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2010年1月16日のブックマーク (2件)

  • 刑事事件に対する未熟な報道 ― 小沢問題からの考察を中心に - Nothing Ventured, Nothing Gained.

    諸般の事情により、従前のような頻度でのブログ記事更新が困難となっており、読者の皆様には申し訳なく思っています。 今日は、どうしても、小沢一郎民主党幹事長の政治資金規正法の問題に対する既存の報道とは違った視点から、私見を発信すべきと考え、端的ではありますが、この問題を題材にして、刑事事件における検察および報道機関の問題点を指摘したいと思います。 1.起訴状一主義、予断排除の原則に反する報道 刑事訴訟法256条6項は、「起訴状には、裁判官に事件につき予断を生ぜしめる虞のある書類その他の物を添付し、又はその内容を引用してはならない」と定めており、これを起訴状一主義(予断排除の原則)といいます。 この趣旨は、公平・公正な裁判の実現のために、裁判官は、捜査官の心証をそのまま引く継ぐことなく、予断を排除して、公判に臨む必要があるという点にあります。 我が国の刑事法制下にあっては、人は起訴され、被告

    刑事事件に対する未熟な報道 ― 小沢問題からの考察を中心に - Nothing Ventured, Nothing Gained.
  • 小沢氏問題でお祭り騒ぎの産経新聞〜見よ、渾身の記事11連発を! - 木走日記

    今日(15日)の産経新聞朝刊紙面にはちょっとびっくりしました。 一面トップから社会面まで小沢氏問題の記事で埋め尽くされているではありませんか。 記事の数を数えてみたらなんと社説も含めて11であります。 お見事です(苦笑)。 こんな紙面構成全国紙としてはなかなかあり得ないですよね、ってことで、産経紙面を未だ見ていない読者の皆様に、その内容ご紹介しましょう。 幸い11の記事はタイトルこそ修正されてたりしますがネットで確認できます。 まず1面トップを飾るのはこの記事。 【1目】 小沢氏団体に15億円 旧自由党資金 藤井前財務相あて助成金装い 民主党の小沢一郎幹事長が党首を務めていた自由党が平成14年、当時同党の幹事長だった藤井裕久前財務相個人に支出したとされる15億円余りの党資金が、実際には小沢氏の関連政治団体「改革フォーラム21」に流れていたことが14日、関係者への取材で分かった。この資

    小沢氏問題でお祭り騒ぎの産経新聞〜見よ、渾身の記事11連発を! - 木走日記