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  • 【パーソナルスペース】=国によって、こんなに違う人との距離感。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    こんなにも「ソーシャル‐ディスタンス【social distance】=社会的距離」という言葉を頻繁に聞いた時代があったでしょうか。距離と空間は意味が異なるものの、他人との距離感を示す際、「パーソナルスペース」という概念もあります。個人と個人、文化の相違によっても大きく異なる、もう一つの「ディスタンス」について。 Contents. 「腕を伸ばした」くらいが限度 インドや中国の人たちに戸惑う 文化の違いが空間感覚の違いに 「腕を伸ばした」くらいが限度 電車のなかはがらがらなのに、隣に誰かが座る。 バーのカウンター。 壁際を選んで座ったつもりが、 あとから来た客が横に腰掛け、いつの間にか距離が近くなる。 おおよその日人が違和感を抱く場面です。 他人に侵入されて 不快に感じる領域を「パーソナルスペース」といいます。 個人や文化によって広さは異なり、 日人はおおよそ 腕を伸ばしたほどの距離感

    【パーソナルスペース】=国によって、こんなに違う人との距離感。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
  • 【縁側とご縁】=向こうからくる「縁」、引き寄せる「縁」。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    縁側の「縁」、人と人との「縁」。同じ「縁」にも「ふち」や「へり」があり「えん」も「ゆかり」もあります。「縁側」のある家への憧れがありましたが、いい「ご縁」にも憧れます。人のみならず、お金や地位との「ご縁」にもあやかりたいのが、人間の弱さ、そしてエゴ。向こうからやってくる「縁」もあれば、引き寄せる「縁」もあるようです。 Contents. 縁側のある家に憧れる 並ぶから話せることも 「因」と「縁」の違い 選んだものが目の前に 縁側のある家に憧れる 子どもの頃から縁側のある家が憧れでした。 しかし、自宅は絵に描いたような住宅地にあり、敷地も60坪ちょっと。 隣家が境界線ぎりぎりにまで迫っています。 こんな環境では、庭先に縁台は設けられても、風景を楽しめるような縁側など望むべくもありません。 性能にはこだわりましたが、家のかたちは、どこにでもあるような平凡なものになってしまいました。 それが、小

    【縁側とご縁】=向こうからくる「縁」、引き寄せる「縁」。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2024/03/03
    引き寄せの法則、自ら選んでいた縁‥。何となく分かるような気がします。縁側のある家って憧れていましたが、特に建売ではお目にかかれません。
  • 【家づくり】=「50」のキーワードだけで家を考え、買う、建てる。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    キーワードをいくつ自分のものとして抽出し、保持できるか。どんな仕事でもそうですが、家づくりも例外ではありません。いくつもの言葉を持ち、その言葉からビジュアルを生成し、建築という三次元に立ち上げる。このプロセスが、家づくり成功の秘訣といえます。 Contents. 建築のプロをめざすと失敗する 暮らしを分析すると家が見える 最低 250のキーワードを揃える 依頼先を決める前の大事なこと 建築のプロをめざすと失敗する 家づくりはつらい作業の連続です。 知人のなかには一時的に精神状態が壊れる寸前になった人もいれば、家を建てて引っ越しをし、その1カ月後に離婚した夫婦もいます。 3年がかりで計画をして完成した2世帯(3世代)住宅に移り住んで間もなく、アパートに引っ越してしまったおじいちゃん・おばあちゃんもいました。 人生で最大の買い物だけに失敗は許されませんし、したくもありません。 情報誌を購入し、

    【家づくり】=「50」のキーワードだけで家を考え、買う、建てる。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
  • 【仏壇】=葬式なし、墓なし、仏壇なし、という選択。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    新築の家におじゃましますと、仏壇のない家、仏壇の代わりに簡単な祭壇を設けた家が増えていることに気づきます。核家族化、少子高齢化、狭小な家が増えている影響ともいえますが、私たちの家づくり、先人たちへの思いは、どんなふうに変わっていくのでしょう。 Contents. 仏壇・葬儀にこだわらない現代 仏壇よりも写真が身近に感じる 日家屋の変遷と仏壇との関係 機能をかたちで考えない選択肢 ありがとうの気持ちだけでいい 仏壇・葬儀にこだわらない現代 仏壇のない家が増えています。 小さ目の家が増えて、仏間がなくなったこと、 核家族化が進んだこと、 マンションやアパートに住む人が増えて 仏壇を置くスペースのないこと、 理由はいくつかありそうです。 仏壇があったとしても、 デザインが大きく変わってきたことにも気づきます。 キューブ型のかわいいデザイン。 お位牌だけが入る、A4サイズのもの。 リビングにある

