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ブックマーク / www.h-yamaguchi.net (12)

  • 「デスブログ」といういじめ - H-Yamaguchi.net

    あるタレントのブログを「デスブログ」と呼ぶ人たちがいる。「このデスブログに書かれた人物や企業などはかなりの確率で不幸に見舞われるため、「デスノートのブログ版」としてこの名が定着している」(ニコニコ大百科による説明)のだそうだ。今問題になっているボーイング787旅客機についてもこのブログで言及があったという情報が出ていたが、それだけでなく、少なくとも過去数年にわたって、数多くの例で、何かよくないことが起きるとこの「デスブログ」が検索され、「ほうらやっぱり書いてあったやっぱりデスブログだ」と囃し立てる事例が、少なくともネット上では相次いでいる。 この件、前々から気になっていた。これは「いじめ」ではないのだろうか。 誰のブログであれ、特定のブログが「デスブログ」であるという科学的根拠はない。そのブログに何か書かれたことによってその対象に悪いことが起きる、という事実はない。一般の人々がすべて科学的

    「デスブログ」といういじめ - H-Yamaguchi.net
  • アンドロイド端末を買ってアップル製品の優秀さを知った件 - H-Yamaguchi.net

    arajin
    arajin 2012/09/23
    電池の持ちが悪いらしい。
  • H-Yamaguchi.net: 2年間で変わった、のか?

    記事によると、概要はこう。 このサービスは永野商店(東京都)の「まねきTV」。ソニー製の市販装置を使い、テレビ番組を、専用ソフトを組み込んだパソコンなどにネット経由で流す。利用者が購入した装置を入会金3万1500円、月額利用料5040円で預かり、約50人にサービスを提供していた。 この記事からすぐに思い出すのは、「録画ネット」のことだ。 「録画ネット」については、以前こんなことを書いたことがある。このサービスは、要するに、ユーザーが買った録画機器を会社が預かって管理し、それで録画した内容をネットでユーザーに送る、というものだった。テクニカルな点とか細かいあたりはわからないが、サービスの質的な特徴は、上記の「まねきTV」とほぼ同等のように思われる。 「録画ネット」は、機器の管理・支配の実態がサービス提供企業側にあるとして、私的複製ではないから著作権法違反、とされた。これが、2004年10月

    H-Yamaguchi.net: 2年間で変わった、のか?
  • 新聞販売店がくれる洗剤は排除措置命令の対象になるのではないか - H-Yamaguchi.net

    公正取引委員会が新聞の「特殊指定」見直しを断念、という報道が流れていた。新聞業界だけでなく、私たちの代表である政治家の皆さんもこぞって見直しに反対していたわけだが、それが功を奏した形だ。つまり私たちの社会は、新聞の値引き販売をすべきでない、という選択を下したのだ。知る権利とか、文字文化とか、そういったものを守るために。新聞業界が過当競争に陥らないために。なるほどよくわかった。新聞業界は価格競争をすべきではないのだ。ならば公取委には、今すぐ総力を挙げて取り組むべき、重要かつ深刻な問題がある。 新聞業界に蔓延する、販促品による実質的な値引き行為への対応だ。 ちなみに新聞の「特殊指定」ってのは、具体的にはこれのこと。著作権の対象でもないと思うので転載しとく。 新聞業における特定の不公正な取引方法 (平成十一年七月二十一日公正取引委員会告示第九号) 私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭

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  • H-Yamaguchi.net: 新聞記者はえらい、という話

    目からウロコの落ちる瞬間、というのはうれしいものだ。今日もまた新しい「大発見」をして、ちょっと興奮ぎみなので、あまり時間はないが手短に書いてみる。たぶん、皆さんには先刻ご承知のことなんだろうが、私には新しい、そして大きな発見だった。 新聞記者はなぜえらいのか、についてだ。 新聞記者がえらい、という点について、疑問をもつ方はそう多くないのではないかと思う。新聞記者はえらい。えらくなければ旗を立てた黒塗りの車でどこへでも乗り付けたりできるわけないし、記者会見という公の場で人をつるし上げ、なんて大それたこともできようはずがない。もちろん全員がそういう人ではないのは重々承知した上で書いているのだが、「この人はえらい」と考えるしか納得のしようがない人、というのは確実に、それもけっこうたくさんいるように思われる。 私がわからなかったのは、それがなぜか、ということだ。なんでこんなにえらそうにふるまえるん

