じているという。「狼少年のように『すごいロボットがすぐできる』と言ってもう何十年。うまくやらないとロボット全体が失望をもって受け止められてしまう」と警鐘を鳴らす。 もともと自身のことは「ロボットの研究者」というよりは「人の役に立つ物を作るエンジニア」だと位置づけている。「ロボティ

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    anhelo 2006/09/02
    道具としてのロボットの必要性と大学という教育現場
  • 共立電子、14,800円のロボット自作素材セット「プチロボ」

    共立電子産業株式会社は、自作ロボットのための素材セット「プチロボ」を発売すると発表した。価格は14,800円。7月下旬以降に同社ホームページで先行モニター販売が開始される予定。 キットには、サーボモータ×9、コントローラボード、RS-232Cケーブルなどが付属する予定だが詳細な仕様は未定。 決まった完成型はなく、あえて骨格となるサーボの支持具などは付属しない。骨格素材の選択をユーザーにゆだねることで、割り箸や牛乳パック、ペットボトルを使うなど、二足歩行ロボットにこだわらない自由な発想でロボット工作をしてもらうことがコンセプトという。 モーション作成ソフトは同社ホームページよりダウンロードする。また、別売で、加工済みのアルミフレームなども発売される予定。 ■URL 共立電子産業 http://keic.jp/ プチロボ製品情報 http://keic.jp/puchirobo/ 【2005年

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    anhelo 2006/07/08
    決まった完成型はなく、あえて骨格となるサーボの支持具などは付属しない
  • タカラトミー、実売3万円弱の小型二足歩行ロボットを来年3月に発売

    2006年3月に株式会社トミーと株式会社タカラが合併して発足した株式会社タカラトミー。彼らが、5月末に行なわれたアナリスト向けの決算説明会で、小型ロボットを開発していることを明らかにした。名前は「マイクロマシン(仮称)」。 大きさは15cm程度で、手のひらに収まる。重量は300g。日ビクターが試作している小型ロボット「J4(20cm、770g)」よりも二回りほど小さく軽い。しかしながら関節自由度で17軸、ジャイロを1つ内蔵した格的なロボットだ。歩行や起きあがりはもちろん、腕立て伏せやドラム演奏もできる。サーボは自社製だ。 驚くべき点は、販売予定価格をなんと3万円弱としているところ。カメラとBluetoothなどを付けた高機能版は4万円程度で出したいという。従来のロボットの1/3だ。発売は来年3月を予定し、既に生産準備に入っているという。 このロボットが出るとなると、まさに価格破壊である

  • コラム: 石井英男のロボットキットレビュー~JR PROPO「RB1000」(第2回)

    遠隔制御のロボットキット「RB1000」は、10万円前後のロボットキットとしては唯一、標準で19自由度を実現していることが魅力だ。第2回目となる今回は、前回に引き続きハードウェアの組み立て手順を解説する。 ● ロボット全体の組み立てを行なう 1.胴体の組み立て 前回までで、肘や脛などの各部のパーツや関節となる2軸サーボを組み立てた。今回は、それらのパーツを組み合わせ、ロボットを完成させる作業を説明する。なお、組み立ての途中で、サーボモータに通電して位置出しを行なう必要があるので、作業を始める前にバッテリの充電をスタートさせておこう。 RB1000では、バッテリとしてニッケル水素電池を採用している。6V/2,000mAh(5セル)という仕様で、KHR-1の標準バッテリ(6V/600mAh)に比べて大容量である。充電は、付属のACアダプタを接続することで行なうが、フル充電には約10時間かか

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    anhelo 2006/06/23
    実際に組み立てているところ、完成動画もあり
  • コラム: ミミズにアメンボ、カタツムリ~生物に学び、安全なロボットを目指す

    アメンボ型ロボットを発表した、中村太郎助教授の中央大学理工学部 精密機械工学科 バイオメカトロ研究室は2004年4月に発足し、今年で3年目を迎えたばかりの若い研究室だ。中村助教授人も75年生まれと若い。 研究テーマは「生物規範型ロボティクス」、「人間共存型マニピュレータ」、「次世代アクチュエータの開発と制御」という3つのグループに分けられている。話を伺った。 生物は長い年月かけて進化している。その中には、お手にして人間の役に立つものが色々あると中村助教授は語る。例えばミミズは、前方の体節を縮めて、次に後方の体節を収縮させて動いていく、蠕動と呼ばれる動き方で移動する。体節の収縮によって摩擦力を発生させ、体節を伸ばすことで前進するのだ。 この動き方なら、ごく狭い空間でも移動できる。「ヘビ型だと横の幅が必要ですが、ミミズ型はただ膨らんだり縮んだりするだけですので、一番狭いところで移動可能です

  • 受動的動歩行の謎を探る

    5月30日、社団法人計測自動制御学会による「第6回 制御部門ワークショップ」が、愛知県豊田市にある豊田産業文化センターで開かれた。神戸大学工学部機械工学科の大須賀公一教授から「奥が深い二足歩行……」と題して講演が行なわれた後、トヨタ会館にて豊田自動車が開発した「パートナーロボット」の見学会が開催された。 今回、大須賀教授は受動的動歩行(ダイナミクスベースト歩行)の解析研究について講演した。受動的動歩行とは、文字通り受動的な歩行のことだ。能動的なアクチュエーターによるエネルギーの入力や、複雑なモデルベースの制御を行なわなくても、機構を工夫して初速を与えるだけで脚を交互に振り出して、ゆるやかな斜面を降っていくことができる歩行のことだ。 カタカタと脚を動かしながら斜面を降っていくおもちゃを見たことがあると思うが、あれが受動歩行である。機構それ自体が自然に持っている動特性そのものによって、歩行のよ

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    anhelo 2006/06/01
    制御しないのに倒れない