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ブックマーク / news.mynavi.jp (218)

  • 「原始ブラックホール」は生成されない? Kavli IPMUが矛盾点を発見

    東京大学(東大) 国際高等研究所 カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は5月30日、「原始ブラックホール」(PBH)生成に関係した大きな振幅を持った小さなスケールのゆらぎ同士が、量子論的にぶつかり合う効果を場の量子論に基づいて詳細に計算した結果、小スケールに生成した大きなゆらぎが「宇宙マイクロ波背景放射」(CMB)で観測されるような大スケールのゆらぎにも影響を及ぼすことを明らかにしたと発表。 また、太陽の数十倍の質量を持つブラックホールの起源やダークマターの起源を、PBHによって説明できるほど大きなゆらぎを予言するモデルにおいては、CMBの観測結果と矛盾してしまうことから、大きな質量のPBH生成のためにはより複雑なモデルを考えるか、まったく別のメカニズムを考える必要があることが示されたと発表した。 同成果は、Kavli IPMU 機構長兼東大大学院 理学系研究科 附属ビッグバ

    「原始ブラックホール」は生成されない? Kavli IPMUが矛盾点を発見
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    aont 2024/06/07
  • Google、PDF論文を劇的に読みやすくするChrome拡張「Google Scholar PDF Reader」

    GooglePDF論文を劇的に読みやすくするChrome拡張「Google Scholar PDF Reader」 米Googleが「Google Scholar PDF Reader」というPDF形式の論文を読みやすくするChromeブラウザ拡張機能の提供を開始した。 プラットフォームやOSに依存せず、クリーンで、文章の構造が一貫しているPDFは、学術文書の標準的なフォーマットとして広く利用されている。しかし、一方で、引用されている他の文献にジャンプするのが難しかったり、あるいは特定のセクションを閲覧したくても、PDFの構造上、簡単に移動できないなど、閲覧性に関して不便と感じる面もある。Googleは「Google Scholar」という学術論文の検索エンジンを提供している。シンプルで分かりやすい画面構成で、良質な学術文書を効率的に見つけられるサービスである。Scholar PDF R

    Google、PDF論文を劇的に読みやすくするChrome拡張「Google Scholar PDF Reader」
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    aont 2024/03/22
  • AI for Scienceに適合できない科学者は取り残される…?! 各界の有識者が議論 ――「富岳」シンポジウムレポート(後編)

    科学技術AIを活用し、研究プロセスを加速化させる「AI for Science」に対する注目が高まっている。そんな中、2024年2月2日、会場とオンラインでのハイブリッド形式で『スーパーコンピュータ「富岳」シンポジウム AI for Science ~変える、変わる 科学技術イノベーション~』が理化学研究所計算科学研究センターの主催で開催された。シンポジウムでは、AI for Scienceがもたらす価値について、各界の有識者の講演や議論のもと多くの知見が交わされた。 前編では、基調講演の内容をお届けした。後編の記事では、パネルディスカッションの模様をお送りする。 ■登壇頂いたパネリスト (右から) ・内閣府AI戦略会議委員/東京大学大学院工学系研究科 教授 川原 圭博 氏 ・富士通株式会社 執行役員 EVP CSuO/内閣府 総合科学技術・イノベーション会議非常勤議員 梶原 ゆみ子

    AI for Scienceに適合できない科学者は取り残される…?! 各界の有識者が議論 ――「富岳」シンポジウムレポート(後編)
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    aont 2024/03/09
  • Linux用VulkanドライバにCPUベースのレイトレーシング機能が新搭載。開発者「性能については聞かないで」

    Linux上のオープンソースプラットフォームであるMESAは、VulkanドライバにCPUベースのレイトレーシング機能搭載について発表した。Linux関連の情報を扱うPhoronixが報じている。 Linux用VulkanドライバにCPUベースのレイトレーシング機能が新搭載。開発者「性能については聞かないで」 レイトレーシング機能とは、現実と同様に光線状況をシミュレートすることで従来より忠実なグラフィックを実現する技術。最新グラフィックスカードにはこの光の動きを演算するための専用コアが搭載されており、ゲームプレイに必要な高速処理に対応している。 今回、このレイトレーシング処理をGPUではなくCPUで行う機能が描画APIに追加されたという内容。CPUでレイトレーシング機能を使うことができればGPUのようにハードウェアの制限もなく、環境を選ばず利用できるようになる。 この機能を開発したKons

