新卒1年目から新規プロダクトのサーバーサイド開発を任され、様々な技術書を読んだり社内外のエンジニアに相談しながら開発を進めていった結果学ぶことが色々ありました。この勉強会では、そうした経験から私がバックエンド開発の際に考えていることや大事だと思っていることについてお話します。
![仕事でバックエンド開発するときに考えていること / GEEK-SAI-2022-AUTUMN-yanyan-Backend-Study](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/99d8348e31fb27f68af0e02d4b5bcaaa3c4290e7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2F3efbda090f46452da34173bcf87880b6%2Fslide_0.jpg%3F23060442)
Zennは、Next.js + Ruby on Rails(APIモード)を Google Cloud の App Engine へデプロイして稼働していました。最近、Rails の実行環境を App Engine Flexible から Cloud Run へ移行したので、その記録を残します。 ロードバランサーのバックエンドサービスを付け替えることで実現 最初に、どうやって移行したかです。Zennのバックエンドはもともとロードバランサーで構成されていました。以下の図のように、ロードバランサーの Backend Service より背後を切り替えることにより実現しています。Cloud Run とそこにアクセスするための Serverless NEG はあらかじめ稼働させておくことで、ダウンタイムなしで切り替えられました。 参考:負荷分散 | Google Cloud https://clo
AWS Dev Day で発表した Backends For Frontends の話です。
はじめまして、Goのpackage import pathのためにgithubアカウントを短くしたymgytです。 ハウテレビジョンでは2018年5月15日にiOSアプリ外資就活ドットコムのリニューアル版をリリースいたしました。 このアプリのバックエンドをAWS Elastic Container Service(ESC)とGoを中心に作りました。本blogではその際にハマったところや意識したところを述べていきたいと思います。 構成 Terraform Cloudformationとの比較 Go製CLIツール ECS Cluster Cluster作成のtf fileのsample user_data.sh Service Deploy Autoscaling Service Cluster Terminate Hook Lambda terminating hook lambda lam
Amazon GameSparksとは Amazonが昨年買収したゲーム向けBaaS(Backend as a service)です。 AWS、GCPなどのIaaSより上のレイヤーで展開するサービスで、サーバーインスタンスが隠蔽されたマネージドサービス系になります。 https://www.gamesparks.com/ GameSparksはデータベース、ユーザー認証、マルチプレイ、アナリティクスなど包含するサービス範囲が広いことが特徴です。また、管理画面上でのテストの実行や、ゲーム専用の管理画面を自分で設計できるAPI、クラウド側でjsを実行できる環境など、広いカスタマイズ性があります。 最近こうしたBaaSはGoogleのFirebase, MicrosoftのPlayfab, FJCTのNCMBなど大手IaaSベンダー各社が展開しており群雄割拠という雰囲気です。 AmazonはMS
このポストは英語版を日本語に直したものです。 Vue.jsのバックエンドとしてのFirebase こんにちは、株式会社ABEJAのカンとです。AIの会社として知られているABEJAですが、フロントエンドをメインとするチームもあります。私が所属しているSaaS Development チームです。私達は(最近のフロントエンドチームは皆そうですが…)最新技術が大好きで、以下のような技術を使っています。 最近、社内ツールを作っています。元々使っていた「AWS Lambda+Vue(S3)」の代わりに「Firebase + Cloud functions for firebase」を利用していますが、とても便利で楽しいです。ぜひ皆さんにも使って頂きたく、このブログを書くことになりました。 以下のような流れで書きたいと思います。 なぜFirebaseなのか Firebase as the datab
現在、Fintech系のスタートアップを始めるにあたって、以下の言語で選定を迷っている。 フロントエンド(これは決定済み) Reactjs ReactNative redux バックエンド Node.js Golang Elixir (Phoenix) Ruby (RoR) Python PHP どんなプロジェクトか? 会計に関する業務オートメーションサービス 企業向けとそこの従業員さん向けのサイトとアプリが必要。 細かな設定や20種類のレポートページ、情報ダウンロード、データ登録、データ編集がある。 アクセスは、契約した企業に限定され、同時アクセスは、1000ぐらいを想定しておけば問題ない。 会計に関するビジネスロジックには絶対にバグを出せない。 長く続けていくプロジェクトなので、今後、優位性のある言語を選びたい Node.js 採用すべき理由 僕が今最も書ける言語 npmが本当にすごい