    【仏壇】=葬式なし、墓なし、仏壇なし、という選択。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2024/02/13
    我が家も押し入れの上段半分に急遽仏壇を置いた。仮のつもりが定着してしまった。形より故人を忘れない、感謝の気持ちがあればいいのかな‥という気持ちになっている。でも、お線香は火事が怖くて使えない。
  • 【願い】=手書きのメモだけで人生が変わる。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    家族みんなでハワイ旅行年収50万円アップ…といった願いから、読まないを10冊捨てる、観葉植物を2鉢増やす、使わない器を2セット処分する、といった身近なことまで、私たちの頭の中は、いつも気になることでいっぱい。それらをいったん文字にして可視化することで無意識に刻み込み、願いや課題をクリアしていくことは、心地よい毎日を送るための、いちばん簡単な作業です。難しい理屈は後回し。必要なのは紙とペンだけ! Contents. 「100のメモ」の書き方 モヤモヤを文字で可視化 書くことで脳に刻まれる 「今週のメモ」をプラス 「100のメモ」の書き方 やネットの世界には、引き寄せや夢を叶える方法が星の数ほどあふれていますが、科学的な裏付けのあるものはありません。でも、何もしないよりは、何かをすることで、生きる力が湧いてくるのは確か。「100%は叶わないが、0%ではない」だけでも価値があります。「え

    【願い】=手書きのメモだけで人生が変わる。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
  • 【撮影】=少しの工夫でプロ並みの「建築写真」Ⅱ=ブルーアワーを撮る。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    建築写真。いろんな撮り方があります。今回、おすすめしたい写真は、薄暮(トワイライト)タイムの住まいの表情。「マジックアワー」や「ブルーアワー」と呼ばれますが、青や藍がきれいなことから、ここでは「ブルアワー」とします。構図などは【撮影】の記事を参考にしていただき、三脚など大袈裟な道具や複雑な設定なしで撮影できることを前提にまとめています。一眼レフ、コンパクトデジカメともに手ぶれ補正が付いている機種がほとんどですので、ぜひ、手持ちで挑戦してみてください。 Contents. 【撮影する時間】 【カメラの設定】 【撮影の前準備】 【撮影する時間】 ブルーアワーとは、夜明け前や日没後、屋外の色彩が深い藍色に覆われる時間帯をいいます。 外にいるとわかりにくいのですが、室内側から窓を通して外を眺めると、空だけでなく全体が青みがかって見えることに気付くはずです。 室内ではあかりが灯る時間でもあり、暖色系

    【撮影】=少しの工夫でプロ並みの「建築写真」Ⅱ=ブルーアワーを撮る。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2023/12/07
    チャレンジしてみます😊
  • 【災害と住宅】=「オール電化」は「災害時に脆弱」とは限らない。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    地震や台風などの災害時、停電が長引くたびに必ず流れるのが「オール電化住宅は災害に弱い」というニュース。停電になったら、調理もできない、冷暖房もストップ、給湯も使えない――というのが理由なのでしょうが、現実には、停電になったら、灯油のファンヒーターもガス給湯器も、固定電話(黒電話以外)も使えません。正しい情報かどうかをシミュレーションするためにも、少しひねくれているかもしれない情報の捉え方。 Contents. 災害時にも復旧が早い電気 電化の利点を引き出す住宅 ベストという選択肢はない 災害時にも復旧が早い電気 日は地震大国です。 阪神・淡路大震災(M7.3 1995)や新潟県中越地震(M6.8 2004)、東日大震災(M9.0 2011)はまだ記憶に新しく、熊地震(M7.3 2016)や北海道胆振東部地震(M6.7 2018)なども記憶に新しいところ。 現在は、毎日のように豪雨被害

