『バットマン』が日本の戦国時代にタイムスリップ!? ――今回の『ニンジャバットマン』という企画のスタートは、どのような形でスタートしたのでしょうか? 脚本・中島かずきさん(以下:中島):いつ頃だったか、ワーナーさんからプロデューサーの里見さん(里見哲朗さん)の方に、「日本オリジナルのバットマンのアニメが作れないか」という打診があったそうなんです。それで僕と水﨑さん、それとキャラクターデザイナーの岡崎能士さんに、ほぼ同じタイミングで声がかかったという形でした。 DCコミックスさんからの「バットマンを日本のアニメのスタイルでつくりたい」というオーダーを「オレらにはつくれない、誰も見たことないバットマンを頼むよ」だと解釈して、オーダーに忠実にプロデュースしたのが「ニンジャバットマン」なのですけど、DCさんの寛容さには制作中何度も驚かされましたね — 里見 哲朗 (@satomit) 2018年6