ブックマーク / wedge.ismedia.jp (5)

  • 子宮頸がんワクチンのせいだと苦しむ少女たちをどう救うのか

    2013年4月8日、全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会は記者会見を開き、1枚500円のDVDを配布した。その映像はテレビで繰り返し流れ、少女が激しくけいれんする姿に人々は心を痛めた。 一方、以下の映像は「偽発作」と呼ばれる症状のものだ。偽発作(Pseudo seizure)とは、心の葛藤やストレスが引き金となって手足をばたつかせたり全身をくねらせたりと、けいれんのような動きを見せる発作のことであり、子宮頸がんワクチン導入以前からよく見られる。偽発作なのかけいれんなのかは、DVDに記録された患者と同様、脳波を見なければわからない。 偽発作を起こした女性。20秒ほど身体を左右に揺らし続ける動きが続く https://www.youtube.com/watch?v=7EGYb0ajQ6E 男性の偽発作の例もある https://www.youtube.com/watch?v=KUqlIT9SXr

    子宮頸がんワクチンのせいだと苦しむ少女たちをどう救うのか
    asanomi7
    asanomi7 2015/10/26
    きちんと訓練されたジャーナリストが書くべきテーマだったと思う。女児の親として真剣に悩んでいるだけに、残念でたまらない。
  • 子宮頸がんワクチン薬害説にサイエンスはあるか

    2014年9月に長野で行われた一般社団法人・日線維筋痛症学会の“子宮頸がんワクチン”セッションの会場に、医師の姿はまばらだった。大半を占めるのはメディアと被害者連絡会の関係者たち。西岡久寿樹理事長(東京医科大学医学総合研究所)による“HANS(ハンス)”についての説明に頷く記者や涙ぐむ被害者連合会の関係者らしき人たちもいる。しかし、ここから医学的なディスカッションが生じる気配はない。 2006年に誕生した子宮頸がんワクチン。原因ウイルスのHPVを発見したツアハウゼン博士はノーベル賞を受賞している(画像:JOE RAEDLE / GETTY IMAGES) 仮説に仮説を重ねて 「病気」をつくる医師たち HANSとは、14年に入ってから西岡氏らが提唱している「子宮頸がんワクチン関連神経免疫異常症候群」の略称で、子宮頸がんワクチンを接種した人に起きたと“考えられる”免疫異常を指す。痛みや疲労感

    子宮頸がんワクチン薬害説にサイエンスはあるか
    asanomi7
    asanomi7 2015/10/26
    こちらの記事にも、サイエンスがあるように思えないのだが。後篇はどうか。
  • あの激しいけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか

    「いずれもこの年齢の少女たちによく見られる症例ですね」 ある冊子に記載された患者たちの症状や経過だけを見た場合、どういう考えを持つかという質問に対し、複数の小児科医・神経内科医・精神科医から寄せられた回答である。ひとつひとつの症例についてコメントや解説をつけてくれた医師もいた。 この冊子は全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会・薬害対策弁護士連絡会・薬害オンブズパースン会議の3団体が昨年5月末に出版した「子宮頸がんワクチン副反応被害報告集」。弁護士が“被害者”人およびその保護者に聴取した内容を記したものだ。 今年に入ってから“被害者”に関するいくつかの書籍も出版されている。“被害者”の少女たちの症状は実に多彩だが、特に神経疾患を思わせる症状についての記述はどれも強烈だ。繰り返し起きる手足や全身のけいれん、「自分の意志とは無関係に起きる」という不随意運動、歩けない、階段が登れない、時計が読めな

    あの激しいけいれんは本当に子宮頸がんワクチンの副反応なのか
    asanomi7
    asanomi7 2015/10/26
    「ワクチンによって、思春期の少女にもともと多い病気の存在が顕在化した」。でも最初の数例についてはそうも言えないような…
  • DMM.com「10億円施設」の衝撃 シリコンバレーにはない日本の「資産」

    ソフトウェアにはない優位点がハードウェアには存在する。日がもつ意外なアセット(資産)とは――。 *第1回はこちら 昨年11月、ものづくりベンチャーのための施設として「DMM.make AKIBA」が誕生した。秋葉原駅に隣接したビルの3フロアを使用した会員制の施設だ。 ここには最新鋭の3Dプリンターをはじめ、各種工作機械や検査機器など、量産や試作の開発・検証に必要な設備が一通り揃っている。開発だけでなく、各種認証試験や耐衝撃試験など、開発から小ロット量産までの工程をトータルで行うことが可能だ。3Dプリンターなどは高価で、事業をはじめたばかりのベンチャーでは自社で保有することが難しいが、これらの機器は手ごろな料金で利用することができる。 操作に特定の知識が必要な設備は専属スタッフが常駐しているため、使用に手こずることもない。装置・機器だけで5億円、内装などを含めた総額は10億円にも及ぶ。 フ

    DMM.com「10億円施設」の衝撃 シリコンバレーにはない日本の「資産」
    asanomi7
    asanomi7 2015/04/19
    「シリコンバレーでは、他のベンチャーのレベルが高く、並のレベルのベンチャーではまともに資金調達をすることが難しい。少額にはなるが、日本のほうが資金調達が容易」。なるほどなあ。
  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ

    小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない
    asanomi7
    asanomi7 2011/04/24
    「算数や数学の時間に、物の長さを測る授業で津波の高さを実感させたり、津波が自分の家に到達する時間を計算させたりした」
  • 1