ブックマーク / www.sankei.com (272)

  • 窓際に全裸の女性、わざと盗撮させる「美人局」で3700万円脅し取る 男ら逮捕、大阪

    大阪府警吹田署に入る片野田洋介容疑者=11日午後5時39分、大阪府吹田市(恵守乾撮影、一部画像処理しています) マンションの窓際に全裸や下着姿の女性を立たせ、わざと盗撮させる美人局の手口で慰謝料名目の金をだまし取ったとして、大阪府警吹田署と刑事特別捜査隊が、詐欺の疑いで、大阪府吹田市江坂町の会社役員、南龍也(みなみもと・たつや)(45)と、弟で大阪市北区の自称会社員、満(みつる)(39)の両容疑者を逮捕していたことが12日、分かった。 同署によると、兄弟は令和4年4月から10カ月間にわたり、龍也容疑者の内の20代女性をマンション7階室内の窓際に全裸や下着姿で歩かせるなどし、向かいのマンションに住む50代男性にわざと盗撮させていたとみられる。 翌5年1月、兄弟は男性の自宅マンションを訪問し、慰謝料を要求。「2千万円以上の融資金を預ければ、資産運用で利益が得られる」などと噓を言って慰謝料が

    窓際に全裸の女性、わざと盗撮させる「美人局」で3700万円脅し取る 男ら逮捕、大阪
  • <独自>告発した元局長の私的情報漏洩か 兵庫知事側近の前総務部長ら 県が調査検討

    兵庫県の斎藤元彦知事らのパワハラ疑惑などが文書で告発された問題を巡り、文書を作成した元県西播磨県民局長の男性(60)の私的な情報を漏洩(ろうえい)した疑いがあるとして、県が前総務部長の井ノ知明氏らの調査を検討していることが28日、関係者への取材で分かった。男性は7月に死亡し、直前にプライバシーへの配慮を周囲に訴えていた。内部調査ではなく、弁護士に調査を依頼する方針。 県は元副知事の片山安孝氏や前理事の小橋浩一氏、産業労働部長の原田剛治氏の調査も検討。井ノ氏を含め、いずれも文書で名前が出た知事の側近で、男性の懲戒処分にも関与したとされる。 男性が3月に匿名で文書を報道機関などに配布した後、斎藤氏の指示で作成者を調べていた片山氏らが男性の公用パソコンを調査。告発文書のデータを確認したことがこれまでに判明している。 関係者によると、井ノ氏らは4月ごろから、パソコンに保存されていた告発内容と

    <独自>告発した元局長の私的情報漏洩か 兵庫知事側近の前総務部長ら 県が調査検討
  • 「早稲田にあったのは革マル派の自由」流れた資金は2億円超 対峙した奥島孝康元総長の気概と矜持 アーカイブ

    この記事は、平成21年5月29日付の産経新聞大阪社版に掲載された記事のアーカイブ配信です。肩書などは当時のまま。学生運動について描いた連載記事「さらば革命的世代」のなかで、5月1日に亡くなった早大元総長、奥島孝康さんのインタビューを掲載しています。 元早大総長の奥島さん死去(2024/5/2) 合鍵もつくられていた「早稲田は自由の大学といわれていますが、実際にあったのは、革マル派にとっての自由だったのです」 早大の元総長で、現在は学事顧問を務める奥島孝康さんは振り返る。革マル派に大学の実権が握られているという危機感を強くした奥島さんは平成6~14年の任期中、彼らをキャンパスから追い出すことを最大の任務と位置づけていた。 早大では昭和40年代後半から、革マル派が各セクトとの抗争を制し、勢力を強めていた。自治会の主導権を握り、サークルの部屋が学外者も含めた活動家の拠点に使われるなど、約30年

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  • 「トランスジェンダーになりたい少女たち」 発行元や複数の書店に放火の脅迫、被害届提出

    4月3日に発行予定の翻訳トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」を巡り、同書を扱う書店への放火を予告する脅迫メールが、発行元の産経新聞出版宛てに届けられていることが30日、分かった。複数の書店にも同様のメールが送られており、産経新聞出版は威力業務妨害罪で警視庁に被害届を提出した。 メールはドイツのドメインが使われており、産経新聞社のアドレスに送られてきた。「原著の内容はトランスジェンダー当事者に対する差別を扇動する」として、「出版の中止」などを求めた上で、発売した場合には抗議活動として同書を扱った書店に火を放つとしている。 翻訳は米ジャーナリスト、アビゲイル・シュライアーさんによるノンフィクション。ブームに煽られ性別変更したが、手術などで回復不可能なダメージを受け後悔する少女らを取材している。すでにアマゾンなどネット書店では予約が始まっている。 同書

