楽天は7月2日、電子書籍事業に関する記者発表会を開催し、昨年買収を発表したカナダの電子書籍事業者Koboが手掛けるサービスを国内でも展開することを正式に発表した。発表会に先立ってお伝えしたとおり、7月19日から端末の販売とストアサービス「Kobo イーブックストア」を同時に開始し、端末である「Kobo Touch」の価格は7980円。特設サイトでは予約受付が始まっている。 koboは現在、世界190カ国、900万人が利用する電子書籍サービスを運営。Kobo Touchなどの自社製品だけでなく、iOS、Android OS、Windows OS、Mac OS向けにもアプリを用意している。日本ではまずKobo Touchの提供から開始し、ほかのプラットフォーム向けのアプリも今後提供予定となっている。 日本市場に投入するKobo Touchは、グローバルモデルと比べハードウェアレベルでの違いは見
![「Koboを通じて読書革命を」――楽天の電子書籍事業第2幕の幕開け](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/82d967deefc7a208e8b1ce24655c40650e1c4342/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Febook%2Farticles%2F1207%2F02%2Ftnfigkobo4.jpg)