    H-Yamaguchi.net: 新聞記者はえらい、という話
  • 少し暴論:1円入札の何が悪いか - H-Yamaguchi.net

    郵政公社の簡易保険部門が国債などの債券管理業務を外部委託する入札に関連して、資産管理サービス信託銀行が1円で落札していたことを問題視する動きがあるらしい(ニュース)。いわゆる「1円入札」問題だ。 1円入札はよくない。かなり高い確率で、よくない。ただしよくいわれるのとはちがう理由で、だ。 企業がこのような入札を行うことは、別に珍しいことではない。上記リンク先のニュースには、90年代に、大手情報通信会社がシステム機器の受注をねらって、ソフトウエア開発を相次いで1円で落札した事例が問題となった、とある。また最近では昨年12月、財務省が所蔵する金貨のオークション運営業務に関して、ヤフーとシンワアートが1円で応札したことに対して、公正取引委員会が「不当廉売の恐れ」として文書で警告した(ニュース)。 記憶があやふやだが、かつてアップルが、学校向けに自社PCをかなりの安値で売っていたこともあったと思

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  • 企業はだれのものか:整理して考えたほうがいい - H-Yamaguchi.net

    昔からよくある議論ではあるのだが、最近特に、「企業は誰のものか」といった議論をよくみかける。やれ株主主権だコーポレートガバナンスだ、いやステークホルダーだ社会的責任だと。 みていると、どうもさまざまなレベルの議論が錯綜して混乱しているようだ。来こういうことを整理するべき研究者たちまで、いっしょになって侃々諤々やっているようにみえるというのはうがった見方だろうか。 というわけで、役不足を承知で(もとい!「荷が重いのを承知で」に修正)、少しだけ整理してみる。 あくまで少しだけ、だが。 いま「会社は誰のものか」といった題目で議論されている内容は、いくつかに分けることができる。とりあえず3つに分けてみる。会社は誰の所有に属するか、会社の価値は何に帰属するか、そして会社の意思決定は誰の意見に従うべきか、の3つだ。 (1)会社は誰の所有に属するか 一番基的な議論は、会社は法的に誰の所有に属するのか

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  • 世界各国をジニ係数順に並べてみた - H-Yamaguchi.net

    This is Hiroshi Yamaguchi's personal weblog. It aims to be an incubator as well as an archive of my ideas and thoughts. Possible topics include: finance, business administration, economics, prediction markets, virtual worlds, and other issues.

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  • 人口減社会は明か暗か、という話 - H-Yamaguchi.net

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  • 政府の失敗を許そう - H-Yamaguchi.net

    以前からそうだが、最近とくに、政府(ここでは基的に役所の意味で使う)の人たちは肩身が狭いように思う。規制が多すぎるといって怒られ、規制がされていないといって怒られる。うまくいけば「そこはいいが別のところがだめだ」と批判され、うまくいかなければ「これがうまくいかなければ他がすべてよくてもだめだ」となる。国民の批判にさらされることは、もちろん悪いことではない。権力は監視されなければならない。とはいえ、いいことばかりでもないように思う。 というわけで、あえて書いてみるのだが、政府の失敗を許してみてはどうだろう。 政府のためというより、私たち自身のために。 政府は失敗をきらう。極端にきらうといっていい。まず、失敗しそうなことはまずやろうとしない。だから手を打つのがどうしても遅れる。で、いったん手をつけたら、たとえ傍目には失敗が明らかでも、なかなか失敗を認めない。だから傷口を大きくする。 なぜこう

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  • H-Yamaguchi.net: 予測市場 ■「総選挙はてな」、米オンラインメディアで紹介

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  • 予測市場でみるアカデミー賞:8部門全て的中! - H-Yamaguchi.net

    第77回アカデミー賞の結果が発表された。仮想通貨を使った予測市場である「Hollywood Stock Exchange(HSX)」による、アカデミー賞予測結果を検証する。 HSXでは、ハリウッドの映画映画スターを「先物」などの銘柄に見立て、参加者同士で取引をする。これまで、半端な評論家よりも優れた予測パフォーマンスを示してきたが、今回も予測した8部門全てを的中させた。ちなみにMTV News記者予測も助演女優賞をはずしたほかは的中した。 HSXでは、アカデミー賞についてAward Optionが取引されている。金銭の単位は仮想通貨H$(「ハリウッド・ドル」と読む)だ。このオプションはH$5で販売され、受賞作品のオプションを保有していた投資家はH$25を得ることができる。したがって、各銘柄の価格は、それぞれの作品や個人の受賞可能性の高さに関する投資家の予測を示している。対象となっているの

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