1月28日から3夜連続で放送されたNHKスペシャル「インドの衝撃」の第1回「わき上がる頭脳パワー」で、小学生の子どもが家庭で算数スクラブルを遊ぶ姿が映った。 算数スクラブルとは、15×15のマスにアルファベットのコマを並べて英単語を作るワードゲーム『スクラブル』のアルファベットを、数字と+−×÷=にしたものである。「4×3=5+7」というようにタイルを並べ、長くつなげるほど得点が高い。 インドでは「Scrabble Math Magic」というタイトルで販売されているが、少し調べたところ日本はもとよりボードゲーム大国のドイツや、スクラブルの発祥の地アメリカでも販売されていないようだ。スクラブルの販売元であるマテル社のページにも載っていない。簡易版をネットでダウンロードして遊ぶことができるが、実際やってみると思いのほか頭を使う。 日本だったら多くの子どもが顔を背けそうなこのゲームを、親が押し
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