米国玩具フェアに併催して開催されたThe Digital Kids Conferenceで、ディズニーの出版部門Disney Publishing Worldwide (DPW)のアンドリュー・シュガーマンEVPが、印刷本を含むデジタル出版戦略に関する基調講演を行った。キャラクターをコアとする同社は、少し特殊な例と思えるかもしれないが、デジタル時代の出版社が進むべき有力な方向性を示唆している。 融合するデジタル環境 同社は「読む/視る/使う」(read/watch/play)というモードの違いをしだいに曖昧にしている、とシュガーマン副社長(写真=下)は述べ、それらはすべて「語り」(storytelling)として集約されるという。つまり、作品の本質は語りにあり、read/watch/playのすべてが同時に可能なデジタルにおいては、事業としての区別は意味がなくなると考えている。文字だけの本
米国で発売された新装版「美少女戦士セーラームーン」の売れ行きが好調だ。米国のポップカルチャー調査会社ICv2によると、2011年9月13日に発売された第1巻が、ニールセン・ブックスキャンが集計するグラフィックノベル(マンガ)部門で、9月、10月の2カ月連続で売上1位にランクインした。日本で人気の「NARUTO-ナルト-」や、米国のテレビドラマ原作として話題の「ウォーキング・デッド」などを抑えての1位となった。 「美少女戦士セーラームーン」は、1991年より講談社の少女漫画雑誌「なかよし」に連載された少女漫画。アニメ化や実写化、舞台化もされ、一大ブームを巻き起こした。米国では、翻訳供給会社Tokyopopが1997年より発売し、その後のアメリカにおける日本マンガブームの火付け役となった。しかし、2005年にTokyopopのライセンスが失効したことにより絶版。ことし講談社USAから6年ぶりに
クリスチャンの端っこにただずむ人(女)のたわ言です。これを見ても霊的wに救われ()ませんよ。外から見た教会への疑問(主に福音派)とか結婚論とか。辛いから食べないでね。 端っこは一応クリスチャンなので、クリスマス時期は忙しいのだ。 ちょっとぐらい記事書きをさぼっても大目に見て頂きたい。 さて、サボっている間に「いのり☆フェスティバル」なるイベントが行われたようだ。 キリスト教界の初のコミケである。 規模的にコミケというよりオンリーイベントといったところか。 主催は、キリスト教雑誌季刊「Ministry」の中の人。 このような腐れクリスチャンに評価されるのも心外だろうが、 つぶやきを見る限りいつも涙ぐましい努力をしているなあと感心している。 季刊「Ministry」の内容、いのフェスのチラシの絵もさることながら、 ポケモンに対抗した「カードゲーム」の開発など、 (ぶっちゃけマーケティングリサー
先月、多くのマンガ・アニメファンが驚愕した成年向けコミックを発行するアダルト系出版社を含めた出版業界の「自粛案」をめぐる問題(記事参照)。直後に開かれたアダルト系出版社の業界団体・出版倫理懇話会(以下、懇話会)の会合では、あくまで現実味のない「素案」に過ぎないことが確認された。その上で、大手から中小まで、各出版社が恐れる都条例の先にある危機が浮かび上がってきた。 前回の記事でも記した通り、問題となった「自粛案」は、日本雑誌協会などで構成される出版倫理協議会(以下、出倫協)内に設けられた「児童と表現のあり方検討委員会」で示されたもの。本来、一部の委員にしか配布されなかった文書だったが、何者かによって、この資料は懇話会に加盟する各社に配布され、騒動の引き金となった。 筆者の元にも複数の出版関係者から情報が提供されたが、中には「早く(自粛案を)つぶせ」などと口走る者もあり、さまざまな混乱が巻き起
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