ベンチャー企業のNatureは、スマートリモコン「Nature Remo」に続く製品として、エネルギーマネジメントを実現するためのHEMS端末「Nature Remo E」を2019年12月17日に発売した。各家庭に設置されているスマートメーターと連携し、アプリから家庭での消費電力量を確認できるようになる。今回の製品は蓄電池や太陽光発電パネルなど「ECHONET Lite」対応家電と連携する機能を備えており、家庭の後付けHEMSとして機能する。価格は2万9800円(税別)。
企業にとって古くて新しい問題、それは「働かないおじさん」をどうするか、だ。 世間で人手不足や人材確保の難しさが叫ばれる中、味の素とLIXILグループ、ファミリーマートなど、大手企業が11月以降、相次いで早期退職を発表した。 こうした企業の多くは、収益悪化によってリストラを迫られているというより、早いうちに人件費の高い中高年社員という「重荷」を降ろしたいという思惑があるようだ。労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎研究所長に、「働かないおじさん」が生まれてしまう理由や、背景にある日本の雇用制度について聞いた。(ジャーナリスト・有馬知子) ●賃金が働きぶりを上回る中高年世代 高齢者雇用で増す「重荷感」 ――なぜ今、中高年社員の早期退職が相次いでいるのでしょうか。 早期退職の構造は過去数十年、全く変わっていません。年功序列型の賃金システムでは、中高年になると賃金が働きぶりを上回るケースが増えてきます
年金だけで老後を支えることが非常に困難な時代。老後を明るく暮らすためには、確定拠出年金(企業型DC・iDeCo)を活用して上手に老後資金を作っていくことが大切です。本記事では、山中塾所属で、保険も金融商品も売らない独立系FP・黒木留美氏が、iDeCoについて解説します。 「iDeCoって、金融商品の名前ですか?」 ランチ会やセミナー参加者からよく聞かれる言葉がこれです。最近銀行や証券会社など金融機関でiDeCoのポスターやチラシを見かけることが増えてきたので、言葉は知っているという人は結構います。同時に、金融商品の名前と勘違いしている人もいます。 iDeCoとは、確定拠出年金の略である「DC(Defined Contribution Plan)」と個人を表す言葉の「individual」の頭文字を組み合わせたものです。確定拠出年金とは国の制度であり、金融商品の名前ではありません。 確定拠出
「犬の祖先はオオカミだから群れていたい動物」「犬はオオカミ同様リーダーが必要」……犬についてそんなふうな表現を聞いたことはないでしょうか? 実は科学の進化に伴い、その「常識」は古く間違ったものになりつつあるのです。「一度拡散された情報は訂正されにくい」 メディア研究でよく語られることです。 1990年代に拡散された情報のひとつに、「犬はオオカミと同じ」があります。私もかつて、率先して拡散していました(申し訳ない…)。実は「犬はオオカミと同じ」という情報、拡散されていた時点では仮説に過ぎませんでした。犬とオオカミの科学的な真実が明らかにされていったのは、2000年に入ってからなのです。 ↑柴(左)と、ベルジアン・シェパード・ドッグ・タービュレン(右)。見た目と違い、遺伝子レベルでは柴のほうがオオカミに近い 「DNAに刻み込まれている人間の全遺伝子情報を解析しよう」 90年代初頭からスタート
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く