気になる小説に関するarihit0のブックマーク (9)

  • 『黒い家』 貴志祐介 - 毎日一冊! Kennie の読書日記

    タイトル : 黒い家 作者   : 貴志祐介 オススメ度 ホラー度     ★★★★☆ リアル度     ★★★☆☆ サスペンス度   ★★★★☆ 総合オススメ度  ★★★★☆ 人間の怖さを描いた戦慄のホラー! 要約 保険会社に勤める若槻は、菰田重徳という男の家に呼びだされ、そこで重徳の息子が首吊り死しているのを発見してしまう。 発見時の重徳の表情を見た若槻は、保険金殺人ではないかと疑う。重徳の経歴を調べると、過去に自分の指を切断し保険金詐取を狙った経歴もあるなど疑わしい状況だった。重徳は毎日のように若槻のいる事務所に訪れ保険金支払いを淡々と督促していく。サイコパスの危険性を主張する犯罪心理学研究者の金石も、重徳は普通ではなく即座に逃げるべきだと助言を受ける。ところが警察の捜査の結果、金石にはアリバイがあることが判明し事故死であると結論付けられ保険金は支払われた。 保険金は支払われても重徳

    『黒い家』 貴志祐介 - 毎日一冊! Kennie の読書日記
    arihit0
    arihit0 2020/01/20
    めちゃくちゃ怖い小説で有名よなー。コレも。気にはなってるんだが、チキってて中々手が出せない。
  • 名前のクセが強すぎる「鴉」麻耶雄嵩 - ずぼら女の気楽な生活

    こんにちは、風子です。 麻耶雄嵩さんの「鴉」(からす)を読んだ感想です。 ネタバレありません(^^) 鴉 (幻冬舎文庫) 作者: 麻耶雄嵩 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2015/08/21 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る まずは。 人の名前のクセが強すぎる( ゚Д゚)! 最初に登場したときにしかフリガナが振られないので、後で出てきたとき「この人なんて読むんだっけ」と思考が止まってしまい、ところどころ話に入り込めませんでした・・・。 読みにくい名前に意味があるならまだしも、主人公以外はさほど意味はないんですよ、たぶん。それか私が知らないだけで、実は意味があるのかな。 麻耶雄嵩さんという作家さんは、クセ強めの作風のようです。以前何か読んだときも「なんかクセのある人だな」と思ったのを思い出しました。 その辺のクセが癖になって(?)ハマる人も多くいるようですが、私

    名前のクセが強すぎる「鴉」麻耶雄嵩 - ずぼら女の気楽な生活
  • 完全に奇書――舞城王太郎「JORGE JOESTAR」 - 誰が得するんだよこの書評

    ジョジョ2部の主人公ジョセフ・ジョースターの父であるものの、原作においてはほとんど言及されないジョージ・ジョースターの物語。舞城王太郎がノベライズしているわけなんですが、波紋でもスタンドでもなく、名探偵ジョージ・ジョースターとして活躍するというカオスな作品です。舞城……名探偵……うっ、頭が……。となってしまう人もいるんじゃないでしょうか。 わかる。 もう舞城「ディスコ探偵水曜日」みたいな感じで、名探偵連続殺人事件とか、時空の越境とか、平気で出てくるんですよねえ。いや、まあ、ジョジョも6部で宇宙一巡とか、7部で並行世界とかやっちゃってるんで、その家取りという意味ではいいのかもしれませんが、もうなんか処理しきれない感じです。 ジョジョも舞城も好きなんですが、どっちかというと舞城ファン向けで、ジョジョファンは怒りだしそうなところもあるかなあ。ジョジョシリーズの主要登場人物はほぼすべて出てくるの

    完全に奇書――舞城王太郎「JORGE JOESTAR」 - 誰が得するんだよこの書評
    arihit0
    arihit0 2019/11/06
    ジョジョは大好き、舞城も二冊くらい読んでて割と嫌いじゃないのでずーっと気になってる小説。 ただAmazonのレビューを見ると中々突散らかしてる感じで手が出ないまま(笑)
  • 米澤穂信『犬はどこだ』 - インキュベ日記

    犬はどこだ 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2013/03/22メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る主人公は、東京で酷い皮膚病に苦しめられたが、仕事を辞めて故郷に戻ると嘘のように皮膚病が治った元サラリーマンである。また東京に出て皮膚病に苦しめられるのは懲り懲りということで、社会復帰のリハビリを兼ねて、とりあえず犬探し専門の探偵事務所を故郷で立ち上げることに。しかし最初の依頼は人探し(行方不明の女性の捜索)で、2つめの依頼は犬探しから更に遠い古文書の解読である。仕事をしないわけにも行かないから、主人公は人探しをすることにして、古文書の解読は探偵志望の後輩に任せる……こんな感じのプロローグである。 人探しの依頼と古文書解読の依頼は、当然どこかで繋がるだろう、と読みなら当然考えるだろう。わたしも「繋がるだろうね」と考えながら読んでいたのだが、そう来たかー

