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哲学に関するarukamのブックマーク (26)

  • 哲学者が語る民主主義の「限界」 ガブリエル×國分対談:朝日新聞デジタル

    日々のニュースで当たり前のように政治や経済の危機が語られる今、民主主義は「危機」の解決に役に立つのか。もはや民主主義こそ問題なのではないか――。著書「なぜ世界は存在しないのか」(講談社選書メチエ)がベストセラーになっているドイツの哲学者マルクス・ガブリエルさんが来日し、東京・築地の朝日新聞東京社読者ホールで6月12日、哲学者の國分功一郎さんと対談した。「危機」の時代に、改めて歴史をさかのぼり、民主主義の原理を見直した議論では、「民主主義と国民国家は両立しない」「主権という考え方は怪しい」など、ラディカルな発言が飛び出した。 対談は、住民運動への参加経験などから議会中心の既存の民主主義観を批判してきた國分さんが事前に送った「手紙」による問題提起を受け、ガブリエル氏が講演する形でスタートした。 通訳は斎藤幸平・大阪市立大学准教授、聞き手・司会は朝日新聞文化くらし報道部の高久潤記者が務めた。対

    哲学者が語る民主主義の「限界」 ガブリエル×國分対談:朝日新聞デジタル
  • http://hblo.blog.shinobi.jp/Entry/474/

  • 半世紀もくすぶっていた難問に挑んだ「天才哲学者」驚きの論考(千葉 雅也)

    このたび、ドイツの若き哲学者マルクス・ガブリエルを一躍有名にした著作『なぜ世界は存在しないのか』の翻訳が講談社選書メチエから刊行された。同書でガブリエルは、「新しい実在論」という立場を主張している。 私はこれまでカンタン・メイヤスーやグレアム・ハーマンらの「思弁的実在論」を紹介してきたが、ガブリエルの立場もそれに関係する。今日の大陸哲学では、「実在論ブーム」が広く巻き起こっているのである。 ガブリエルの「新しい実在論」とは、いかなるものなのか。ひとまず、「世界は存在しない」というキャッチーな主張は脇に置くことにする。それは実は、二次的なことだからだ。私の整理では、ガブリエルの言わんとすることの体は、「質主義vs.相対主義」という対立から抜け出す第三の道を開くことである。 「世界は存在しない」とは? 質主義vs.相対主義というのは、極端に単純化すれば、次のような対立だ。 富士山を、別の

    半世紀もくすぶっていた難問に挑んだ「天才哲学者」驚きの論考(千葉 雅也)
  • 福尾匠講義「5時間でわかるドゥルーズ『シネマ』」:クロニクル、クロニクル!

    福尾匠さんに5時間連続ドゥルーズ講義をしていただきます。 20世紀フランスを代表する哲学者であるジル・ドゥルーズは『シネマ』と題される2巻の大著を残しています。映像学にとってもドゥルーズ研究にとっても重要であるはずの書は、その中途半端な立ち位置(映画論なのか哲学書なのか?)から、どちらの陣営も好んで手を伸ばそうとはしてこなかったと言えるでしょう。このレクチャーでは『シネマ』の大まかな構造と隠されている基礎を読み解くことで、『シネマ』をわかったつもりになってもらうことを目指します。それによってこそ、より読解を深めたり、あらためて映像について考えたりすることができるでしょう。 福尾匠 Takumi Fukuo 1992年生まれ。大阪大学文学研究科所属。専門は現代フランス哲学と映像論。映像作品の批評も執筆しており、webで読めるものとしては「In (Search of) a Lost Ima

    福尾匠講義「5時間でわかるドゥルーズ『シネマ』」:クロニクル、クロニクル!
  • 鬼界彰夫『生き方と哲学』 - logical cypher scape2

    「生き方」を考えるとはどういうことかを考える。 その一方で、「プラトニズム」批判も展開されているであり、まさに「生き方」と「哲学」のになっている。 ウィトゲンシュタイン研究で知られる筆者だが、こので前面に出てきているのは実はアリストテレスとキルケゴールである。 だが、「プラトニズム」批判となっている分析のあたりは、後期ウィトゲンシュタイン的である。 ところで、実は、というほどのことでもないのだが、僕は学生時代に鬼界先生に教わっていたことがあり、 出来の悪い教え子ではあったけれども、読みながら鬼界先生からの講義を思い出したりしていた。 例えば、このではレイモンド・チャンドラーが何度か引用されているけれど、僕はちょうど飲み会で先生がチャンドラーについて熱く語っていたところに居合わせたことがあったりするw 書は基的には、 アリストテレスの「キネーシス」と「エネルゲイア」の区別を重視

