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ブックマーク / www.sbbit.jp (6)

  • 天才プログラマー登氏に聞く、日本が「海外に負けないICT技術」を生み出す方法

    諸外国に後れを取る日のICT産業。その発展を担うICT人材不足も深刻だ。企業や行政は、どのようにして優秀なICT人材を育成すべきだろうか。「天才プログラマー」との呼び声もあるソフトウェアおよび通信ネットワーク研究者であり、「シン・テレワークシステム」の開発者でもある登 大遊氏に話を聞いた。 ソフトウェアおよび通信ネットワーク研究者。SoftEther VPNを開発・製品化・オープンソース化し、全世界に500万ユーザーを有する。外国政府の検閲用ファイアウォールを貫通するシステムの研究で、筑波大学で博士(工学)を取得。2017年より独立行政法人情報処理推進機構(IPA)サイバー技術研究室を運営。2020年にNTT東日に入社して特殊局を立ち上げ、シン・テレワークシステムを開発。ソフトイーサを17年間経営中。筑波大学産学連携准教授 テレワーク難民を救った「シン・テレワークシステム」 新型コロナ

    天才プログラマー登氏に聞く、日本が「海外に負けないICT技術」を生み出す方法
  • これから「社会は良くなる」が「生きることは難しくなる」と言えるワケ

    誰一人テクノロジーが理解できなくなる時代が来る つい最近『上級国民/下級国民』というを出しました。これは、「知識社会化・リベラル化・グローバル化」という巨大な潮流の中、世界が総体としてはゆたかになり、全体として人々は幸福になるけれど、先進国のマジョリティが「上級国民」と「下級国民」に分断されていくという話です。トランプが大統領になったアメリカや、ブレグジット(EUからの離脱)で揺れるイギリスがこの典型ですが、日も例外ではありません。 このの中で、テクノロジーのシンギュラリティの話をしています。グーグルの研究機関“X”のCEOが描いたもので、人間の認知能力は一次関数でしか向上しないのに対し、テクノロジーは指数関数的に進歩していくことを表わしています(図1)。 原始時代では、すべての人がその時代のテクノロジーを理解できたし、上手い下手はあっても、木の先端に石をくくりつけて槍をつくることが

    これから「社会は良くなる」が「生きることは難しくなる」と言えるワケ
  • 世代間の争いも拡大、高齢化社会は「これまで以上に格差が開く」

    2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。同年、「新世紀の資論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』が30万部を超えるベストセラーに。06年『永遠の旅行者』が第19回山周五郎賞候補。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で2017新書大賞受賞。 国の音は「自分のことは自分でやってほしい」 働かなければお金は稼げませんが、資産を増やすには「運用」の視点も重要です。個人的には、「使える制度はすべて使う」ことをおすすめします。iDeCoNISA、積み立てNISAなど、税の優遇のある制度は全部使って、将来のために資産形成するべきでしょう。 というのも、国の音は「もう高齢者全員の面倒は見られません。自分のことは自分でやってください」ということだからです。そのために、個人が老後の資産形成をしやすくなる制度を積極的に拡充しているのです。 国民の意識も変わっています。か

    世代間の争いも拡大、高齢化社会は「これまで以上に格差が開く」
  • 「好きなことを仕事にしなければならない」という“残酷な現実”に直面している理由

    2002年、国際金融小説『マネーロンダリング』でデビュー。同年、「新世紀の資論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』が30万部を超えるベストセラーに。06年『永遠の旅行者』が第19回山周五郎賞候補。『言ってはいけない 残酷すぎる真実』で2017新書大賞受賞。 金融庁2,000万円問題とは何だったのか 2019年6月、金融庁が老後に備えて2000万円の金融資産必要だという趣旨の報告書を発表し、大きな話題になりました。この報告書が注目を集めたのは、国民がこれまで漠然として抱いていた不安が、はっきりと目の前に現れたからだと思います。 「人生100年時代」では、60歳で定年して100歳まで生きるのですから、退職後の人生は40年もあります。40年というのは、20歳の人が60歳になるまでと同じ長さです。こんなに長い「老後」を当に年金だけで安心して暮らしていけるのか、誰もがひそかに不安

    「好きなことを仕事にしなければならない」という“残酷な現実”に直面している理由
  • 日本人が直視できない現実、アジア人観光客が訪日するのは「ただ安いから」

    2020年、日では東京オリンピック・パラリンピックが開催され、5Gネットワークサービスが開始されるなど、発展や未来をキーワードとする事象が出現する。その一方で、労働力人口の減少は歯止めが効かず、団塊の世代がすべて70歳以上になって後期高齢者に向かい始める。まさに環境が大きく変わるターニングポイントだ。作家 橘玲氏に、2020年を迎えるにあたって、この先の日がどのような変化に直面することになるのか改めて予測してもらった。

    日本人が直視できない現実、アジア人観光客が訪日するのは「ただ安いから」
  • 「ダサい邦題」「タレントでPR」、熱心な映画ファンが“無視”される事情

    洋画が日公開される際、その題名が直訳やカタカナ読みではなく、独自の邦題になることがある。 2018年のヒット作を例に取ると、「ハリー・ポッター」のスピンオフシリーズである『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の原題は「Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald」。ピクサーのCGアニメ『リメンバー・ミー』の原題は「Coco」だ。 Grindelwald(グリンデルバルド)は劇中に登場する闇の魔法使いの名前、Coco(ココ)は主人公の曽祖母の名前だが、日ではそれらの単語が「人名」であることが直感的にわかりにくいため、邦題でアレンジしたと推察される。 ただ、中には映画ファンが「原題に込められた意味をもっと尊重してほしい」「ダサい……」と異議を唱えるような邦題もある。たとえば、以下のようなものだ。(※カッコ内は日公開年) 原題:The

    「ダサい邦題」「タレントでPR」、熱心な映画ファンが“無視”される事情
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