VHDL は記述が冗長なことで有名です。よくある組み合わせ回路の doctest しようとしただけで、テストベクタをファイルに書いたり、そのモジュールを使うテストベンチを書いたりしなきゃいけない。大変すぎる。もっと気軽にテストできる枠組みがあると、単体テストのカバレッジが上がり、結合したときのテストが簡単になりそう。 doctest を haskell で使っていて感覚的に書けるところとオーバーヘッドが少ないところが気にいったので、 parameterized doctest ふうのコメントを書くと Ruby でテストファイルを自動生成して実行して結果まで教えてくれるものを作った。vhdl_doctest の名前で rubygems から手にはいる。ソースは https://github.com/tomykaira/vhdl_doctest/ にあり、 MIT ライセンス。sh と gh