    鬼界彰夫『生き方と哲学』 - logical cypher scape2
  • 哲学入門 戸田山和久著 - 日本経済新聞

    私とは何か、自由とは何か、生きる意味とは何かというような問いを、徹底的に突き詰めて考えていくのが哲学だ。書は、ここ数十年の英語圏の分析哲学や科学哲学の知見を縦横に駆使しながら、これまでの教養主義の哲学入門にはなかった、新しい世界像を垣間見させてくれる。著者の戸田山は、次のような前提で哲学をしていこうとする。まずは、唯物論である。この世のすべては物理的なものだけでできている。そして、たいがいの

    哲学入門 戸田山和久著 - 日本経済新聞
  • 『ヴァーチャルとは何か?: デジタル時代におけるリアリティ』ピエール・レヴィ(昭和堂) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「人間の文化のヴァーチャル性」 ヴァーチャルという語は、仮想の、虚像のという意味に使われることが多い。ヴァーチャルな体験とは、実際にぼくたちが生身で経験したわけではないのに、あたかも経験したように感じる体験のことだ。もしも脳にある体験の記憶を移植することができるとしたら、ぼくたちは自分でその記憶の体験をしたと思うことだろう。その意味ではヴァーチャルに対立するのはリアルであるかのように思える。 しかしヴァーチャルという語は著者も指摘するように、イタリア語の徳ヴェルチュの語源でもあるウィルトゥス(力、潜在性)という語からきている。「ヴァーチャルなものは可能的に存在するものであって、現実に存在するものではない」(p.2)ものである。だからヴァーチャルに対立するのはリアルなものではなく、アクチュアルなものである。 リアルなものに対立するのはヴァーチャルなものではなく、可能的な

    『ヴァーチャルとは何か?: デジタル時代におけるリアリティ』ピエール・レヴィ(昭和堂) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • Philosophy Guides - 哲学ガイドブログ

    インド哲学は、古代インドに起源をもつ哲学の総称です。様々な学派がありますが、バラモン教の聖典ヴェーダに収録されているウパニシャッドを受け継いで発展した6つの有力な学派がよく知られています。

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  • 宇沢経済学の根底にある「人間尊重」とは何か

    「知の巨人」宇沢先生の業績と、今日のグローバル社会における意義を正しく理解することは容易ではない。宇沢先生の活動は、数学の研究者から転じて数理経済学で業績を上げ、後に経済学を実社会の幅広い問題解決に適用することに注力し、更にその中心に「人間」を置いたことで、思想的・哲学的な大きな広がりを持っている。書の目次を見ても、「自動車」「環境」「医療」「教育」「農村」など、その研究対象は極めて広範囲に及んでいる。 宇沢経済学の根底にある人間尊重 「日人で最もノーベル経済学賞に近い」と言われながら、自らがかつて教授を務めたシカゴ大学を中心とする主流派経済学を批判してグローバリズムと新自由主義への警鐘を鳴らし、新しい学問分野の構築を目指して精力的に活動されたが、道半ばにして2014年に逝去された。 宇沢先生が提唱した最も重要な概念が「社会的共通資」(Social Common Capital)であ

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  • 小寺信良&西田宗千佳のメールマガジン 小寺・西田の「金曜ランチビュッフェ」

    利用規約|特定商取引法に基づく表記| 会社情報 トップ 書籍一覧 メルマガ一覧 ご利用ガイド サロン・通信講座 ■ ■ ■ ■ ■ 5/20配信の堀江貴文氏のメルマガKindle版について (2024.05.20) インボイスに対応した明細のダウンロード機能を実装しました (2023.10.02) 7月1日よりKindleメールアドレスへの送信仕様を変更します (2022.06.27) 現在、一時的にGMAILでの受信ができない場合があります (2021.07.13) 夜間飛行の書籍一覧はこちらです。 夜間飛行刊行書籍の取り扱いを希望される書店の方はこちらのページをご覧ください。 ■ ■ Copyright © Yakan-Hiko All Rights Reserved.

