「ヤハウェは慈悲深い」という意味で洗礼者ヨハネや使徒ヨハネと同名の「John」や、聖母マリアと同名の「Mary」、その夫ヨセフと同名の「Joseph」をはじめ、ヨーロッパや旧植民地で一般的な名前の多くは、聖書の中に登場したり、同名の聖人・殉教者などが存在するキリスト教・ユダヤ教の伝統的な名前だったりします。「マシュー」や「ルーク」「ジュード」と聞いてもピンと来なくても、「マタイ」「ルカ」「ユダ」と聞くと「宗教っぽい」と感じる人も多いのではないでしょうか。 特にカトリックにとっては伝統的な名前を持つことは重要で、司祭は「不適切な名前」の子どもの洗礼を拒否することもできるそうですが、最近では子どもに斬新な名前を付けるセレブなどの影響を受けてか、伝統的な名前が減ってきているとローマ教皇ベネディクト16世が嘆いています。 詳細は以下から。Pope makes a plea to parents t