    【災害と住宅】=「オール電化」は「災害時に脆弱」とは限らない。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2023/07/14
    あとは、電気代の高騰への対策さえすれば、とても良いなあと思います。太陽光発電と蓄電池が、もっと安く普及できたらいいのになあ。
  • 【聴く】=相手を受け入れる「力」について。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    誰かと話をしたいという気持ちの根底には、自分の話を聴いてほしいという願望が潜んでいます。しかし、わずか3分でも、相手から何のコメントもなく、自分の話を聴いてもらったという経験を持つ人はどれくらいいるでしょう。3分間、自分の意見を述べず、徹底して相手の話に耳を傾けた、そんな経験を持つ人も多くはないはず。人と、あるいは自然、世界とつながることの基は、まずは、こちからから耳を傾けるということ。 Contents. 誰だって聴いてほしい いつでもつながりたい 相手を尊重しない社会 野の花の声でも聴ける 耳を澄まし物語を編む 誰だって聴いてほしい 自分から相談をもちかけたくせに、相手に何か忠告をされると「話すんじゃなかった」と後悔することは少なくありません。 まだ話が終わっていないのに「私はね」「というかさ」と自分が仕切り始める人も多くいます。 過不足ない言葉でいいたいことを存分に表現できたり、思

    【聴く】=相手を受け入れる「力」について。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2023/06/30
    話を聴くって、実は難しいことだと思います。誰かととても楽しい時間を過ごした時こそ、ちゃんと相手の話を聞いていたのかな‥と思うようになりました。
  • 【食卓の美学】=日本人の所作と日本の家との関係性。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    子どもの頃から、箸の使い方には、とりわけきびしく躾けられてきました。裕福な家ではなかったからこそ、卓での作法くらいは、という父の考えだったのかもしれません。同じ箸を使う文化でも、お隣の韓国とでは少しマナーが異なります。単純な「違い」のなかに、関係を深めるヒントが隠されているかもしれません。些細な所作のなかにも、文化の源流を見ることができそうです。 Contents. 箸の不作法を知ること 父が嫌った「寄せ箸」 元は床を汚さない手段 韓国で教えられた礼節 単純さの中に潜む美学 箸の不作法を知ること どんなに質素な事でも、 「箸はきちんと使いなさい」が 父の口癖でした。 ただでさえ、豪華な料理などではないのに 箸の使い方が悪いと 事がいっそう貧しく見える というのが理由だったようです。 日人なら、 おおよそ誰もがそんな躾をされて 育ってきたはずです。 箸の使い方にも作法・無作法があり、

    【食卓の美学】=日本人の所作と日本の家との関係性。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
  • 【小さな家】=小さな幸せの価値が分かる人だけが得られる、この家のかたち。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    どんな家づくりにも予算があります。その予算のなかで、大半の家族が少しでも大きな家をと望みます。しかし、すぐに壁に突き当たり、いくつもの夢を諦めてしまってはいないでしょうか。はじめから、小さな家の選択肢が除外されているのが原因の一つかもしれません。これまで、世界中の名建築家たちが、小さな家で個性と技、ノウハウを競ってきました。工夫次第でどんな空間にも変化するゆたかさを内包した、もう一つの家の有り様、小さな家。そこには、ミニマムな暮らしの原点、混乱の時代を生きる哲学が潜んでいます。 Contents. 住み慣れた我が家を25坪に建て替え 限りなくワンルームに近い家がいい 世界の建築家たちが挑んだ小さな家 LDKの概念を捨てることから始める 日人と欧米人のプライバシー概念 相手を察する日の感性を生かして 子育て終了後の30~40年を生きる家 目には見えない家族の強いつながり 住み慣れた我が家

    【小さな家】=小さな幸せの価値が分かる人だけが得られる、この家のかたち。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
  • 【100年カレンダー】=人生を俯瞰する勇気、ありますか。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    高校時代のことでした。 クラスメイトの一人が「100年カレンダー」を家から持ってきました。 その名の通り、100年分の毎月の暦です。 大きさはふつうのポスターほど。 床にひろげられたカレンダーを「へえ」「ほお」と数人がのぞき込む。 が、ものの10秒もたたないうちに、全員が黙り込んでしまいました。 沈黙を破ったのは、A君でした。 「このあたりで、誰一人、いないな」。指を指したのは、90年後あたりです。 一週間後も60年後も、段がずれている程度。 60年後に一生が終わることと、 一週間後に終わることと違いがないようにも見えます。 「悲しくなってきた」 女子の一人が、静かに泣き出しました。 無言のまま、みんなその場から散っていったことを覚えています。 www.ienotomo.com その十数年前にも「100 年カレンダー」が売り出されたことがあったといいます。 でも、カレンダーを販売した会社は