  • 心の哲学MAP&心の哲学ブックガイド - 株式会社 勁草書房

    「心とは何か」という問いは、古代のプラトンや近代のデカルトを経て現代に至るまで、哲学の中心問題のひとつとされてきました。そして、心と身体の因果関係(心身問題)を軸に、心の哲学は20世紀半ば以降の英語圏で大きく発展します。その背景には、心理学、認知科学、脳科学、コンピューター・サイエンスや人工知能など、様々な科学的知見を通じて私たちの「心」の理解が急速に変わりつつあることが要因として挙げられるでしょう。現代の科学的な成果をふまえながら、「心とは何か」を多様な視点から考えることに、心の哲学のおもしろさがあります。 勁草書房では、入門・概説書から最先端の議論まで、心の哲学に関する書籍を数多く刊行してきましたが、このたび、『心の哲学入門』の著者である金杉武司先生のご協力により、心の哲学の議論の見取図となる「心の哲学MAP」をつくっていただきました。あわせて、MAPに連動した「心の哲学ブックガイド」

  • 山口昌男 - Wikipedia

    山口 昌男(やまぐち まさお、1931年〈昭和6年〉8月20日 - 2013年〈平成25年〉3月10日)は、日教育者・文化人類学者。位階は正四位。勲等は瑞宝中綬章。東京外国語大学名誉教授、文化功労者。 麻布中学校教諭、イバダン大学講師、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所所長、静岡県立大学国際関係学部教授、札幌大学文化学部教授、札幌大学文化学部学部長、札幌大学学長などを歴任した。 経歴[編集] 北海道美幌町出身。9人兄弟の次男。父親は鳥取県倉吉市の庄屋の生まれで、地租改正で没落後職を転々とし、網走で菓子屋を営んでいた。 美幌尋常小学校、旧制網走中学校を経て、新制網走高校(現、北海道網走南が丘高等学校)を1950年3月に卒業。 同年4月から青山学院大学文学部第二部に入学し、在学中に展覧会と古書店に頻繁に訪れる。 1951年、東京大

    山口昌男 - Wikipedia
  • 熊野純彦 - Wikipedia

    熊野 純彦(くまの すみひこ、1958年11月10日[1] - )は、日の哲学者・倫理学者・哲学史家。元・東京大学大学院人文社会系研究科倫理学研究室教授。神奈川県出身。 近現代ドイツ・フランス倫理学を中心に研究し、日古典、日思想に関する著作も多い。 神奈川県横須賀市生まれ、鎌倉市に育つ。栄光学園中学校・高等学校を経て、東京大学に入学、 1981年文学部倫理学専修課程卒業。1986年同大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。1987年明治学院大学講師を経て、1990年に北海道大学助教授、1996年東北大学助教授、2000年東京大学助教授、2007年教授[2]。2015年から2017年度文学部長・人文社会系研究科長。2018年から2020年度東京大学附属図書館長。2023年3月に定年退任。4月から放送大学東京文京学習センター所長。 レヴィナス、カント、マルクスなど、ドイツ、フランス

    arukam
    arukam 2015/06/09
    倫理学者。東京大学大学院人文社会系研究科教授
  • 今道友信 - Wikipedia

    今道 友信(いまみち とものぶ、1922年11月19日 - 2012年10月13日)は、日の美学者・中世哲学研究者で「エコエティカ」(生命倫理による人間学・倫理学)を提唱した。東京大学名誉教授、聖トマス大学名誉教授、国際形而上学会会長、国際美学会終身委員兼名誉会長、国際エコエティカ学会名誉会長。元哲学美学比較研究国際センター所長。日美容専門学校校長。日アスペン研究所特別顧問の多くの肩書がある。 離婚歴があり、ギタリストで元BARBEE BOYSのメンバー・いまみちともたか、ピアニストの川口信子は実子。再婚したクリスティネ(ドイツ人)との間には、ドイツ在住の今道友紀子と、今道友昭(心理学者、ニューヨーク市立大学教員)がいる。 いまみちともたかの回想では、オーディオ・マニアであり、また息子のために趣味で作曲した「子守歌」を大阪万博の際、演奏したという[1]。 略歴[編集] 東京生まれ。父

  • アーサー・ダントー - Wikipedia

    アーサー・コールマン・ダントー(Arthur Coleman Danto, 1924年1月1日 - 2013年10月25日)は、アメリカ合衆国の美術評論家・哲学者。長年『ネイション(The Nation)』誌で影響力のある美術評論を連載していたことで知られる。また、哲学的美学、歴史哲学での仕事が広く知られている。行為論など他の多くの分野でも業績がある。著述で扱ったテーマは次の通り。思考、感情、アートの哲学、表象論、哲学的心理学、ヘーゲルの美学、ニーチェとショーペンハウアーの哲学。 略歴[編集] ダントーは1924年1月1日、ミシガン州アナーバーに生まれ、デトロイトで育った[1]。2年の軍隊経験を経て、ウェイン大学(現・ウェイン州立大学)で美術と歴史を学ぶ。卒業後コロンビア大学の大学院へ進み、哲学を学んだ[1]。1949年から1950年にかけて、フルブライト奨学生としてパリに留学し、モーリス

