ブックマーク / incubator.hatenablog.com (9)

  • 『データサイエンティスト養成読本』 - インキュベ日記

    データサイエンティスト養成読 [ビッグデータ時代のビジネスを支えるデータ分析力が身につく! ] (Software Design plus) 作者: 佐藤洋行,原田博植,下田倫大,大成弘子,奥野晃裕,中川帝人,橋武彦,里洋平,和田計也,早川敦士,倉橋一成出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2013/08/08メディア: 大型この商品を含むブログ (12件) を見る少し前にネットで話題になったムック。でも結局、データマイニングや、統計スキル+ITスキルと何が違うのか、わかるようなわからないような……。正直、「データサイエンティスト」という言葉の響きが一人歩きしているような気がする。

    『データサイエンティスト養成読本』 - インキュベ日記
    arihit0
    arihit0 2020/03/18
    6年前の時点で既に「データサイエンティスト」という言葉が一人歩きしてるのだから、私を含め今それを目指して勉強している人間は、いかに流行モノでコモディティ化された技術的なのかよくよく自覚しておく必要ある
  • 津川友介『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』 - インキュベ日記

    世界一シンプルで科学的に証明された究極の事 作者: 津川友介出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2018/04/13メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る『「原因と結果」の経済学』の共著者であるということもあって、何となく気になり、発売前からKindleで予約していた。 incubator.hatenablog.com 書は、信頼できる複数の研究成果を踏まえて「健康に良いと考えられる品と」「健康に良くないと考えられる品」を具体的に挙げるとともに、その根拠(エビデンス)を紹介したである。 数多くの信頼できる研究によって当に健康に良い(=脳卒中、心筋梗塞、がんなどのリスクを下げる)と現在考えられている品は、①魚、②野菜と果物(フルーツジュース、じゃがいもは含まない)、③茶色い炭水化物、④オリーブオイル、⑤ナッツ類の5つである。逆に、健康に悪いと

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  • 中室牧子+津川友介『「原因と結果」の経済学』 - インキュベ日記

    「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法 作者: 中室牧子,津川友介出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2017/02/20メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る著者のひとりである中室牧子が書いた『「学力」の経済学』が面白かったので書も買ってみたのだが、面白かった。 incubator.hatenablog.com 「因果推論」というキーワードが、書のテーマである。因果推論でググってみたものの、端的な説明をしているページがほとんど見つからなかったため、書を読んだわたしなりの理解ということで、書の言葉だけでなくわたしの言葉も使いながら説明する。 要は、相関関係と因果関係は違うよということである。 「Aである結果、Bである」これは因果関係である。 雨が強く振っているほど、道ゆく人が傘を差す割合は増える。この「雨が降っている」という現象と

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  • 土井善晴『一汁一菜でよいという提案』 - インキュベ日記

    一汁一菜でよいという提案 作者: 土井善晴出版社/メーカー: グラフィック社発売日: 2016/10/07メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (4件) を見るたまたま書を書店で見かけ、感じ入るところがあって衝動的に購入。 プロの料理研究家はレミと小林カツ代と栗原はるみぐらいしかパッとは思い浮かばないが、この人も何となく見たことはある。穏やかな笑顔が印象的だ。 そしての内容も肩の力を抜いた穏やかなものである。 毎日おいしいものを作る必要なんてないではないではないか、と著者は言う。おかずを何品も作る必要もない。具だくさんの味噌汁と、もう一品、それだけで必要にして十分。栄養は具だくさん味噌汁が十分にカバーしており、もう一品はご飯を美味しくべ進めるためのものだから、もちろんちゃんとした料理を作っても良いが、漬物で十分だし、昨日の残り物や弁当の材のあまりでも良い。それすら

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  • 羽生章洋『はじめよう! 要件定義』 - インキュベ日記

    はじめよう! 要件定義 ~ビギナーからベテランまで 作者: 羽生章洋出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2015/02/28メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (2件) を見る副題に「ビギナーからベテランまで」とあるが、「発注者から受注者(ベンダー)まで」と読み替えても良い。しかもここでの「発注者」は「情報システム部門」だけでなく「業務部門」も含まれる。ここまでシンプルに書いてくれていると、書を片手に、業務部門・情報システム部門・ベンダーの3者が同じ共通理解で要件定義を進めることができるので、凄く良い。 さて、書を読んで特徴的だと思ったのが、書は要件定義のなのだが、要件定義に入る前の準備作業的なタスクの説明に、かなり力を入れていることである。 確かに、要件定義と言ってもプロジェクトによって状況は千差万別で、例えば、既に業務部門としてのシステムに対する「要求」

