Brave groupとその子会社が運営するVTuberオーディション企画で、応募フォームとして使っていたGoogleフォームの設定不備により、応募者の1万人以上の個人情報が漏えいした問題をめぐり、同社は7月31日、原因の詳細を発表した。 応募期間中にGoogleフォームで予告のない仕様変更があり、応募者が回答を送る「回答用URL」から、応募者の回答内容を閲覧できる「編集用URL」を特定できる手法が存在していた可能性が高いことが分かったという。この手法は既に再現できなくなっている。 漏えいが起きたのは、「ぶいすぽっ!」など3つのVTuberオーディション企画。6月4日から6月25日にかけ、応募者の氏名や電話番号などの個人情報累計約1万件が漏えいした可能性がある。 原因は、応募者の回答を閲覧できるGoogleフォームの「編集URL」が、「URLを知っている全員が閲覧可能」に設定されていたこと