2013年8月、第二次世界大戦に使用されていた旧日本海軍(大日本帝国海軍)の潜水艦「伊400」(伊號第四百型潜水艦)が米ハワイ州オアフ島南西沖の深さ約700メートルの海底で発見された。 「伊400」は、原子力潜水艦が建造されるまでは世界最大級の潜水艦で、第2次大戦の終結直後に米軍が押収、高度の技術がソ連の手に渡るのを警戒し、破壊して沈めたものだ。 「伊400」は、1992年にはすでに、米ハワイ大の海洋調査研究所が偶然発見していたが、アメリカ海洋大気庁(NOAA)が米国務省や日本政府の関係者らと発見について精査していたため発表が遅れたという。 発見された伊400 この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る この画像を大きなサイズで見る 伊400は全長約120メートルで翼を折り畳んだ攻撃機を3機搭載できた。給油無しで地球を1周半連続航行する能力があ