田母神俊雄氏のツイートです。前回のエントリー「年々増加するマタハラ・出産退職 - 女性が働き続けながら安心して子どもを産み育てられない日本社会」で、取り上げたマタハラ裁判の当事者に対して、女性蔑視ツイートを、田母神俊雄氏は行っているわけですが、この田母神氏のツイートを容認してしまいかねないような日本社会の現状を示すデータがあります。 上のグラフは、OECDの「ジェンダー白書~今こそ男女格差解消に向けた取り組みを!」の中にある「差別的態度と女性の就業率との関連性」です。横軸が「職が乏しいとき、女性よりも男性の方に就職する権利があると考える人の割合」で、縦軸が「男女の就業率格差(男性の就業率から女性の就業率を引いた値)」です。データがある19カ国中、横軸の「差別的態度」で日本より高いのは、韓国、ポーランド、チリの3カ国だけです。 上のグラフは、一目でわかりやすくするために、「職が乏しいとき、女
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