    Linux用VulkanドライバにCPUベースのレイトレーシング機能が新搭載。開発者「性能については聞かないで」
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    aont 2024/03/08
  • RTX初の補助電源レス、MSI「GeForce RTX 3050 LP 6G OC」を試す - DLSS対応で『フォートナイト』も快適プレイ

    気になる性能テストの前に、今回紹介するMSI GeForce RTX 3050 LP 6G OCのスペックを紹介していこう。ブーストクロックは定格の1,470MHzから若干OCされた1,492MHzながら、カード電力は70Wと定格通りだった。カード長は174mmと、Mini-ITXの奥行きである170mmとほぼ同じ。小型PCにも組み込みやすいサイズと言える。なお、厚さは2スロットにしっかり収まっている。 GPU-Zによる情報。ブーストクロックは1,492MHzと少しだけOCされている 実測で50mm径のファンを2基備える。カード長は174mmだ 出力はDisplayPort1.4×1、HDMI2.1×2で3画面同時出力に対応 ロープロファイル用のブラケットも付属。スリムPCにも組み込みやすい 補助電源は不要だ。PCI Expressスロットからの給電だけで動作する GeForce GTX

    RTX初の補助電源レス、MSI「GeForce RTX 3050 LP 6G OC」を試す - DLSS対応で『フォートナイト』も快適プレイ
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    aont 2024/03/08
  • OIST、絶滅種であるシロアリ2匹が求愛行動のまま閉じ込められた琥珀を発見

    沖縄科学技術大学院大学(OIST)は3月6日、すでに絶滅したシロアリ(E. affinis)のオスとメスが求愛行動中に木の樹脂に巻き込まれ、一緒に閉じ込められてしまったという非常に貴重な約3800万年前の琥珀(化石)を発見し、それを用いて繁殖行動に関する分析を行った結果を発表した。 同成果は、OIST 進化ゲノミクスユニットの水元惟暁博士(現・米・オーバーン大学 助教)、同・ポストドクトラルスカラーのサイモン・ヘルマン博士、同・アレシュ・ブチェック博士(現・チェコ科学アカデミー Laboratory of insect symbiosis)らの研究チームによるもの。詳細は、米科学雑誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された。 シロアリの琥珀のクローズアップ画像。琥珀に包まれた2体が横並びになっている。左の大きい方がメスで、右の小さい方のオスに触れたままの姿勢で閉じ込められている。写

    OIST、絶滅種であるシロアリ2匹が求愛行動のまま閉じ込められた琥珀を発見
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    aont 2024/03/08
  • 超解像機能をWindows DirectXそのものに搭載!? その名もMicrosoft「DirectSR」

    超解像機能をWindows DirectXそのものに搭載!? その名もMicrosoft「DirectSR」 3月21日にアメリカ・サンフランシスコで開催予定のGDC 2024において、MicrosoftWindowsに搭載予定とみられる超解像技術について発表を行うと明らかにされている。この機能の名称についてMicrosoftが言及したのは初めてのことで、「DirectSR」と呼称されているようだ。 超解像機能をWindows DirectXそのものに搭載!? その名もMicrosoft「DirectSR」 超解像技術とは映像出力の解像度よりも低い精度でゲーム等をレンダリングし、引き伸ばして画面表示を行うことで性能向上を図る先進技術。通常ゲーム側に統合されているもので、ドライバ側で動作させようとする「AMD HYPR-RX」ですら少数派。GPUベンダーごとに性能や品質、対応デバイスが異な

    超解像機能をWindows DirectXそのものに搭載!? その名もMicrosoft「DirectSR」
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    aont 2024/02/27
  • BoschやInfineonなど欧米半導体5社、車載RISC-V普及に向けた新会社をドイツに設立

    Robert Bosch、Infineon Technologies、Nordic Semiconductor、NXP Semiconductorsの欧州半導体企業4社と米国のQualcomm Technologiesを併せた5社が共同出資の形で新たなRISC-V企業「Quintauris」を独ミュンヘンに設立したことが2023年12月末に明らかにされた。実際には、2023年8月時点で設立され、事業開始の準備が進められていた模様である。 新会社の狙いは、RISC-Vコアを使った半導体(SoC)を世界中に広めるため、そのリファレンスアーキテクチャをRISC-Vを採用する半導体メーカーに提供して、さまざまなRISC-Vチップの開発を促進することにあり、オープンソースであるRISC-Vアーキテクチャに基づく将来製品の商業化を加速することを目指すとしている。 Quintaurisによると、当初は自

