次の一手で悩む米アップルが大胆な勝負に出た。30億ドル(約3000億円)もの巨額を投じて、ヘッドホン開発で急成長する米ビーツ・エレクトロニクス(カリフォルニア州)を買収すると発表したのだ。2001年に携帯音楽プレーヤー「iPod」を発売したのを皮切りに、消費者の音楽との接し方を一変させたアップル。その力を背景にデジタル革命を推し進め、この10年間IT(情報技術)の世界で「支配者」として君臨し続
作家のヒュー・ハウィが主宰する Author Earnings Report が前回(2月)に続いて最新のデータを発表した。Kindleストアのベストセラーリスト上位 85,000点の1日のデータを対象としたもので、サンプルをかなり増やしたことで精度が向上している。著作者の立場から見た、チャネル別パフォーマンスのデータが公開されることにより、著者と出版社の力関係に影響するものと考えられる。 著者実収ベースでは自主出版は在来型よりむしろ有利 この調査の特徴は、著者の立場からE-Bookの出版形態を発行主体別に5分類(独立系、中小出版社、大手5社、著者単独出版、アマゾン出版)して、売上のあった出版物のタイトル数と売上数量(推定)からシェアを確認し、その上で売上と著者取り分の推定まで行っていることだ。前号のワインバーグ教授の定義によれば、著者単独出版はDIY出版、独立系出版はチーム出版で、自主出
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く