2月18日、アニメ・オンラインゲーム事業のGDHは、同社の完全子会社でアニメ制作を行っているゴンゾを4月1日付けで吸収合併することを発表した。GDHはゴンゾを吸収したうえで、商号(社名)をゴンゾに変更する。 また、GDHは合併後、本社を現在の新宿から現ゴンゾが本社を構える練馬区に移転させる。持株会社と主力子会社を合併させることで、アニメーション事業を集約し、オフィスの統合や間接業務の重複を解消する。コストの削減、経営の効率化を行なう。 ゴンゾは平成20年3月期の売上高が27億7200万円、営業損失6億3600万円、経常損失6億5000万円、当期純損失7億4200万円となっている。 ゴンゾはもともと1992年に、ガイナックスから独立した村濱章司氏らが設立した時の会社の名前である。2000年に石川真一郎氏らが設立したディジメーションと合併し、現在のGDHにつながっている。 一方で、そのク