    【100年カレンダー】=人生を俯瞰する勇気、ありますか。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
  • 【二世帯住宅】=互いのストレスを解消する、姿、音、臭い──というキーワ―ド。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    土地や建築費の高騰、世帯収入の伸び悩みなどで、改めて二世帯住宅が注目されています。しかし、気心の知れた親子の間とはいえ、複数の世代、世帯が一つ屋根の下に暮らすには、多くの困難が待ち受けているのも現実。規格住宅は少なくありませんが、プランに合わせて我慢しながら暮らすのもおかしな話です。世帯の数だけ、家のかたちがああります。あとあとトラブルが少なくなるように、プランニングの前に整理しておきたいことを考えてみました。 Contents. 親との同居率が高い日社会 二世帯住宅の基は3タイプ 互いのストレスで別居の例も ストレスを事前に予測しよう 自分たちの生活を細かく分析 五感を駆使してトラブル回避 親との同居率が高い日社会 二世帯住宅が増えています。 経済状況はニュースで観るほどいいとは思えませんし、民間企業に勤めるサラリーマン、特に若い世帯の年収は頭打ち。 都市部でも地方でも新たに土地を

    【二世帯住宅】=互いのストレスを解消する、姿、音、臭い──というキーワ―ド。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2022/12/01
    二世帯住宅に限らず、お互いに感謝を伝え続けられる関係なら上手くいくんですね。建売派の目には、土地を持っていたら、二世帯でも大きな家でも建てられたのになあ‥と、映ってしまいます😁
  • 【ZEH(ゼッチ)】=「ゼロエネ住宅」って、光熱費「ゼロ」になる? - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    by Bliss My HouseIdea ゼロエネルギー住宅、ネット・ゼロエネルギー・ハウス、エコハウス、パッシブハウス、ソーラーハウス、低酸素住宅、ZEH(ゼッチ)などなど、住宅にまつわる難しい言葉が飛び交っています。出口の見えない不景気、一向に上がる気配のない給料、高騰を続ける物価や光熱費、新型コロナの流行…といった状況下。大半の人が、そうした住宅お金持ちだけが建てられる住宅であり、自分には関係ないと思っているに違いありません。これらのカタカナ住宅の大半は、エネルギーをセーブする住宅のこと。行政や住宅業界、多くの研究者が声高に省エネを叫んではいるものの、実際、日人のほとんどはいまも、住宅を「買う」状況が続いています。住宅来、「建てる」ものですが、人を守り、エネルギーをセーブするはずの性能はというと、国際的に低水準なまま推移しているのです。 Contents. 家電に及ばない住

    【ZEH(ゼッチ)】=「ゼロエネ住宅」って、光熱費「ゼロ」になる? - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2022/08/29
    今思うと札幌のオンボロ社宅が1番暖かい家でした。建売を購入しましたが、まさに建てるではなく買った家で、断熱、高機密の家の知識もゼロだったしそういう物件もゼロだったと思います。残念💦
  • 【すばらしい季節】=ターシャ・テューダー「平凡な毎日を自分の手で希望に変えること」。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    作家として活躍し、92歳で亡くなるまで自然に寄り添った生活を慈しんだターシャ・テューダー。まるで絵の世界に迷い込んだような18世紀風のコテージは、NHKのドキュメンタリーや映画などですっかり有名になりました。女手ひとつで4人の子供を育てあげ、その後は一人で「思う通りに生きてきた」と語るその人生は、亡くなったあとも私たちに多くの学びを与えてくれます。 あなたが気づいてくれるのを サリーは 農場に すんでいます 冬から春へ 夏から秋へ 季節がかわっていくとき サリーは じぶんのからだを ぜんぶつかってそれを たしかめます という文章から始まって、サリーという少女が、 「目でみて 耳できいて においをかいで手でさわって 口にいれてみて季節が かわっていくようす」 を感じ取っていく、というお話。 ページ数もわずか36ページしかありません。 絵作家ターシャ・テューダーの「すばらしい季節」です