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    arihit0
    arihit0 2019/12/26
    これはめちゃくちゃ気になるな。
  • 西田大『英語はメンタルで決まる』 - インキュベ日記

    英語力はメンタルで決まる?自分が変わる英語学習のコツ26 作者: 西田大出版社/メーカー: アルク発売日: 2017/03/10メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る英語は「量より質」は間違いで、「質より量」である。量をこなせば必ず話せるようになるし、まず量ありきなのだが、その量を上手く成果に繋げていくためには質も必要だ……というロジックで勉強法を整理している。 個人的には、凄く納得感が高い。英語のハウツーばかり買ってはならないという指摘もそのとおり。まさにわたしがそうなのだが、そんなものを買って読んでいる暇があったらそもそもの勉強をしろよというね。おっしゃるとおりです。 全体的に良いだと思う。 なお、今は(社会人の立場からすると)TOEIC全盛時代だが、実は学生にとっては英検全盛時代でもある。英検の資格取得が大学入試や大学の単位に影響するとあって、昔以上に学生による英検

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  • 小宮一慶『図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書』 - インキュベ日記

    図解「ROEって何?」という人のための経営指標の教科書 作者: 小宮一慶出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2017/07/07メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る会計や財務や経営指標に関するは、拾い読み(このブログに書いていないもの)も含めるとかなりの数、手に取ってきた。そして都度、わかりやすいだのわかりづらいだのと言ってきた。だから経営指標もある程度はわかるし、基的な会計や財務の考え方もわかる。だが、普段わたしが財務を専門としていないこともあり、どうも「もや」がかかっている状態が続き、それが晴れることは一度もなかった。端的に書くと「腹落ち感がない」状態なのである。わたしは会計やファイナンスについては、まだ他人に自信を持ってどうこう言える状態ではない。 そんな中、書はこれまで読んだの中で最もその「もや」が晴れそうだという手応えを得られたである。会計知識ゼロ

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    arihit0
    arihit0 2019/11/15
    気になる
  • 米澤穂信『犬はどこだ』 - インキュベ日記

    犬はどこだ 作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2013/03/22メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る主人公は、東京で酷い皮膚病に苦しめられたが、仕事を辞めて故郷に戻ると嘘のように皮膚病が治った元サラリーマンである。また東京に出て皮膚病に苦しめられるのは懲り懲りということで、社会復帰のリハビリを兼ねて、とりあえず犬探し専門の探偵事務所を故郷で立ち上げることに。しかし最初の依頼は人探し(行方不明の女性の捜索)で、2つめの依頼は犬探しから更に遠い古文書の解読である。仕事をしないわけにも行かないから、主人公は人探しをすることにして、古文書の解読は探偵志望の後輩に任せる……こんな感じのプロローグである。 人探しの依頼と古文書解読の依頼は、当然どこかで繋がるだろう、と読みなら当然考えるだろう。わたしも「繋がるだろうね」と考えながら読んでいたのだが、そう来たかー

    米澤穂信『犬はどこだ』 - インキュベ日記
    arihit0
    arihit0 2019/09/24
    米澤穂信好きを謳ってる割には、古典部メインあとは短編集ばかりに手を出しており、有名どころで読んでない本作。 タイトルから全然内容が読めてなかったのだが、こんな感じの話なのか。
  • 山口周『外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術』 - インキュベ日記

    外資系コンサルが教える 読書仕事につなげる技術 作者:山口 周出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2015/10/20メディア: Kindle版わたしも「読書」には一家言ある人間である。 だからこそ痺れた。 運命の1冊と言って良い。 著者の主張は色々あるが、一人の好きとしても、同じコンサルタントとしても、いちいち納得できるものばかりである。その中でもわたしが特に感銘を受けたのが、教養書を読むための「三度読み」と、ビジネス書を読むための「ビジネス書マンダラ」という考え方である。 まず教養書について。 著者は、は使い倒してナンボという考え方である。だから何度も読むことを推奨する。また「哲学」「歴史」「心理学」「医学・生理学・脳科学」「工学(含コンピューターサイエンス)」「生物学」「文化人類学」の7領域を教養書の分類とするが、教養書の場合はいつどこで役に立つかはわからないし、そも

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