玩具業界の期待を担うハイテク遊び友達 2005年3月 2日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2005年03月02日 ニューヨーク発――子どもの名前や好きな食べ物を覚えていて、そういう個人的なデータを取り入れてお話をしてくれたり、歌を歌ってくれたりする『エルモ』[セサミストリートのキャラクター]や『くまのプーさん』のぬいぐるみ。あるいは、子どもの声を聞き分けて驚いたり落胆したり、特定の言葉に反応したりもする新しい『ファービー』はどうだろう。 子どもの遊びをさらにインテラクティブでパーソナルなものにしていくこれらの電子玩具をてこに、玩具メーカーは、2003年以降『iPod』(アイポッド)に代表される大人向けハイテク機器にさらわれた売り上げを取り戻そうと考えている。 玩具業界団体の米国玩具協会のメンバーで、玩具のトレンドに詳しいレイン・ライス氏は「子どもはパーソナライズされた体験を