    「トランスジェンダーになりたい少女たち」 発行元や複数の書店に放火の脅迫、被害届提出
  • 中年太りの仕組み解明 加齢で脳細胞縮み、飽食シグナル届きにくく 「腹八分目」で改善

    加齢に伴い痩せにくくなる「中年太り」は、脳の神経細胞の一部が縮むことで肥満を防ぐシグナルが脳に届きにくくなるために起こることを名古屋大の研究グループが突き止め、7日発表した。ラットによる実験では、事を減らせば退縮が改善する傾向もみられたという。成果をまとめた論文が米科学誌オンライン版に掲載された。 年齢を重ねると代謝が悪くなり、体重が増える傾向は知られているが、詳しい仕組みは分かっていなかった。 研究グループは、脳に働きかけて代謝を促進したり欲を抑えたりする物質「飽シグナル」に着目。ラットを使ってシグナルを受け取る受容体を独自の技術で可視化したところ、脳の深い位置にある「視床下部」の神経細胞から伸びる細長い毛のような部位に集中していることが分かった。 この部位はアンテナの役割を果たしており、加齢で縮むことも判明。それによって飽シグナルをうまく受け取れなくなり、太りやすくなるという。

    中年太りの仕組み解明 加齢で脳細胞縮み、飽食シグナル届きにくく 「腹八分目」で改善
  • 「言葉による解決、あきらめたくない」芥川賞の九段理江さん会見

    「東京都同情塔」(新潮12月号)で芥川賞に決まった九段理江さん(33)は17日夜、東京都内で記者会見し、受賞の感慨を語った。主な質疑応答は次の通り。 --最初に一言 「小説は好きで一人で書き始めましたが、書き続けることは一人では難しいものですから、書き続ける力をくださる出版社や家族、友人、楽しみに読んでくださる方に、当にありがとうございますとお伝えしたいです。とにかくうれしい、感謝を伝えたいという気持ちでおります」 --吉田修一選考委員の講評で「完成度が非常に高い」「エンタメ性が高い」と言われたが、どう思うか 「完成度が高いという評価をいただけるとは、謙遜ではなく夢にも思っていませんでした。『東京都同情塔』という作品はアンビルト(未建築)をモチーフにした作品なんですけど、アンビルトにもしかしたらなってしまうのではないかと恐る恐る、不安な思いで書いていました。完成してからは自分なりに納得で

    「言葉による解決、あきらめたくない」芥川賞の九段理江さん会見
    astroglide
    astroglide 2024/01/18
    AIの言及よりも「この作品は、言葉で何かを解決しよう、言葉で対話をするということを、あきらめたくないと思っている方のために書いた作品と思っています」のほうが今の自分には響いた。
  • 【今村裕の一筆両断】こんなに劣化したのか? 日本人の道徳心 -お天道さまが見ている- <記事を取り消します>

    ※当記事は、作家・百田尚樹氏から「盗作」との指摘を受けました。筆者人も文章を書き写したことを認めており、記事を取り消します。

    【今村裕の一筆両断】こんなに劣化したのか? 日本人の道徳心 -お天道さまが見ている- <記事を取り消します>
  • ジャスティン・ビーバーさん「わかさ生活」来店 特大ぬいぐるみ購入、店舗が聖地化 インスタで話題沸騰

    カナダ出身の世界的人気歌手、ジャスティン・ビーバーさん(29)が今月京都を訪れ、健康品会社のわかさ生活(京都市下京区)に併設されているポップアップストアに来店したことが話題となっている。 ビーバーさんが、わかさ生活社1階にある「WAKASA POP UP STORE」を訪れたのは今月中旬。数組の客やスタッフがいたが、その存在に店内は騒然となった。との結婚5周年を祝う日旅行の最中だったとみられ、店舗では特大ぬいぐるみなど数点を購入した。 接客したスタッフの南穂乃香さん(29)は「びっくりしすぎてどうすればいいか分からず、(こんなことが)現実に起きるのかなと思った」。滞在したのは短時間。ビーバーさんはその後、同行していたスタッフにぬいぐるみを渡し、車で去っていったという。 次のサプライズは17日に起きた。何とビーバーさんが、自身のインスタグラムでわかさ生活の公式キャラクター「ブルブルく