    BoschやInfineonなど欧米半導体5社、車載RISC-V普及に向けた新会社をドイツに設立
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    aont 2024/01/06
  • 半導体の生産性を落とさずに歩留まりを向上させる次世代明視野光学検査技術

    従来から、歩留まりは半導体製造における最も重要な指標の1つと考えられてきた。プロセスの歩留まりを量産水準に引き上げるまでの期間を短縮できるなら、その価値は半導体メーカーにとって数十億ドルにも匹敵する。そこでメーカー各社は、ウェーハ検査技術に多額の投資を行って、歩留まりキラー欠陥を迅速に検出・修正するとともに、できればファブ生産量への影響を未然に防ぎたいと考えている。 欠陥検出には、「検査」と「レビュー」という2つの相補的なツールが用いられる。一般的には、まず光学検査によってウェーハ上の潜在的欠陥を検出した後、はるかに解像度の高い電子ビームレビューで欠陥を分類し、これを基に技術者が根原因を突き止めて対策を講じる、という手順を踏むのが普通だ。光学欠陥検出と電子ビーム欠陥レビューは補完しあう関係にある。前者はウェーハを短時間でスキャンできるが解像度が低く、後者は解像度が高い代わりにウェーハスキ

    半導体の生産性を落とさずに歩留まりを向上させる次世代明視野光学検査技術
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    aont 2023/12/02
  • 東大、強誘電体が「絶縁破壊」を起こす瞬間を可視化することに成功

    東京大学(東大)は10月25日、「二酸化ハフニウム」(HfO2)系強誘電体が「絶縁破壊」を起こす様子を電極越しに可視化することに成功したと発表した。 同成果は、東大物性研究所の藤原弘和特任研究員、同・大学大学院 新領域創成科学研究科のバレイユ・セドリック特任研究員(研究当時)、同・谷内敏之特任准教授(東大 連携研究機構 マテリアルイノベーション研究センター)、同・辛埴特別教授、東大 生産技術研究所の糸矢祐喜大学院生(東大大学院 工学系研究科)、同・大学院 工学系研究科 附属システムデザイン研究センターの小林正治准教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、米国物理学協会が刊行する応用物理学に関する全般を扱う学術誌「Applied Physics Letters」に掲載された。 絶縁破壊によって形成された伝導パスの可視化(出所:東大Webサイト) 強誘電体メモリ(FeRAM)は、強誘電体の分極

    東大、強誘電体が「絶縁破壊」を起こす瞬間を可視化することに成功
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    aont 2023/11/03
  • Windows 11ミニTips(6) Windows 10と同じコンテキストメニューを使う

    Windows 11は新たなコンテキストメニューを導入している。サードパーティー製アプリなどが加える項目が冗長化につながるとMicrosoftは説明していたが、この新しいコンテキストメニュー、使い勝手がいいとは言いがたい。 Windows 11における通常のコンテキストメニュー 「その他のオプションを表示」を選ぶと、従来のコンテキストメニューが現れる だが、Windows 10風のコンテキストメニューを使う方法も用意されている。関心をお持ちの方は以下の操作を試してほしい。なお、変更を反映させるにはExplorer.exeの再起動が必要だが、稿執筆時点では再サインイン操作を推奨する。 デスクトップの何もないところを右クリック/長押しし、「Windowsターミナルで開く」をクリック/タップする 操作感は是非ご自分の環境で確認してほしい。TipsはHKEY_CLASSES_ROOT\CLSI

    Windows 11ミニTips(6) Windows 10と同じコンテキストメニューを使う
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    aont 2023/08/19
  • Microsoft、Windows 10, 21H2向けのセキュリティベースラインをリリース

    Microsoftは12月20日、Microsoft Security Baselines Blogの記事「Security baseline for Windows 10, version 21H2」において、Windwos 10, version 21H2向けのセキュリティベースラインのリリースを発表した。セキュリティベースラインはMicrosoftが顧客向けに推奨する構成設定であり、組織におけるITシステムのセキュリティを一定水準に保つためのベストプラクティスが集約されている。 今回リリースされたのはWindows10, version 21H2に対応した最新版であり、21H1向けの従来版からは主に次の点が変更されているという。 プリンタドライバーのインストールを制限する設定が追加された Microsoft Edge Legacyの設定が削除された プリンタドライバーのインストールの

