世界30カ国以上の動物保護団体からなるファーフリーアライアンス(以下FFA)は9月6日、ファッションブランド「プラダ」に対して、毛皮の使用を辞めることを求めるグローバルキャンペーンを行うことを発表した。キャンペーンは9~10月に開かれるニューヨーク、ロンドン、ミラノ、パリでのファッションウィーク中に行う予定。すでに、バーバリー、グッチ、ベルサーチ、アルマーニ、マイケル・コース、ダナ・キャラン、ヒューゴ・ボスなどの有名ブランドが毛皮を使用しない方針を発表している。(オルタナS編集長=池田 真隆) 毛皮農場では、動物たちは金網製の床の檻で、自然な行動を一切遮断され、最後はガスや肛門からの感電で殺されるだけの一生を過ごす。野生下では、動物たちは罠で捕えられる。捕獲者がその動物を回収に来るまでの数日間、動物は何もできないまま放置される。動物たちは必死に脱出しようと、しばしば自分の手足を食いちぎるこ
仕事のパフォーマンスアップは健康から。病気ではなくても気になる症状を、専門ドクターが解説します。今回は「水虫」について――。 ※本稿は、雑誌「プレジデント ウーマン」(2018年7月号)の記事を再編集したものです。 気温と湿度が高くなると、靴内の湿度も急上昇。そこで気をつけたいのが「水虫」。水虫=男性のイメージが強いが、近年、女性の水虫患者も急増中。では、そもそも水虫とは何なのか、皮膚科医の花房火月先生に伺った。 「カビの一種の白癬(はくせん)菌に感染して起こる皮膚炎が水虫。多くは足に感染しますが、放置すると、足爪、手、手爪、陰部、頭などにも白癬菌が広がってしまうことも」 足の水虫が多い理由は、靴を履いているときの環境が菌の増殖に最適だからだそう。 「足は汗をかきやすく、靴の中は高温多湿に。さらにストッキングなどのナイロン素材は吸水性が低く、つま先の細い靴だと指先が広がらず指間が湿りやすい
関西電力は6日、北海道地震による約295万戸の停電は、平成7年の阪神大震災の約260万戸を超える規模になったと説明した。
定年後の60~74歳までの15年間は、元気で好きなことができる「人生の黄金期間」。このとき充実した第2の人生を送るには、50代から準備しておくことが重要だ。8人の実体験をお伝えしよう。5人目は「年商4000万円」という61歳のケースについて――。 ※本稿は、雑誌「プレジデント」(2017年11月13日号)の特集「金持ち老後、ビンボー老後」の記事を再編集したものです。 ---------- 平尾正裕さん 61歳 プラムフィールド社長 買受:2012年 形態:有限会社 買受資金:1500万円 従業員:正社員3人とアルバイト数人 売上高:年商4000万円 ---------- JR代々木駅から徒歩1分、路地の少し奥まったところにあるドイツビール専門店の「タンネ」。約40席の店内は満席状態で、オーナーの平尾正裕さんは「9月の売り上げは前年同月を大きく上回りました」と顔をほころばせる。 現在61歳の
なぜ私たちは謎めいた女性に目を奪われてしまうのか。たとえば「北方のモナリザ」とも言われる肖像画「忘れえぬ女」。このモデルはトルストイの名著『アンナ・カレーニナ』に登場するアンナではないかという説がある。作中のアンナは悲劇的な不倫の結果、命を落とす。作家で独文学者の中野京子さんは「アンナは架空の女性だが、この2つの作品には多くの共通点がある」と論じる――。 本稿は、中野京子「美貌のひと 歴史に名を刻んだ顔」(PHP新書)の一部を再編集したものです。 ■不倫、嫉妬……ドラマティックな「女性」はなぜ美しいのか 並外れた美貌の持ち主には、ドラマティックな人生がまとわりついている――そう感じている人は多いかもしれない。つまり我々の心のどこかに、美貌それ自体が驚異であるからには、人生もまたそれに釣り合う非凡さであってほしいとの、奇妙な期待がある、一方で必ずしも現実がそうとは限らない。しかし絵画において
マイホーム購入を通じて、理想をかなえた方々のお宅に伺い、レポートする連載企画。 今回は「東京ならではの生活を楽しみつつ、安心して子どもを育てたい」と考え、江東区で新築マンションを購入したOさんのご自宅にお邪魔します! 【連載】理想をかなえた!マイホーム実例 「いつかは家を買って、○○したい」――そう考えて、住宅購入に夢をふくらませている方も多いのではないでしょうか。実際に「こんな暮らしがしたかった」という理想の暮らしを実現したご家庭にお邪魔し、マイホームを購入するまで、してからのお話をあれこれ伺います。 家族の幸せな笑顔が生活空間を彩る、かわいいディスプレイスペース 江東区、東京ベイエリアの新築マンションが立ち並ぶ一角。インターフォンでオートロックを解除してもらい、エレベーターで2階に上がった一番奥の角住戸が、今回のOさんファミリーの住まいです。夫婦と9歳の女の子、3歳の男の子の4人で住ん