    ジャスティン・ビーバーさん「わかさ生活」来店 特大ぬいぐるみ購入、店舗が聖地化 インスタで話題沸騰
  • <独自>工事現場に覆面で侵入…迷惑系ネット配信者「ジョニー・ソマリ」逮捕 大阪府警

    大阪・日橋の工事現場に侵入したとして、大阪府警南署は21日、建造物侵入の疑いで、迷惑行為を繰り返す米国籍のインターネット配信者、ジョニー・ソマリことイスマエル・ラムジー・カリド容疑者(23)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。 カリド容疑者は日国内で過激な言動を繰り返し、その様子を動画でライブ配信。視聴者からの課金で収益を得る「迷惑系配信者」として交流サイト(SNS)上でたびたび話題に上がっている。 過去の配信動画によると、電車内で「広島、長崎に原爆を落とす」という趣旨の発言をしたり、街中で日人を誹謗(ひぼう)中傷したりする迷惑行為もあった。 捜査関係者によると、8月30日正午ごろ、大阪市中央区日橋のホテル建設予定地に侵入した疑いが持たれている。 この日、覆面姿で侵入したカリド容疑者は作業員に対し、東京電力福島第1原発事故を想起させる「福島」というワードを連呼。その様子を別の

    <独自>工事現場に覆面で侵入…迷惑系ネット配信者「ジョニー・ソマリ」逮捕 大阪府警
  • 歯を生やす薬、実用化へ 京大ベンチャー「世界初」 来夏に治験開始

    「歯生え薬」を投与され、新たに生えてきたマウスの歯(矢印部分)(トレジェムバイオファーマ創業メンバーの高橋克さん提供) 歯を生やす「歯生え薬」の実用化に、京都大発のベンチャー「トレジェムバイオファーマ」(京都市)などのチームが取り組んでいる。令和6年7月ごろから健康な成人で薬の安全性を確かめる臨床試験(治験)を始め、12年ごろの実用化を目指す。チームは「世界初の試み」としている。 チームは、歯の成長を抑制するタンパク質「USAG―1」の働きをなくす抗体薬を開発。人には乳歯、永久歯とは別に、新たな歯になり得る「芽」のようなものがあるが、通常は生えずになくなる。薬はこの芽に働きかけ、成長を促す。 平成30年、歯の数が少ないマウスに薬を投与し、歯を生やすことに成功した。人と同様、乳歯と永久歯があるフェレットでは永久歯の内側から新たな歯が生えた。令和7年からは生まれつき永久歯の数が少ない「先天性無

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  • 立民、原口氏を口頭注意 参政党と街頭演説

    立憲民主党の岡田克也幹事長は22日の記者会見で、同党の原口一博衆院議員が参政党の神谷宗幣参院議員とともに街頭演説し、新型コロナウイルスワクチンの有効性に疑義を呈する発言をしたとして、口頭注意したと明らかにした。「党の考え方と一致するものではない」と述べた。

    立民、原口氏を口頭注意 参政党と街頭演説
  • 夏祭り会場に車突っ込み3人負傷 静岡、殺人未遂容疑で26歳男逮捕

    11日午後5時55分ごろ、静岡市葵区の夏祭り会場で「人の列に車が突っ込んだ。けが人が出ている」と119番通報があった。静岡県警などによると、歩行者天国となっていた商店街で開催中の夏祭り会場に車が突っ込み、子供を含む3人がけがをした。いずれも意識はある。 県警は殺人未遂の疑いで、車を運転していた静岡市駿河区丸子の会社員、時森一輝容疑者(26)を現行犯逮捕した。容疑を認めている。 けがをした3人はいずれも駿河区在住で、30代男性と幼い息子が軽傷。他に40代女性が病院に搬送された。来場者らによると、時森容疑者は車から降りて徒歩で逃げようとしたが、来場者らに取り押さえられた。県警が詳しい状況を調べている。

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  • 和歌山県のトンネルで大規模ずさん工事 壁面の厚さ約7割で足らず、使用開始未定