    Microsoft、Windows 10, 21H2向けのセキュリティベースラインをリリース
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    aont 2023/02/21
  • 日立の最新家電を月額3,300円からレンタルできるサービス - 11月中旬から

    日立グローバルライフソリューションズは、家電製品のレンタルサービスを発表した。第一弾として掃除機やオーブンレンジなど4機種を取り扱い、30日間の「お試しプラン」レンタル料金は9,980円、最低利用期間が決まっている「月額プラン」は月額3,300円。サービスは11月中旬から開始する。 レンタルサービス対象は掃除機、ロボット掃除機、オーブンレンジ、炊飯器の4機種 レンタルサービスは、同社製の家電を購入することなく、お試しまたは月額制で使用できるサービス。「日立の家電品オンラインストア」にて11月中旬から利用でき、レンタルサービス対象製品は第一弾として以下の4機種を用意する。 コードレス スティッククリーナー「ラクかるスティック」(PV-BL3J) ロボットクリーナー「minimaru(ミニマル)」(RV-X10J) 過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」(MRO-W10A) IHジャー炊飯

    日立の最新家電を月額3,300円からレンタルできるサービス - 11月中旬から
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    aont 2022/10/24
  • 大阪市立大、分子の量子化学計算のジャマ者“スピン汚染”の除去に成功

    大阪市立大学は、量子コンピュータを用いて分子の量子化学計算を行ったとき、望んでいるスピン量子数を持つ波動関数を正しく得るための手法として、「スピン汚染」(望んでいないスピン量子数を持つ波動関数成分)を効率的に取り除くことができる量子アルゴリズムを開発したと発表した。 同成果は、同大学大学院理学研究科の杉﨑研司 特任講師、佐藤和信 教授、工位武治 名誉教授らの研究チームによるもの。詳細は、国際学術誌「Physical Chemistry Chemical Physics」にオンライン掲載された。 原子や分子の微視的性質を支配するシュレーディンガー方程式を正確に解き、エネルギーを正確に求める「量子化学計算」は、量子コンピュータを活用した近未来の計算ターゲットとして、近年注目されている。 量子化学計算において原子・分子のエネルギーの超精密計算を実行しようとすると、従来のコンピュータ(古典コンピュ

    大阪市立大、分子の量子化学計算のジャマ者“スピン汚染”の除去に成功
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    aont 2022/09/17
  • 量子コンピュータで何ができるのか? - 見えてきたその活用方法

    実用化一歩手前まできた量子コンピュータ カナダD-Waveが量子アニーリングを用いた量子コンピュータを開発し、それをGoogleNASAが活用すると報じられて以降、量子コンピュータに対する注目度は高まり続けている。 2019年10月にはGoogleによる従来のノイマン型コンピュータでは演算に時間がかかっていた問題も、量子コンピュータを用いることで高速に解くことができる、いわゆる「量子超越性」を実現したとする論文が科学誌「Nature」に掲載されるなど、もうすでに実用化一歩手前まで来ているのではないか、という印象を受けるが、実際にどのようなところで活用できるのか、についてはなかなか見えてきていない。 そうした量子コンピュータの性能向上が進む一方で、実際の社会における課題解決に量子コンピュータが使えるのではないか、といった研究が世界各地で進められている。日でも多くの企業がハードウェアの開発

    量子コンピュータで何ができるのか? - 見えてきたその活用方法
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    aont 2022/09/17
  • 理研が光量子コンピュータの研究施設を公開、2022年度内の本格稼働へ

    理化学研究所(理研)は8月25日、同研究所和光地区の量子コンピュータ研究センター内にある光量子計算研究チームの研究施設をメディア向けに公開した。 今回公開された光量子コンピュータ 同チームは、東京大学工学部教授の古澤明氏がチームリーダーを務め、量子テレポーテーション技術を活用した光量子コンピュータの研究開発を行っている。 理研の光量子計算研究チームリーダーの古澤明氏 古澤氏が研究を進める光量子コンピュータとは 理研の量子コンピュータ研究センターでは現在、超電導量子ビットやシリコンスピン量子ビットなど、さまざまな技術を用いた量子コンピュータの研究開発が行われている。 古澤氏はこれらの量子ビットを「従来の量子ビット」と説明する。超電導量子ビットやシリコンスピン量子ビットを使った量子コンピュータの課題として、振動が減衰する定在波を利用するため、振動の寿命の範囲内ですべての演算を終えなければならな

