引っ越しはまだ先ですが、新しい仕事場が一応使用可能になりました。いい設計士さんと腕のいい大工さんが丁寧な仕事をしてくれたおかげで、執筆環境としては分不相応に良いアトリエになったと思います。仕事場機能の移転は最後の最後に一気にやるとして、当面は夜中に車でちょこちょこと仕事に関係のない荷物を移動する毎日です。 それはいいのですが、ワタシは漫画家になって初めて借金をしました。おそろしいことに35年ローンです。どう考えても80過ぎまで現役で週刊連載してるとは思えないじゃないですか(笑)。それでなくてもいつ仕事がなくなってもおかしくない浮き草稼業、銀行の担当者も不安そうです。この不況の折、彼ら的にも絶チルとワタシに賭けた英断だったと思われます。が、ここ数年気合い入れて頑張りすぎて、疲れがたまってるところにローンのプレッシャー。まっさらな仕事場が刑務所の作業場のようにも見えるのは気のせいでしょうか。