海外では、UberやAirbnbなど、新たなビジネスモデルと共に急成長を遂げた企業が数多く誕生しています。一方、日本企業でもイノベーションは起こり始めています。世界に影響を与えるイノベーションは、必ずしも大企から生まれるばかりではありません。圧倒的に成長する企業は、前例や常識にとらわれることなく、人材の力を引き出す工夫を凝らしています。『人事こそ最強の経営戦略』の著者であり人事戦略コンサルティングの第一人者・南和気氏が、人事が事業を支える企業を紹介していきます。今回はスタートトゥデイ(2018年10月からは「ZOZO」に社名変更)を取り上げます。 ● 時価総額1億円を突破 気づけば誰もが知る存在の「ZOZOTOWN」 ここ最近、メディアで取り上げられることの多いファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ。社長である前澤友作氏の名前をご存じの方も多いと思います。どう
前回に続き、株式会社ワーク・ライフバランスの創業メンバー大塚万紀子氏と、Nagata Global Partners代表パートナーでパリ第9大学非常勤講師も務める永田公彦氏の対談(全3回)をお送りする。一人ひとりの働き方や生き方が、今後どう変わっていくのか?より充実したものにするには何が必要か? 働く人(生活者)と働いてもらいたい人(経営者)、海外から見える日本人の文化という視点から意見が交わされた。2回目は、日本におけるお客様とサプライヤー関係のあり方、完璧や忖度という呪縛、恥と型の文化など、世代交代が進むことで、日本人社会の文化が再構築される可能性についてお伝えします。 >>第1回『なぜ日本人は有給を取れず、フランス人は取れるのか』https://diamond.jp/articles/-/178368から読む ● 欧州で「社員の幸せ」に フォーカスした新しい経営 永田 最近、欧州で、
駅近の新築マンションを購入予定のものです。 共働き世帯で、私は家事が苦手で掃除も嫌いです。 性格的にも今のライフスタイル的にも、マンション生活が合っていると思います。 しかしながら生まれた時からマンション暮らしということもあり、戸建がどんなものか住んでみたい気持ちもあります。 特に最近友人が注文住宅を建てようとしていると聞いてから、注文住宅って楽しそうだなぁと羨ましく思う気持ちが出てきました。 部屋を飾ることが好きなのもあり、自分で材質や壁の色を選んだりするのは楽しそう。 また戸建だと少し郊外に建てれば、購入予定のマンションと同価格で 部屋数も多く広い家に住めるのではないか。 (マンションは駅近のため狭い割に高いです。 と日々考えてしまう自分がいます。 でも実際に注文住宅を建てるとすると、色々と弊害があります。 まず私達夫婦は実家がマンションのため、土地探しや戸建の建築についての知識が一切
『地盤が沈下して浄化槽が正常な働きをしていない』 この理由を確認することからスタートです。 正常な機能が出ていないとは、、、わかったようでわかりづらいですが、 浄化槽本体が沈むと流出から流れ出る排水が滞留してしまいます。 要は流出先(道路のU字溝など)より低くなり出ないんです。 あまりにひどいとU字溝の排水が逆流しかねません。 この場合は修繕のレベルではなく、入れ替えしかありません。 いったん掘り起こしてかさ上げをして、また埋め戻せばいいと思われるでしょうが、浄化槽の本体はFRPなので余計な力を加えると簡単に割れます。 普通は新築で浄化槽を入れるときに沈下しないように槽の下になる底盤をしっかり作り、コンクリートも流すんですが、実は、、、 浄化槽だけなら意外に沈まないんです。 土より水のほうが比重が軽いことと、槽の中に空洞もあるため、本体は地中から「浮き上がる」んです。 なので沈下だけでなく