    アーサー・ダントー - Wikipedia
  • アイザイア・バーリン - Wikipedia

    アイザイア・バーリン(Isaiah Berlin、1909年6月6日 - 1997年11月5日)は、イギリスの哲学者。オックスフォード大学教授。当時ロシア帝国の支配下だったラトビア・リガ出身のユダヤ人。イザイア・バーリンとも。 人物[編集] 1915年、第一次世界大戦中にはドイツ軍の侵攻を逃れて、ユダヤ人であり木材商人であった父母とともに、当時のロシア帝都だったペトログラードに移る。1917年にロシア革命を目撃している。彼は1919年以降、イギリスに在住し、オックスフォード大学のコーパス・クリスティ・カレッジに進学。第二次大戦中は戦時勤務の要員として1946年まで英国外務省に勤務。1957年にオックスフォード・チチリ講座(社会・政治理論担当)教授に就任(1967年まで)。 また多くの勲章、とりわけ1957年にはメリット勲章 (Order of Merit)を授与された。 代表作の論考集『自

    アイザイア・バーリン - Wikipedia
  • 講義の記録

    Ⅰ 講義の記録 (1)2006年度社会学史講義(広島国際学院大学現代社会学部) 1ヨーロッパ中世の大学 2ホッブズとロック ― 社会契約のモデル 3アダム・スミスと経済学の誕生 ― 『国富論』を読む 4フランス啓蒙期の社会理論 5トクヴィルと『アメリカの民主政治』 6サン・シモンと産業主義の思想 7オーギュスト・コントと社会学の誕生 8マルクスと『資論』の世界 9デュルケームの社会学(1)―『自殺論』を読む 10デュルケームの社会学(2) 11ウェーバーの社会学(1)―『プロテスタンティズムの倫理と資主義の精神』と社会科学方法論 12ウェーバーの社会学(2)― 理解社会学の方法と「世界宗教の経済倫理」 13ジンメルの社会学 14経済学の革新とパレートの社会学 15無意識の発見 ― フロイトと新フロイト派の社会心理学 16イデオロギーの発見 ― カール・マンハイムの知識社会学 17シカゴ

  • http://homepage3.nifty.com/tanemura/re3_index/6H/hi_critical_theory.html

    arukam
    arukam 2015/04/21
    批判理論
  • ヴィレム・フルッサー - Wikipedia

    ヴィレム・フルッサー(Vilém Flusser, 1920年5月12日- 1991年11月27日)は、チェコスロバキア出身の哲学者。 プラハに住むユダヤ人家庭に生まれた。1938年、プラハ・カレル大学に入学し哲学を専攻。しかし1939年3月、チェコスロバキアはナチス・ドイツによって解体される。フルッサーは、のちにとなる Edith Barth と彼女の両親とともにロンドンに逃れた。彼の親族はすべてナチスの収容所で命を落とした。 1940年、ブラジルに亡命。写真等のメディアに関する哲学を展開した。サンパウロ大学などで教鞭を執った。1991年、講演旅行の為に亡命後初めて故郷プラハに里帰りしたフルッサーは自動車事故に遭遇し、その生涯を終えた。1990年代には、主にドイツ語圏でその思想がブームとなった。

  • デイヴィッド・チャーマーズ - Wikipedia

    デイヴィッド・チャーマーズ デイビッド・ジョン・チャーマーズ (David John Chalmers、1966年4月20日 - )は、オーストラリアの哲学者である。心の哲学の分野における指導的な哲学者のひとりで、2006年現在オーストラリア国立大学の哲学教授であり、同校の意識研究センターのディレクターを務めている。オーストラリアのシドニー生まれ。チャルマーズとも書かれる[1]。 チャーマーズは1966年、オーストラリアのシドニーで生まれた。1982年、高校生のとき国際数学オリンピックで銅メダルを獲得。その後オーストラリアのアデレード大学に入学し、数学とコンピュータ科学を学ぶ。卒業後はローズ奨学生としてイギリスのオックスフォード大学リンカーンカレッジに渡り数学を専攻する。しかし自身の興味の対象が数学から心の哲学に移り変わってきたことを実感し一念発起、アメリカにわたり専攻を変える。 すぐにイ

    デイヴィッド・チャーマーズ - Wikipedia
    arukam
    arukam 2013/02/26
     心の哲学