    和歌山県串町と同県那智勝浦町を結ぶ県発注のトンネル工事で施工不良があったとして、県は27日、工事を請け負った共同企業体代表の浅川組(和歌山市)と、堀組(同県田辺市)の2社を26日付で6カ月の入札参加資格停止にしたと発表した。トンネル壁面のコンクリートの厚さが調査範囲の約7割で規定を下回り、多数の空洞も確認。県の担当者は「トンネル工事で、これだけ大規模な施工不良は全国的にも異例」とした。 県によると、施工不良が判明したのは県道の「八郎山トンネル」(全長約710メートル、幅6・5メートル)。令和2年9月に着工し、4年9月に工事が完了した。県に引き渡された同年12月、別の事業者が照明設置工事で天井に穴をあけたところ、コンクリートの厚さが足りず穴が貫通して、空洞の存在が発覚した。 県がトンネル天井部分(幅8メートル)を全長にわたってレーダー調査したところ、多数の施工不良が判明。コンクリート壁は厚

    和歌山県のトンネルで大規模ずさん工事 壁面の厚さ約7割で足らず、使用開始未定
  • 「ユナボマー」受刑者、自殺か 米連続小包爆弾事件

    米国で1978~95年に連続小包爆弾事件を起こした「ユナボマー」として終身刑の判決を受けたセオドア・カジンスキー受刑者が10日、南部ノースカロライナ州の医療刑務所で死亡した。81歳だった。米主要メディアが報じた。独房で無反応の状態で発見され、米紙ニューヨーク・タイムズなどは死因について自殺との見方を伝えた。 42年、中西部イリノイ州シカゴ生まれ。ハーバード大卒の元カリフォルニア大バークレー校助教授で、各地の大学や研究所などに小包爆弾を郵送し全米を震え上がらせた。16件の犯行で計3人が死亡、23人が負傷した。 95年にニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト紙に科学や機械文明を否定する声明文を送付した。声明文が受刑者の手紙などと酷似していることを実弟が通報。96年に西部モンタナ州の人里離れた山小屋で逮捕され、98年に終身刑4回と禁錮30年の判決を言い渡された。(共同)

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  • 日本ポーカー協会理事ら21人逮捕、ミナミのカジノバーで賭博疑い 組織的に関与か

    大阪・ミナミのカジノバーで客に賭博行為をさせたとして、大阪府警保安課は31日、賭博開帳図利の疑いで、NPO法人「日ポーカー協会」(東京)理事の三久保城司容疑者(55)=大阪東大阪市永和=と大阪市中央区道頓堀のカジノバー「Giji Casi(ギジカジ)」の経営者、中井哉真人(やまと)容疑者(29)=大阪市浪速区幸町=ら男女10人を逮捕したと発表した。 10人の逮捕容疑はギジカジと大阪市中央区宗右衛門町のカジノバー「レイズ」に賭博場を開設し、客に賭博をさせて利益を得るなどしたとしている。両店の客11人も賭博容疑で逮捕されている。 同課によると客の獲得したチップ分をバー側が協会名義の口座に送金。三久保容疑者が現金を客の口座に振り込んでいたという。同課は協会が組織的に関与している可能性を視野に捜査している。

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  • 女子大生殺害 男の叔母もタリウム症状か

    京都市の立命館大3年、浜野日菜子さん(21)が劇薬のタリウム摂取により殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された知人の不動産賃貸業、宮一希容疑者(37)=京都市左京区=の叔母(61)が約3年前から植物状態となっており、タリウムを摂取したとみられる症状があったことが24日、捜査関係者への取材で分かった。大阪府警が宮容疑者との関連を慎重に調べている。 捜査関係者らによると、叔母は令和2年7月中旬、京都市左京区の自宅で倒れて救急搬送された。現在は入院中だが、意識不明の植物状態だという。浜野さんの事件後、府警が当時の状況を詳しく調べたところ、頭痛や倦怠(けんたい)感などタリウムを摂取したような症状があったという。 知人らによると、叔母は京都市内で茶道裏千家の講師として活動するかたわら、不動産会社を運営していた。倒れた後、会社は宮容疑者が引き継いだといい、府警が経緯を調べる。 一方、大阪地検は同日

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  • 日韓首脳の止まらぬ食欲 すき焼き、オムライスなど食べ歩き