    米澤穂信『犬はどこだ』 - インキュベ日記
    arihit0
    arihit0 2019/09/24
    米澤穂信好きを謳ってる割には、古典部メインあとは短編集ばかりに手を出しており、有名どころで読んでない本作。 タイトルから全然内容が読めてなかったのだが、こんな感じの話なのか。
  • すべてが言葉のやり取りだけで構成された小説「Q&A」 - iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

    恩田陸の「Q&A」を読んだ。 屋でも、新装っカバーで再プッシュされている模様。その拍子がなんとも怖そう・・・で実際読んでみたら、怖いっ!こぇぇぇ~って感じ。 Q&A 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2013/12/06 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 都下郊外の大型商業施設において重大死傷事故が発生した。死者69名、負傷者116名、未だ原因を特定できず―多数の被害者、目撃者が招喚されるが、ことごとくい違う証言。防犯ビデオに写っていたのは何か?異臭は?ぬいぐるみを引きずりながら歩く少女の存在は?そもそも、当に事故なのか?Q&Aだけで進行する著者の真骨頂。 この話の面白い点はすべてが会話のやり取りだけで成り立っているところ。 章ごとにインタビューアーとそれを受ける人が入れ替わっていく。 ショッピングモールで起きた不条理で原因不明の事件について

    すべてが言葉のやり取りだけで構成された小説「Q&A」 - iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~
  • ラゴスの旅じゃなくて「旅のラゴス」である意味 - iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

    高校時代にはまっていた筒井康隆の「旅のラゴス」を読んだ。 旅のラゴス (新潮文庫) 作者: 筒井康隆 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1994/03/30 メディア: 文庫 購入: 44人 クリック: 360回 この商品を含むブログ (139件) を見る 何度も夏の文庫キャンペーンのラインナップに上がっているこの話は、まさに若者に読んでほしい爽やかな冒険譚だ。 ストーリーは、我々の文明が終りを迎えまた最初からやり直している世界。 そこでは人間に高度な文明を失った代わりのように特殊能力が備わっている。 転移という、テレポート能力があるのだ。 その世界をただひたすらに旅をするラゴス。 彼にももちろん転移の能力はあるが、その能力はほとんど使わずに、ひたすらにスカシウマにのって北から南へ、南から北へと旅をする。 奴隷になったり(二度も!)王様になったり、その旅は消して安楽なものではない。そし

    ラゴスの旅じゃなくて「旅のラゴス」である意味 - iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~
  • メタ実話系「怪談のテープ起こし」 - iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~

    怪談のテープ起こし (集英社文庫) 作者: 三津田信三 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2019/01/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 集英社の夏の文庫キャンペーンでおまけにつられて買った一冊。 (結局、しおりは品切れでもらえなかったんだけど) この話、ホラー短編集なのだがその前後と間に作者と編集者のやりとりが挟まれていて、創作なのか実話なのかわからなくなってくる。 全編を通して、テープに吹き込まれ資料を元に再編された創作怪談ということになっているが、テープを聴いた担当編集者が徐々に怪異を経験し、突然消えてしまったりまた復活したり、とまさしくどこまで創作でどこまで実際に起こったことなのかわからなくなる。 メタミステリとは聴いたことがあるがメタ怪談は初めて。 しかもこの手法、かなり効果的だ。 読んでるうちに、自分との間に引いてあった境界のようなものが微妙に侵される

    メタ実話系「怪談のテープ起こし」 - iCHi's diary~本は読みたし、はかどらず~
    arihit0
    arihit0 2019/08/21
    ホラーは苦手。 苦手なんだが、怖いもの見たさで興味はある。 ホラー小説は全く手をつけたことがない。 この本は他にない工夫があって、気になる。
  • カラット探偵事務所の事件簿 2 - 毎日一冊! Kennie の読書日記

    「種明かしのない叙述トリック」ですね、 このだけだと。 前作「カラット探偵事務所の事件簿」の後に読むと 最終話が違った見え方になるでしょう。 前作のオチをみて続編は無いものと思っていたけれど 上手に感動的なまとめ方をしてきてます。 乾くるみさんは仕掛けを作るのが上手いですね。 【タイトル】 カラット探偵事務所の事件簿 2 【作者】 乾くるみ 【あらすじ・概要】 謎解き専門の「カラット探偵事務所」で 所長 古谷と 助手 井上が 謎を解く日常系ミステリ。 小麦色の誘惑 古谷の従弟である高校生の三郎が 大学生の兄の友人たちと集まって遊んでいてた。 バルコニーで居眠りして気が付くと 腕にハート形の日焼け跡が残っていた。 その場にいた女性の誰かからの メッセージではないかと考えた三郎は 探偵の古谷に推理を依頼する。 昇降機の密室 カラット探偵事務所のあるビルで エレベータ点検があった日、 非常階段

    カラット探偵事務所の事件簿 2 - 毎日一冊! Kennie の読書日記
  • 『三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人/倉阪鬼一郎』:バカミスアワードを受賞したバカミスの名作♬

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    『三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人/倉阪鬼一郎』:バカミスアワードを受賞したバカミスの名作♬
    arihit0
    arihit0 2019/08/18
    「バカミス」というキーワードを初めて知った。多分自分そう言ったジャンルが好きだと思うが、読んでみないことには、、、だな。 気になるぅぅ!
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