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2006年10月12日のブックマーク (3件)

  • グーグル、ユーチューブ買収で与える著作権問題への影響

    Googleが、ビデオ共有サイトYouTubeを16億5000万ドルで買収すると発表した。しかし、GoogleはYouTubeが抱える一連の著作権侵害訴訟も同時に取得した可能性がある点については触れなかった。 YouTubeがビデオ共有サービスを提供する一介の新興企業だった時は、同社には当然、それほど資産もなかった。しかし、同社が膨大な利益を手にしたことで、誰もが投稿可能な商用ウェブサイト上に自分のコンテンツが掲載されていることに苛立ちを感じている著作権者らが相次いで同社を提訴している。 しかし、そのYouTubeが間もなくGoogleの一部門になることから、その状況が一変する可能性がある。Googleはすでに、書籍の出版社、ジャーナリスト、写真家らから提起された知的財産権をめぐる多くの訴訟を抱えている。ただ、原告の中には主張に説得力がないにも関わらず、一攫千金を目指して提訴している者も2

    グーグル、ユーチューブ買収で与える著作権問題への影響
  • ブログ・SNSの創発的特性と組織へのインパクト : 富士通総研

    No.269 : ブログ・SNSの創発的特性と組織へのインパクト 客員研究員 (慶應義塾大学助教授) 土屋 大洋 主任研究員 浜屋 敏 上級研究員 吉田 倫子 2006年6月 要旨ブログやSNSといった新しいインターネット上のコミュニケーション・ツールの利用者が増加しており、さまざまな分野から注目を浴びている。これらは、インターネット上で個人が自由に情報発信し、情報交換することを支援するサービスであり、その情報交換を企業のマーケティングに活用したり、自治体における市民交流の場としようという動きが広がっている。一方で、「個が生み出す新しい情報や行動によって全体の秩序が規定されること」という意味の「創発」(emergence)と呼ばれる考え方があり、社会心理学やコミュニケーション論、経営学の組織論などの分野でも注目を浴びている。 稿では、創発的な社会現象とは何かということを説明し、ブログやS

    assa
    assa 2006/10/12
    ビジネス論文(PDF)。
  • YouTubeがネット社会にもたらした2つの「戦果」 – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    YouTubeがGoogleに16億5000万ドルで買収された。 ちらほらと噂が流れていたとは言え、このニュースに驚かなかった人はいないだろう。 初代Napster台頭から始まった、「著作権ビジネスにおける既得権勢力と新興勢力とのせめぎ合い」という視点で見た場合、今回の落とし所は間違いなくハッピーエンドであり、YouTubeは大きな2つの「戦果」をネット社会にもたらしたと思う。 1つ目の「戦果」は、YouTubeが16億5000万ドルという具体的な「存在価値」を歴史に刻んだ事だ。 初代Napsterの消滅以降、著作権ビジネスというフィールドでは「革命」は起こせないという諦めムードが支配していた。Napsterの件が無かったならば、iTMSだってもっとラジカルな戦略をとっていたかもしれない。Napsterの失敗の記憶は、多くの新興ビジネスを萎縮させ、より「安全な道」を選択させてきた。 しかし