複数の科学者が米国時間25日、過去に見つかったどの星よりも地球に似た惑星を発見したと発表した。地球からの距離は2万光年、銀河系の中心部からわずかに離れた場所にあると言う。 科学者たちが「画期的」と呼ぶ今回の惑星発見は、1912年にAlbert Einsteinが提唱した技術で、世界中に設置された望遠鏡のネットワークを使って実現された。新惑星はOptical Gravitational Lensing Experiment(OGLE)いう名前の望遠鏡の名前をとって単純に「OGLE-2005-BLG-390」と命名された。 望遠鏡のOGLEは、ポーランドのワルシャワ大学天文台にあり、新惑星などを見つけるために2005年7月11日に初めて使用された。 「これは、これまでに発見されたなかで、太陽系の成り立ちに関する諸説に一致する唯一の惑星だ」と、デンマーク・コペンハーゲンのNiels Bohr I