「相棒」考察記事です。 ネタバレありますのでご注意下さいませ。 はじめに 「相棒 season13」最終回ショックから漸く立ち直ってきました。 なので、少し冷静になってこれまでの相棒について考え直してみます。 杉下右京にとっての相棒達は、どうして存在していたのか? 彼らの"存在価値"にスポットを当ててみます。 「絶対的な正義」VS「大局的な正義」 右京は己の正義を貫く為ならば、全てを敵に回せる。 そういう刑事であるという認識を持っております。 時には警察という組織すら敵に回し、故に内村ら上層部に疎まれている。 そんな右京と唯一渡り合っていたのが小野田公顕でした。 小野田は基本的には右京ら特命を影ながらバックアップしつつも、警察や政府の威信を守る為ならば右京と対立する事すら厭わない。 必要とあらば極秘裏に捜査の依頼をするなど、良くも悪くも持ちつ持たれつというか。 互いに利用し合っていた人物だ
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