岡山市に住むアマチュア写真家が長時間露光で撮影したホタルの写真が、口コミで世界中に広がっている。フランスの『フィガロ』紙にも掲載され、アメリカ自然史博物館からの打診もあったという。 ヒラマツ・ツネアキは何かが起きたことを知った。12月末、自分の写真を紹介するブログの訪問者数が、1日1桁台から、一気に数千人に膨れ上がったのだ。 「いったいどうしたんだろう? と思いました」とヒラマツ氏は語る。彼は、岡山市に住む35歳のアマチュア写真家で、職業は電話によるカスタマー・サービス担当だ。 ヒラマツ氏が日本のホタルを長時間露光で撮影した写真が、口コミで広がり始めていた。これらの写真は、12月18日にブログサービス『Tumblr』の『Polaroid Dreams』というブログで紹介された後、24,000人を超える人々がこの投稿を気に入り、自分のブログに再投稿した。 アートとデザインをテーマにしたクリス