続きを読む 仕事中だからこそ、息抜きが楽しめる……ん? 仕事中だからこそ、息抜きが楽しめる……ん? 仕事の憂さを断ち切るには、仕事から離れることが肝心。突発的に巻き起こるニュースに、二晩をほぼ徹夜で番組にかかずらうこともあるN氏は、多忙な中、時間を見つけてサードプレイスで仕事を忘れ、効率よくリフレッシュして、次なる戦いに備えているのだろう。 「羽田空港国際線ターミナルに行くんだったら、おすすめはプラネタリウムのあるカフェ。だけど、ボクは飛行機の行方を見るのに忙しくてそれどころではないんです。掲示板を見ると、これから日本を発つ飛行機が、その前はどこから来たのかも、気になって仕方ない。……って、仕事しに来ているはずなんですけどねえ(笑)」 飛行機の離発着に夢中になるあまり、度々仕事が中断されるのを困ったように、嬉しそうに話すN氏の様子から思ったこと。つまる所、「仕事」はN氏自身への言い訳かつ、
「Software is Eating the World」。 この言葉が示すように、近年はソフトウエアの進化が製造業や金融業などさまざまな産業に影響を及ぼしています。そこで、具体的に既存産業をどのように侵食しつつあるのか、最新トレンドとその背景を専門外の方々にも分かりやすく解説する目的で始めたのが、オンライン講座「テクノロジーの地政学」です。 この連載では、全12回の講座内容をダイジェストでご紹介していきます。 講座を運営するのは、米シリコンバレーで約20年間働いている起業家で、現在はコンサルティングや投資業に携わる吉川欣也と、Webコンテンツプラットフォームnoteの連載「決算が読めるようになるノート」で日米のテクノロジー企業の最新ビジネスモデルを解説しているシバタナオキです。我々2人が、特定の技術分野に精通する有識者をゲストとしてお招きし、シリコンバレーと中国の最新事情を交互に伺って
「来年、採用できる候補者が欲しい」「再来年でいいので採用できる女性はいませんか」。まさに青田買いの様相だが、これは売り手市場といわれる就職最前線の様子……ではない。企業から、人材紹介のプロネッド(東京・港)に飛び込んでくる「社外取締役を紹介してほしい」というリクエストだ。 社外取締役の争奪戦が激化している。東京証券取引所は2015年、上場企業に、その会社から独立した立場で経営を監視する社外取締役を2人以上選任するよう求めた。“身内の論理”を優先し、不祥事などを隠蔽しがちなこともあり、社内や取引先出身者だけで構成される取締役会への視線は厳しくなっている。客観的な立場から経営を監視したり、助言したりする独立した社外取締役は、もはや欠かせない存在だ。 100人以上を企業に紹介 こうした流れを受け、プロネッドが手掛ける社外取締役の紹介サービスは活況を呈している。同社が紹介した実績は、社外取締役・監
新しい発想を生む視点や思考の組み立て方、その実践方法について、孫泰蔵さんに聞く連載「思考停止を疑え」。今回は「教育」にまつわる思考停止をテーマに聞いた。 (聞き手:日経BP社出版局編集第一部長・中川ヒロミ) 「オフィスと社員はもう要らない」という衝撃的なメッセージから始まった当連載、孫さんが繰り返しおっしゃっているのが「思考停止せず掘り下げよう」という提言です。教育に関してもお考えがある、とのことですが。 孫泰蔵氏(以下、孫):「これまでと同じ行動を取っているほうが安心」という“経路依存性”がはたらいて、教育についても思考停止状態に陥っている人は少なくないように思いますね。 私にも小学生の息子がいますが、親としてどういう教育をわが子にすべきかと不安になります。 孫:実際、どんな不安があるのでしょう? 小さなところでは「宿題をきちんとやらなくて困った」から始まりますが、集約すると、「将来ちゃ
電力・ガス市場の現状を、「市場閉鎖(電源・顧客の囲い込み)」「内部補助による競争の歪み」「寡占的協調」の3つの懸念が存在する――。こう断じる報告書が公表された。 電力・ガス取引監視等委員会が8月9日に公開した「競争的な電力・ガス市場研究会」の中間論点整理である。 新電力幹部からは「他の政府委員会には見られない踏み込んだ内容」「これまで切り込めていなかった部分にも切り込んだ」といった評価が聞かれる。報告書は現時点の電力、ガス市場の問題点を列記し、それぞれに政策的な対応の必要性を説いている。 同研究会は監視委員会事務局長の私的懇談会として2017年10月に立ち上がった。以降、今年の7月までに計9回の会議がすべて非公開で実施された。中間論点整理は10カ月にわたる議論をまとめたものである。 研究会委員のあるメンバーは「もともとは、2020年をメドに決める大手電力の経過措置料金規制の解除に関する基準
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く