アニメ『クレヨンしんちゃん』の野原ひろし、『鋼の錬金術師』のマース・ヒューズ、『ぼのぼの』のアライグマくん、『ケロロ軍曹』のナレーションなどを担当し、主役はもちろん作品に欠かせないキャラクターを数多く演じてきた名バイプレーヤー声優・藤原啓治。そんな彼が、マーベルヒーローが集結する映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(27日公開)にアイアンマン役の吹替えで出演する。「声優は個人で評価されるより、『作品全体が面白かった』と言われるのが最大の成果」「人間臭いキャラクターが好き」と語る彼に、声優論や今まで演じてきたキャラクターの魅力などについて振り返ってもらった。 【画像】藤原啓治が演じるアイアンマン ■ひとつの映画で“力強さ”と“人間臭さ”の演じ分け 「ヒューマンドラマをやっている」 アイアンマンもアベンジャーズもシリーズが続いて、うれしくて光栄です。1作目からアイアンマンを担当し人気