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歴史と買ったに関するarajinのブックマーク (7)

  • 毎日読書#260 『劇画ヒットラー』(水木しげる)|マエダヒデキ

    水木しげるによる「ヒットラー」の伝記。 書は、先日ご紹介した藤子不二雄Ⓐの『劇画 毛沢東伝』と同じ、昭和40年代に漫画サンデーで連載されていた革命家シリーズの作品だ。 浮浪者のような生活をしていた絵描きが、ひょんなことから泡沫政党の党員となり、アッと驚く方法で政権を握り、独裁者となった。選民思想(ナチズム)によるおぞましい迫害を行い、あげくは第二次世界大戦を引き起こすも、最後は大国ロシアに挑み、勝てないとわかり身勝手に自決する。 水木しげるは、そんなヒットラーという人物を淡々と描く。 読んでいるあいだ、何とも言えない不思議な違和感を感じるのだけど、読み終わって、あとがきの「ヒットラーさん」を読むと、その違和感の理由が見えてきた。水木しげるは、書でヒットラーを絶対悪として描いていない。かといって、英雄にも描いていない。 淡々と、資料から見えるヒットラーという人物を素直に書いている。さらに

    毎日読書#260 『劇画ヒットラー』(水木しげる)|マエダヒデキ
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • ulog.cc

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    arajin
    arajin 2012/03/21
    『銃、病原菌、鉄』の補章
  • [iPad, iPhone] 角川世界史辞典: 1万4000以上の項目を収録。受験から日常生活まで幅広く使える。512 | AppBank

    角川書店から出版されている「角川世界史辞典」が辞典アプリとなって登場しました! 世界史の授業で1度は聞いた事柄からまったく知らない事柄まで詳しく解説しています。 この手の辞典は歴史を専門に勉強する学生向け…と思われがちなのですが、例えば国際ニュースに登場する単語で検索すれば、対立・和解の背景にある事情を伺い知れたり、小説に登場する単語を調べると意外な事実が分かったりと、歴史の辞典というのは色んな用途に使える辞典だったりします。平均してWikipediaよりも信頼性が高いのも強みです。 そんな辞典がiPad/iPhoneに入れて常に持ち歩けるのは便利の極みとしか言いようがありません。機能と使い勝手を詳しくご紹介します! キーワードで検索する 左上の検索フォームにキーワードを入力するか、索引から該当する事項を探します。 キーワードで検索した場合、解説文の中で該当する文字が黄色でマーキングされま

  • 書籍版と同じ14,000項目を収録〜「日本史」との相互検索もできる『角川世界史辞典』

    『角川世界史辞典 』は、角川学芸出版が刊行した同名の書籍をアプリ化したものです。 書籍の『角川世界史辞典 』(3,990円)は、世界各地域の歴史的背景を理解するために必要十分な約14,000項目を収録した辞典で、充実した付録を含むすべての内容がアプリにも収められています。 先に紹介した、『角川新版日史辞典 』との相互検索機能も搭載しています。 (この記事はゲストライターのTom氏が執筆しました) 50音順索引と人名索引に加えて、重要な語彙を集めた「特大見開き項目」が設けられ、重点的に解説されています。 『角川新版日史辞典 』と同様に、見出し語、付録、解説文からキーワードで検索することも可能です。 付録以外では、検索に使用したキーワードをハイライト表示します。 気になる項目には、コメントを記して付箋をつけておけば、「付箋」タブから簡単にさがせます。 色がつけられるため、「履歴」タブでも

    書籍版と同じ14,000項目を収録〜「日本史」との相互検索もできる『角川世界史辞典』
  • [書評]中国の大盗賊・完全版(高島俊男): 極東ブログ

    誰が読んでも面白いというのがある。当然、ある程度大衆受け的な部分のトレードオフがあり、「ちょっと単純化しすぎるかな」「世俗的だな」という部分がデメリットになるものだ。これに対して、一部の人が読むとバカ受けに面白いというのもある。痛快な書「中国の大盗賊・完全版(高島俊男)」(参照)はどちらか。その中間くらいにある。誰が読んでも面白いとまではいえないし、一部の人にバカ受けということもないだろう。ただ、そこのトレードオフでいうなら、おそらく最適化された書籍だろうし、中国史の理解に自負がある人を除き、普通に中国史と中国文化に関心を持つ人なら、依然必読書だろう。「完全版」でない1989年版は多くの人に既読かもしれない。完全版は2004年に刊行された。何が「完全版」なのか。それは、筆者高島氏が当に書きたかった終章が再現されていることだ。 1989年版つまり平成元年版が書かれたのはその前年か前々

  • [書評]アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ(ジョー・マーチャント): 極東ブログ

    文明というもの、それに内包される科学知識や技術というものは、徐々にそして段階的に進展していくと通常考えられている。だから古代は、現代よりも科学技術にはおいて劣っていたとみなされて当然だが、古代が我々に直接伝える遺物には、科学技術進展の原則を疑わせる物がまれに存在する。とりわけ人の驚きを誘うのがオーパーツ(OOPARTS:Out Of Place Artifacts)だ。ギリシア人の感嘆の声、オーパ!をもじったものだろうか。「アンティキテラ島の機械」と呼ばれる、小さな古代の遺物を知った現代人は、間違いなく感嘆の声を上げるに違いない。 書、「アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ(ジョー・マーチャント)」(参照)は、現代の人間がいまだに知りえない、古代ギリシアの科学技術を探求する過程を描いた作品で、その過程もまた驚嘆を誘う。SF作家アーサー・C・クラークがこの機械を知ったとき、「この知識

    arajin
    arajin 2009/05/15
    「ライトは学者ではなかった。それゆえに、差別的ともいえる境遇と葛藤に落とされてしまう。」
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