    理研が光量子コンピュータの研究施設を公開、2022年度内の本格稼働へ
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    aont 2022/09/17
  • 量子コンピュータで分子などのエネルギー差を直接計算する手法を大阪市大が考案

    大阪市立大学(大阪市大)は9月2日、量子コンピュータを用いて原子や分子の任意のエネルギー差を直接計算できる「量子位相差推定」アルゴリズムを開発したと発表した。 同成果は、大阪市大大学院 理学研究科の杉﨑研司特任講師、同・佐藤和信教授、工位武治名誉教授らの研究チームによるもの。詳細は、物理化学、化学物理学、生物物理学を扱う学術誌「Physical Chemistry Chemical Physics」に掲載された。 量子コンピュータの近い将来の計算ターゲットとして注目されているのが、量子力学の基礎となる「シュレーディンガー方程式」を近似的に解き、電子状態を明らかにする「量子化学計算」だという。 「全配置間相互作用法」(full-CI法)と呼ばれる精密な量子化学計算は、波動関数展開において、可能なすべての電子配置を考慮する方法だが、従来のコンピュータでは分子サイズに対して指数関数的に計算コスト

    量子コンピュータで分子などのエネルギー差を直接計算する手法を大阪市大が考案
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    aont 2022/09/17
  • Windowsスマートチューニング(480) Win10編: 「設定」のヘッダーを削除する

    こんにちは、阿久津です。Windows 10 バージョン20H2の「設定」には、サインインしているユーザーやコンシューマー版OneDrive、Windows Updateの状態を示すヘッダーが加わりました。正確には同バージョン20H2のリリース前後で機能が加わり、同バージョン2004や同バージョン1909でも確認できます。 Windows 10 バージョン20H2から加わった「設定」のヘッダー デスクトップ領域が狭い環境では使い勝手が悪くなるという意見もあれば、各アイコンがリンクを兼ねているため、筆者のように便利に使っているユーザーも少なくありません。それでもヘッダーが不要だと感じるユーザー向けに、今回は「設定」のヘッダーを削除するチューニングをお送りしましょう。 1. レジストリエディターを起動し、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\C

    Windowsスマートチューニング(480) Win10編: 「設定」のヘッダーを削除する
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    aont 2021/01/16
  • Windows 10の標準機能だけで画像からテキストを抽出する方法

    画像ファイルからテキストを抽出したい場合、何らかのOCR(光学式文字認識)ソフトウェアを利用するのが一般的だ。しかし、BetaNewsは1月6日(米国時間)、「Windows 10 has a secret way to grab text from images」において、特定のソフトウェアを使わずに、Windows 10に付属する標準機能だけでテキストの抽出を行う方法を伝えた。なお、この方法は現在のところ英語のテキストにしか対応しておらず、残念ながら日語は読み取ることができない。 Windowsの標準機能といっても、何らかのORCツールが標準でインストールされているというわけではない。したがって、スタートメニューのアプリケーション一覧を探しても該当する機能は見つからない。Betanewsで紹介されているのは、Windowsの検索ユーティリティとスクリーンショットを取得するための「切り

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    aont 2021/01/10
  • 生産性の向上に役立つ2つのLinuxツール

    生産性とは、質的には特定のタスクを決められた時間内にどれだけ効率良く完了できたかという指標である。生産性を向上させる方法は人によってさまざまでだが、いずれにしても、何らかのツールの手助けを借りることはその第一歩と言える。稿では、Opensource.comの記事「Linux tools for improving your time management|Opensource.com」をもとに、多くのケースにおいて生産性を向上させるために役立つ、Linux向けの2つのツールを紹介しよう。 クリップボードの履歴を保持できる「Clipboard Indicator」 コピー&ペーストは、PCを使うユーザーが頻繁に使用する機能の1つだろう。このような使用頻度の高い機能をより便利にすることは、生産性の向上に大きく影響する。「Clipboard Indicator」は、Linuxデスクトップのト

    生産性の向上に役立つ2つのLinuxツール
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    aont 2020/11/24