    【すばらしい季節】=ターシャ・テューダー「平凡な毎日を自分の手で希望に変えること」。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2022/08/29
    人生は短い。文句を言っている暇などない。目の前の幸せを精一杯味わう‥。平凡な毎日を自分の手で希望に変える。近道を選ばない。‥何となくわかる気がする年齢になったと思います。
  • 【ヒートショック】=交通事故死より怖い現場は「家」にあった。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    あたたかな家に帰ると、身体の芯からほっとします。エアコン、薪ストーブ、ヒートポンプ温水パネル。暖房手法や熱源はさまざまですが、暖房の基は、暖めることではなく「寒さを取り除くこと」であることをご存じでしたか。屋内の温度差を解消するのが基ですが、この温度差がときに命とりにもなることが、ようやく注目されてきました。 Contents. ブルッと震えたときが危険 屋外より危険な日住宅 ショックは一度じゃない! 在宅介護の基条件として ブルッと震えたときが危険 暖房が効いた部屋から寒いトイレや浴室に行くと「ブルッ」とします。 身体は急激な温度変化に対応しようと筋肉を震わせて熱を作り、その熱が逃げないように血管を収縮させます。 そのとき一気に血圧や脈拍が上がります。 高血圧や糖尿病などで動脈硬化が進行している人は心筋梗塞、脳梗塞や脳出血などのリスクが一気に高まる瞬間です。 これが最近よく耳に

    【ヒートショック】=交通事故死より怖い現場は「家」にあった。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2022/03/28
    かなり昔ですが、当時築30年以上の札幌の社宅に住んでいましたが、全館暖房状態でした。その後、関東に戻りましたが、しみじみ札幌は快適だったと思います。
  • 【街の景観】=過去をさかのぼって、決断しなければならないこと。大切なことを伝えるために、変わらなくてはならないこと。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    新しい価値は、歴史観に基づいてこそ、普遍的な価値へと昇華します。変わっていいこと、変わらなくてはならないこと、変わってはいけないこと。 Contents. 熱的性能では先進的な北海道の家 家にも街にも表情が感じられない たった数年で古ぼけてしまう外観 時代を超えて伝わる家や街の価値 熱的性能では先進的な北海道の家 4日間ほど北海道に行ってきました。 旭川では研究所を訪ね、札幌では旧知の建築家と会って、久々に近況などをうかがいました。 電車の車窓から眺めたり、街を歩きながら北海道の家を見るたびに、いつも思うことがあります。 一つは、ほとんどの家が熱的性能が高く、暑い寒いといった基的な問題が解決されていること。 半世紀以上も前の家には、そうでもない家も多いのでしょうが、割合からすれば、それらを含めて熱的性能は日でもっとも高いレベルにあるといっていいかと思われます。 札幌などの若い人は、真冬

    【街の景観】=過去をさかのぼって、決断しなければならないこと。大切なことを伝えるために、変わらなくてはならないこと。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2022/03/10
    近年再開発したような都市のターミナル駅もみんな似たり寄ったりです。家も住民協定で綺麗な街並みまで配慮できればいいのになあ‥と思いますが、金額が大きいのでなかなか出来ないのも仕方ないとも思うし‥。
  • 【扇風機】=今日からすぐに実践できる、冷房コスト削減対策。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    猛暑が続く夏。わが家ではエアコンを稼働させつつ、古い扇風機を使って、光熱費削減にトライしています。一日中つけていても、電気代は数十円。設置する位置や風の角度で、お部屋の涼しさが変わります。 Contents. 冷暖房と給湯で6割の消費 真冬でも大活躍した扇風機 エアコン+扇風機で涼感を 光熱費30%減の壁を超える 冷暖房と給湯で6割の消費 家庭内でのエネルギー消費量は増え続け、石油ショック前の1973年から2011年までの間に、2.4倍にまで増加しています。現在のデータでは、もっとでしょう。 用途別にシェアの大きいのは、動力・照明他、給湯、暖房、厨房、冷房の順。 1965年度と比較して、2011年度では、動力・照明用のシェアが増えており、家電機器の普及や大型化、多様化によるものと見られています(資源エネルギー庁)。 東北、北海道では家庭用エネルギーの中で暖房・給湯が占めるのは7割、関東以西

