外国人女性が多数出演しトークを繰り広げるバラエティー番組『美女たちのおしゃべり』(KBS第2テレビ)の出演者で、エチオピア人の大学講師メザ・イシュトゥさんは、18日の放送で「韓国に初めて来たとき、ある会社に履歴書を出したら“黒人なの? 黒人はダメです”と言われた」と涙を流した。韓国に来て4年半というメザさんは、昨年9月からある大学の経営情報学部専任講師として教壇に立っている。メザさんは「韓国では、“黒人なのになんで大学で教えられるの?”と言われる。韓国はひどすぎる」と言った。韓国語ができないエチオピア人の代わりに、メザさんが工場の社長に会うと、「黒人の給料は、アジア人の給料よりもだいぶ少なくしている」と言われたともいう。オーストラリア人のコスティさんも「韓国の人たちは黒人が英語を教えていると、その授業を取らない」と韓国人の人種差別を問題視した。 韓国人にも、貧しかったころ海外に働きに行き