    岸田文雄首相と韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が16日夜、東京・銀座の老舗2軒を訪れ、夕会に臨んだ。65歳の首相、62歳の尹氏の欲は止まらず、すき焼き、オムライス、ハンバーグ、トンカツなどをべ歩き、酒を酌み交わした。 両首脳は午後7時半過ぎから夫人同伴で1時間半近く、大正13年創業のすき焼き店「吉澤」を訪問。首相周辺によれば、ビールで乾杯し、日酒を飲みながらすき焼きをべ、最後は稲庭うどんで締めた。 その後、首脳2人で老舗洋店「煉瓦(れんが)亭」で異例の2次会へ。2人は上着を脱ぎ、ネクタイも外したラフな格好で、尹氏の好物というオムライスのほか、トンカツ、ハンバーグ、ハヤシライス、チーズを注文した。ビールと焼酎も飲みながら約50分滞在した。 煉瓦亭では、尹氏がファンだという日の有名なべ歩きドラマ「孤独のグルメ」の話題に花を咲かせたという。 外国首脳との夕会は通常、首相公

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  • 幸福の科学 大川隆法総裁が死去

    宗教法人「幸福の科学」創始者兼総裁の大川隆法(おおかわ・りゅうほう)氏が死去したことが2日、関係者への取材で分かった。66歳。 昭和31年、徳島県生まれ。東京大法学部を卒業後、商社に勤務していたが、61年に幸福の科学を設立した。 62年に出版した著書「太陽の法」がベストセラーとなり、その後も多くの著書を出版。公称1100万人の信者獲得につなげたとされる。劇場映画公開による広報活動にも力を入れた。 平成21年には政界進出を目指して政治団体「幸福実現党」を設立。この年の衆院選に出馬し、落選した。その後、学校法人「幸福の科学学園」を立ち上げた。さらに幸福の科学大学を設置する計画を進めていたが、26年に文部科学省の大学設置・学校法人審議会が開設を不可と判断した。

    幸福の科学 大川隆法総裁が死去
  • 【産経・FNN合同世論調査】LGBT法案、同性婚法制化…自民支持層の過半数が賛成

    産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が18、19両日に行った合同世論調査で、LGBTなど性的少数者への理解増進を図る法案について尋ねたところ、慎重論が根強い自民党の支持層でも57・2%が「(国会で)成立させるべきだ」と答えた。同性婚を法律で認めることにも自民支持層の60・3%が「賛成」と回答した。年代別では、高齢層より若年層が、性別では男性より女性の方が同法案の成立や同性婚の法制化を積極的に認める傾向が強く出た。 性的少数者に関する法案を成立させるべきか聞いたところ、立憲民主党支持層の68・1%、日維新の会支持層の74・8%、無党派層(「支持政党はない」と回答)の67・1%が「成立させるべきだ」と答えた。 法案は令和3年に超党派の議員連盟が中心となってまとめたが、「性的指向および性自認を理由とする差別は許されない」との表現が不明確などとして自民内で反対論が高まり、党内了承を見送

    【産経・FNN合同世論調査】LGBT法案、同性婚法制化…自民支持層の過半数が賛成
  • <独自>幼稚園の騒音トラブルで初の公害調停

    川崎市の幼稚園で「子供の声がうるさい」と訴える近隣住人との間で騒音を巡るトラブルがあり、国の公害等調整委員会(公調委)が公害調停事件として仲裁し、平成29年に和解が成立していたことが3日、関係者への取材で分かった。総務省によると、幼稚園や保育施設の騒音トラブルが公害調停に発展したのは初めて。また、昨年11月には神戸市の認定こども園でも同様のトラブルがあり、住民側から川崎市に続き全国2例目となる責任裁定の申請があったことが判明した。 子供の声が「騒音」か否かを巡り、地域住民とトラブルになるケースは各地で相次いでおり、長野市では昨年12月に公園の閉鎖が決まったばかり。ただ、住民側が健康被害を訴えて園側に損害賠償を求め、国の公調委が介入するまでこじれるケースは珍しい。こうしたトラブルが続発すれば、幼稚園や保育所は「迷惑施設」とのイメージがさらに定着する恐れもあり、今後議論を呼びそうだ。 関係者に

    <独自>幼稚園の騒音トラブルで初の公害調停