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog ヤフーで iOS エンジニアをやってます平松(@himara2)です。 最近 BaaS, MBaaS という言葉を良く耳にします。 アプリエンジニアのみでサーバーサイド込みの開発もできる、ということで以前より個人的に興味がありました。 実際に触ってみると想像以上に使いやすいものだと感じたので、その感想を紹介してみようと思います。 最近のモバイルアプリ開発事情と BaaS 最近のモバイルアプリはクライアント側で完結するものは少なく、サーバーサイドと連携して動くものがほとんどです。 サーバーサイド側で必要な機能としては、ユーザー管理、各種データAPI、Push通知機能、画像や動画のストレージなどがありますが、これをアプリ開発の度に毎回
HTML5の時代となり、フロントエンドの重要性が増してきています。業務システムにおいても、HTML5を本格的に適用する事例が増えてきました。このような環境において、バックエンドを含めた次世代アーキテクチャのベストプラクティスを模索するというのが本記事の趣旨です。 本記事では、HTML5時代におけるアーキテクチャの概要を提示した上で、アーキテクチャ実装の具体例として、「OData+UIフレームワーク」を採用した事例を紹介します。その上で、このアーキテクチャを採用した場合のメリットと、今後の課題について記述していきます。 HTML5時代における業務システムアーキテクチャのポイントとは 業務システムにおけるHTML5化の流れについては、「JavaからHTML5ヘ。業務システムの開発におけるWeb技術の変化と適応事例」にて、エキスパートの佐川夫美雄さんが語っているように、HTML5時代において「J
What's Milkcocoa? Milkcocoaを利用すると、自前でサーバを準備せずに弊社が提供するクライアントSDKを介してデータの保存、更新、取得またPub/Sub通信を行うことが出来ます。通信はTLS暗号化され、保存されたデータは自動的にレプリケーションされます。クライアントからの通信はErlangサーバにて処理され、多くのトランザクションに対応することが出来ます。 例えば以下のコードは、Milkcocoaのデータストアにデータを保存する例です。保存したデータはMilkcocoaの管理画面で確認することができます。データは、Milkcocoaのデータベースに保存されるため、データベース用のサーバーを用意する必要はありません。 var milkcocoa = new MilkCocoa('app_id.mlkcca.com'); var dataStore = milkcocoa
デブサミ2014発表資料です。 http://event.shoeisha.jp/devsumi/20140213/session/421/ 現在DeNAでは、エンターテイメント事業本部という非ゲームの新規事業開発に特化した部署を新設し、新しく会社の柱となるサービスの開発に鋭意取り組んでいます。本年度は、大小合わせてすでに8本のサービスをリリースしており、年度内には10本以上のリリースを目標としております。iOS/Android/ブラウザベース等、多種多様なプラットフォーム向けのサービスを複数並行で開発してきました。早いスピードで、かつ高スケーラビリティなサービスを複数開発する上で苦労した点や工夫した点を、iOS/Android等のフロントエンドからインフラを含むバックエンドまで幅広くご紹介したいと思います。
Kubernetes & Google Container Engine; DockerコンテナをGKEでクラスタリングしてみた
Mobile backend starter はすぐにデプロイして使うことができるサンプル。 これを使うと、Android クライアント用のクラウドバックエンドを簡単に構築することができる。 また、バックエンドとやり取りする Android クライアント用のフレームワークと、それを利用したサンプルアプリも提供されているので、バックエンドとのやりとりをすぐ試すことができるし、フレームワークをどう使えばいいかもわかるので、自分の Android アプリに組み込む方法もわかる。 バックエンド側のコードはいっさい書かなくていいし、バックエンドのアクセス部分のコードはフレームワークとして提供されているので、アプリの機能や UI に集中できるというのが利点。 クライアント側のサンプルアプリとして GuestBook と SocialTalk というのがある。 このサンプルでは、Google Cloud
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
1年ほど前にモバイルアプリのバックエンド(Web API)に特化したサービスのまとめというBaaSサービスについて非常に丁寧にまとめた記事が公開されていたのをつい最近知ったのですが、公開から1年が経ちBaaSサービス周りも統合再編が起きているようなので誠に勝手ながら2013年版を引き継いて書いてみようかと思います。 まずBaaSについて基本的なところはlaisoさんの元記事が素晴らしく良くまとめてくださっていますのでそちらを参照してください。 2013/05/16追記: こちらのSlideshareにも2013年現在のBaaSサービスを取り巻く状況が非常に丁寧にまとめられていますので、オススメです。 2013年のトレンド まずは元記事で上がっていたBaaSサービスの名前を片っ端からGoogleトレンドに突っ込んでみて人気度を評価してみました。その他、2013年になって登場してきたサービスが
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