    【扇風機】=今日からすぐに実践できる、冷房コスト削減対策。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2022/02/28
    うちも雨の日の洗濯物の為に年中扇風機を出しいます。暖房のコスト削減の為に使ったことはなかったので、早速やってみます。
  • 【親の寿命】=あとどのくらいの時間を一緒に過ごせるか───。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    いつまでもあると思うな親と金。分かっているつもりです。しかし、親の命にも私たちの人生にも限りがあります。限界から人生を眺めてみると、私たちのいま、明日は、どんなふうに見えてくるのでしょう。 Contents. 親の命は永遠ではない事実 いろんな視点で人生を逆算 生からの視点と死の視点と 親の命は永遠ではない事実 テレビのスイッチをつけましたら、「親孝行」について、いろんな人がお話をしていました。 親子双方にとったというアンケートがあり、それによると子は親にプレゼントをしたり、温泉に連れていったりするのが親孝行と考えがちですが、親からすれば、子どもが元気で暮らしているかどうかがいちばんの心配事。 時折、手紙や電話をくれるだけで親孝行になると考えている──といった結論でした。 なるほど。 すでに巣立ったお子さんを持つ親世代には、うなずける話です。 興味を引かれたのは、これから何回、離れた親と会

    【親の寿命】=あとどのくらいの時間を一緒に過ごせるか───。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2022/01/29
    実父と同居している弟ファミリーは逆のことを言いますが、仕方ないと思います。新幹線の距離で離れている私は、実父と何回会えるかな‥と寂しく思うことが最近増えてきたところでした。
  • 【屋根】=軒先にツララができるのは、天井から熱が逃げっぱなしの証拠。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    でいちばん寒いところで、暮らしたことがあります。寒いのは苦手ですが、冬という季節は大好き。雪景色もきれいですが、晴れた日、家々の軒先にズラリと並んだツララは、お日様の光を湛え、まるで水晶のように輝いて見えます。子どもたちの玩具としても、ツララは人気もの。しかし昨今、北国を旅しても、ツララの多い家へめっきり少なくなりました。これは住宅の断熱性能の進化といってもいいでしょう。少しだけさびしい気もします。 Contents. 宝石みたいにきれいなツララ どんな玩具にもなってくれた ツララ落としは仕事のひとつ ツララの有無でわかる断熱性 いまだ理解されない住宅性能 宝石みたいにきれいなツララ 北国に住む子どもたちにとって、ツララは、外遊びには欠かせない玩具でもありました。 鋭く長いツララは刀がわり。 友だちと、えいっ、やっ、とチャンバラごっこをするのです。 ツララをぶつけ合うとすぐに割れてしま

    【屋根】=軒先にツララができるのは、天井から熱が逃げっぱなしの証拠。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
  • 【実家の整理】=「捨てるモノ」を選ぶより「捨てたくないモノ」を選んできた。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】

    老いた親と実家。この二つにどう向き合うかは、誰にでも避けては通れない課題といえます。いつまでも両親二人で、あるいは一人暮らしをさせておくこともできず、同居もしくは施設入居となれば、実家は即、空き家となってしまいます。空き家を抱えた地域はやがて、過疎の地に――。この問題も、少しずつ考えていかなくてならないようです。 Contents. 「親家片」の行く末とは 何を捨てるかという迷い モノも空き家も社会問題 捨てるモノなど選ばない 大事なモノから選ぶこと 「親家片」の行く末とは 「親家片」(おやかた)という言葉があります。 「親の家を片付ける」意味で使われます。 初めてこの言葉を目にしたとき、みんな悩んでいるんだなあ、というのが率直な感想でした。 80代の母がいます。 父が亡くなってから、30年近くも一人暮らしを続けてきました。 一度も入院をしたことがありません。 健康ではないのです。 少々の

    【実家の整理】=「捨てるモノ」を選ぶより「捨てたくないモノ」を選んできた。 - Where we belong.=【家を知る・家に住む・この家で生きる】
    arakannkoala
    arakannkoala 2021/12/30
    捨てる作業が1番大変ですが、捨てたくないものを選ぶ‥という方法の方が、前向きな気持ちになります😊。