先日VRChatでバナナの格好をした外国のおっさんから「つきあってほしい」と告白された。「いいですよ」と答えると、「僕たち、今つきあってるんですね」と、初対面のおっさんに何度も耳元で言われてきつかった。 単なる冗談の言い合いだけど、こういったカオスはインターネットが流行り始めた時に似ていて懐かしく感じた。大昔、「海外の人と自由に交流できる」と聞いてネットを初めてやってみると、ビデオチャットの向こうに全裸の男が立っていた。 全裸の話がしたいのではなく、コンテンツの話がしたかった。新しいものは常にカオスから生まれてくるけど、長年コンテンツを作ってきて、これから大きな変化がやってくるなと感じる。 VRは一つの表現手段でしかなく、根底にあるのは身体の映像化。ネット上で自分の身体を映像化していく流れだ。これはスマホでも実感できて、最近LINE NEWSでプロデュースさせてもらった作品でもその感覚を体
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