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ブックマーク / jp.ign.com (6)

  • パクリと言われる『パルワールド』が描いてしまった「ポケモンにないもの」

    ポケットペアがリリースした『パルワールド』がとてつもない人気だ。発売4日で600万を売り上げ、Steamの同時接続者数は184万人を越えた(執筆時にSteamChartsで確認)。なんとこれはSteam歴代2位の記録である。もはや日で流行るのみならず、世界的なムーブメントになりつつある。 しかし、同時にこの作品に対する反発も目にする。作はポケモンのような生き物「パル」を労働させたり、銃を持たせることができる。挙げ句の果てにはプレイヤーがパルを直接攻撃できてしまうのだ。嫌がる人がいて当然だろう。 そして、作を受け入れ歓迎する人のなかには「ポケモンに求めていたものが『パルワールド』にはあった」という意見もある。確かに『パルワールド』は問題を抱えているのだが、同時に「ポケモンにないものを描けてしまった側面」も存在する。 とにかく進化しないポケモンと、そこを無理やり突破してしまった『パルワ

    パクリと言われる『パルワールド』が描いてしまった「ポケモンにないもの」
  • 神の一手を閃かせる『Into the Breach』のゲームデザイン

    筆者はこれまでそのような体験をしたことがなかった。しかし先日プレイしたゲームで神の一手を閃く体験をした。しかも何度もだ。 今回語るタイトルは『Into the Breach』。襲来する怪物たちから都市を守る戦略ゲームだ。このゲームで筆者は幾度となく窮地に立たされ、そしてそれを打開できるような神の一手を閃く体験も幾度となく味わったのだ。 記事では『Into the Breach』のおもしろさの紹介と、なぜこのゲームで「神の一手」が生まれるのか、ルール設計の妙について解説をしていきたい。 「位置」に主眼が置かれたユニークな戦闘システム 『Into the Breach』の目的は「既定のターンの間、都市を守る」ことだ。怪物たちが都市を襲いにやってくる。プレイヤーはそれを阻止するため3体のメカを投入し戦いに挑む。 このゲームはターン制で進行する仕組みだが、ターンの流れが少々ユニークだ。一般的なゲ

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    animist
    animist 2020/01/09
  • PS4 ProでPSVRもより高解像度にできることが判明

    「Rez Infinite」が発売してからそろそろ1カ月が経とうとしている。筆者は作のレビューで「今のところPSVRのベストタイトル」としているが、今でもそう思っている。作はPSVRがなくてもプレイできるが、「Rez」は環境を整えると一段と輝く作品だ。抽象的な映像美と、BGMと効果音が織りなす音楽は、テクノロジーが進化するたびに引き立てられる。 以前から発表されていたPS4 Proの4K対応(HDRは対応していない)の詳細も気になるところだ。PS4 Proの場合、テレビ画面でプレイするとすべてのステージ(新ステージArea Xを含む)は3840x2160の高解像度でレンダリングされ、アップスケールではなく、4Kでそのまま出力されるそうだ。 さらに、PSVRではArea Xだけはレンダリング解像度が若干上がり、片目1920x1080(通常のPS4では1440x810)になることがわかった

    PS4 ProでPSVRもより高解像度にできることが判明
  • 国内におけるPS VRの現状と今後の課題

    VRという新たなプレイアビリティをCS市場にもたらしたPS VR。国内では、二次販売のアナウンスも出てきているが、国内への割り当て不足で供給が全く追いついていないのが実情なものの、海外に引けを取らない盛り上がりも見せている。少し思い出すのは、かつてソニーがTV市場と連携する形でPS3に立体視を導入し普及に努めた事だ。しかし、性能の高いTVモニターに買い換える必要があるなど、導入の敷居が高く、一般的な普及には至らず、国内では60強の対応タイトルしかリリースされなかった。しかしPS VRは、発売後も国内メーカーから新たなPS VR対応タイトルが発表されるなど、市場的にも一定の成功を示そうとしており、立体視の頃とは比べものにならないほど作り手からも大きな熱意が伝わってくる。 その熱量の理由の一つに、実際にプレイしたときのインパクトの高さが上げられる。普及の見込みはそれぞれだと思うが、ゲームの一

    国内におけるPS VRの現状と今後の課題
  • VRをキャラクターの居場所に 講談社が事業化

    17日、東京・秋葉原でVR(仮想現実)コンテンツの展示会「Unity VR EXPO AKIBA」が開催された。講談社はCGの女性アイドルグループのライブを観賞するVR動画を展示。アイドルキャラクター事業「Hop Step Sing!」を開始すると発表した。 「Hop Step Sing!」のVR動画を見る男性=17日、東京・秋葉原 講談社のIPを利用したVRコンテンツには「『進撃の巨人展』360°体感シアター“哮”」や「『シドニアの騎士』 継衛発進体験装置」などがある。格的なブームが訪れる前からVRに着手していたという印象だが、17日にVRコンテンツ制作を中核としたチームを新設すると発表された。 第四営業局キャラクターVRチームの松下友一さんは、VRの取り組みを強化することについて、こう説明する。 「講談社は100年以上の歴史の中で『キャラクターの居場所』を作ってきた。それは小説、マン

    VRをキャラクターの居場所に 講談社が事業化
    animist
    animist 2016/07/22
  • 体重移動で操作するVRゲーム「Wight Runner」

    VR空間でゲームをプレイするときに使うコントローラーといえばOculusの「Touch」やHTC「Vive」付属のものが思い浮かぶだろう。少し変わったところでは、「FOVE」のようなヘッドマウントディスプレイ自体に視線追跡による操作機能が備わっているものもある。 視線追跡で操作する「FOVE」 17日に東京・秋葉原でVRコンテンツの展示会「Unity VR EXPO AKIBA」には、いっちー氏による少し変わったVRデモ「Wight Runner」が出展されていた。椅子に座って体重をかける場所を前後左右に移動することで、ゲーム内で前進や後退ができる。ジャンプやブレーキの操作は足元に置かれた板の上でつま先やかかとを上げるだけだ。 体重移動で操作 担当者によると日科学未来館(東京・台場)などに置かれているホンダの小型電動スクーター「UNI-CUB」から着想を得て開発したという。重心のかかって

    体重移動で操作するVRゲーム「Wight Runner」
    animist
    animist 2016/07/22
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